コリンナ・ジモン/フランス6人組アルバム

2019年06月03日 (月) 16:30 - HMV&BOOKS online - クラシック

フランスが驚異と輝きに満ちていた20世紀初頭に刻まれた、
世界をリードしたピアニズムの清華


ベルリン生まれの名ピアニスト、コリンナ・ジモンのソニー・クラシカルへのデビュー・アルバムは、20世紀初頭を彩った「6人組」のピアノ作品集です。1920年代、ドビュッシーの死後、そしてラヴェルという影の中で、「フランス6人組」はパリの音楽生活にとって最愛の作曲家となりました。彼らはフランスの音楽生活をリダイレクトするために集結した新しい始まりのグループのように見えました。つまり20世紀初頭の6人のフランスの前衛的な作曲家たち、アルテュール・オネゲル[1892-1955]、ジョルジュ・オーリック[1899-1983]、ルイ・デュレ[1888-1979]、ジェルメーヌ・タイユフェール[1892-1983]、フランシス・プーランク[1899-1963]、ダリウス・ミヨー[1892-1974]は、ロマン派音楽や印象主義音楽とは一線を画し、新古典主義音楽に含まれる傾向を示し、フランス音楽の新しい夜明けを告げたのです。

『この音楽についてとても魅力的だと思うのは、それが新しい生き方にインスピレーションを受けていることです。特別なものから特別なものを作り上げることではありません。彼らの音楽の多くは日常生活に基づいています。複雑ではなく、抽象的でも風刺的でもありません。音楽以外の芸術に触発されているため、ユーモアに溢れ、6人の作曲家を結ぶ新しい美的アプローチが聞こえます。このアルバムは1920年代の6人組の各メンバーが、1枚の中で表された唯一の機会といえましょう。特徴的なのは、簡潔さと希少性です。「余計な活気のないミニチュア」はここで活気が与えられます』とコリンナ・ジモンは説明しています。

オーリックの強いリズミカルな刻印、唯一の女性作曲家タイユフェールの独特な表情など、20世紀初頭のパリのミュージック・シーンならではの独特なものであり、繊細さと洗練さに富んだ飽きのこない創意工夫が施されています。
 ベルリン生まれのピアニスト、コリンナ・ジモンは5歳の時よりピアノを始め、12歳でベルリンのジュリアス=スターン研究所で、専門的ピアノ教育を始め、ベルリン芸術大学、ミュンヘン音楽大学でIngeborg PeukertとWolfgang Saschowaより学びました。さらにジェルジ・シェベク、チェルニー=ステファンスカ、マルコム・フレージャーに学び、1984年にベルリンのフィルハーモニーでソロ・デビューを果たしました。その後ヨーロッパの多くの国々、アメリカ、そしてアジア、アフリカでコンサートを行っており、高い評価を得ています。録音ではガーシュウィンや、グリエールやフランセなど珍しいピアノのアルバムで注目されています。ソロや室内楽のピアニストとして様々な音楽祭へ常連として出演する一方で、ベルリンのマスター・クラスで20年以上にわたり、才能ある若いピアニストたちの指導を続けています。(輸入元情報)

【収録情報】
● オーリック:前奏曲 イ長調
● デュレ:無言歌(ロマンス) Op.21
● オネゲル:サラバンド H.26
● ミヨー:マズルカ
● プーランク:ワルツ ハ長調 FP.17
● タイユフェール:パストラーレ
● オネゲル:7つの小品 H.25
● ミヨー:春 第1集 Op.25
● プーランク:即興曲 イ短調 FP.63-5
● プーランク:メランコリー FP.105
● プーランク:ノヴェレッテ第3番 FP.173-3
● オーリック:3つのパストラル
● タイユフェール:即興曲
● タイユフェール:ピアノのためのパルティータ
● タイユフェール:夢
● タイユフェール:ピアノのためのロマンス


 コリンナ・ジモン(ピアノ)

 録音時期:2017年11月13-17日、2018年1月2日
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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