ミュラー=ショット/R・シュトラウス:ドン・キホーテ、チェロ・ソナタ、他

2019年05月30日 (木) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


ダニエル・ミュラー=ショット、こだわりのリヒャルト・シュトラウス作品集

2017年、ダニエル・ミュラー=ショットがオーストラリアで演奏した『ドン・キホーテ』。一度は別のアルバムの一部としてリリースされたものの、「リヒャルト・シュトラウスのチェロ作品だけでリリースしたい」という彼自身の希望で、「Orfeo」レーベルより新たな組み合わせで発売されることとなりました。新カップリングは初期の作品である『チェロ・ソナタ』と、このアルバムのために編曲したという『献呈』と『愛を抱いて』の2曲の歌曲のチェロ版というもの。
 33歳の時に作曲された描写的な『ドン・キホーテ』は、シュトラウスの作曲技法の円熟を示すとともに、彼がどれほどチェロの音色を愛していたかの証明ともいえるユニークな作品で、ミュラー=ショットは色彩豊かな音色を駆使し、シュトラウスの描いた世界を表現しています。バックを務めるメルボルン交響楽団はオーストラリアを代表するオーケストラの一つ。音楽監督を務めるアンドルー・デイヴィスのもと、毎年150回以上のライヴ・コンサートを行いテレビ、ラジオ放送を通じて350万人以上の聴衆に音楽を届けています。サンチョ役を務めるヴィオラのムーアはメルボルン交響楽団の首席奏者です。
 シュトラウスが18歳の時に彼の友人ハンス・ヴィーハンのために作曲した瑞々しい感性溢れる『チェロ・ソナタ』、および歌曲で伴奏を務めるヘルベルト・シュフはドイツの伝統を継承する実力派。ここではミュラー=ショットとともにシュトラウスの華麗な世界を歌い上げます。(輸入元情報)

【収録情報】
リヒャルト・シュトラウス:
1. チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6
2. 献呈 Op.10-1(チェロとピアノ編)
3. 愛を抱いて Op.32-1(チェロとピアノ編)
4. 交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35


 ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)
 ヘルベルト・シュフ(ピアノ:1-3)
 クリストファー・ムーア(ヴィオラ:4)
 メルボルン交響楽団(4)
 サー・アンドルー・デイヴィス(指揮:4)

 録音時期:2019年1月17日(1-3) 2017年6月21-26日(4)
 録音場所:ドイツ放送、室内楽ホール(1-3) メルボルン、アーツ・センター、ハマー・ホール(4)
 録音方式:ステレオ(デジタル)
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