【映像】シュトゥットガルト州立歌劇場/ベッリーニ:『清教徒』

2019年05月14日 (火) 13:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


ベッリーニ:歌劇『清教徒』

17世紀、清教徒革命時代のイングランド。王党派の騎士アルトゥーロを恋するエルヴィーラは、父親の意向で清教徒のリッカルドと結婚させられることになります。しかし、彼女の伯父ジョルジョの口添えがあり、ようやくアルトゥーロとの結婚が許されますが、当のアルトゥーロは使命感から国王の妃の救出を試み、それを知ったエルヴィーラは愛する人が裏切ったと勘違いしてしまい・・・
 1835年にパリで初演されたベッリーニの歌劇『清教徒』。当時の音楽界を席巻していたロッシーニの影響を脱し、イタリア・ロマン派の音楽を切り開いたベッリーニの凛然たる美しさに満ちた傑作オペラです。初演は大成功を収めましたが、病を得たベッリーニは初演後8カ月目に34歳の若さで急逝。『清教徒』は彼の「白鳥の歌」となりました。長大な「狂乱の場」を歌うエルヴィーラを始めとした主役4人は、誰もが重要な役回りを果たし、各々アリアだけではなくアンサンブルでも歌手の力量と演技力が問われるため、上演が難しい作品としても知られています。
 本映像はシュトゥットガルト州立歌劇場のベッリーニ・シリーズ『ノルマ』『夢遊病の女』に続く第三作目として、同歌劇場の演出名コンビのヨッシ・ヴィーラーとセルジョ・モラビト、舞台美術と衣装を担当するアンナ・フィーブロックがタッグを組み、オリジナルの台本、筋書に異なる時代設定と登場人物の無意識の心理を露わにする演劇的なアプローチにより、フェルゼンシュタインに始まるレジーテアター(読み替え演出)の最前線を示すユニークな舞台となりました。前作の『夢遊病の女』でも主役アミーナを演じ、高い評価を受けた若手ソプラノ、ドゥルロフスキがエルヴィーラを見事に歌い、粒ぞろいの共演者、同歌劇場の優れた合唱団とオーケストラをベンツィのタクトが手堅くまとめあげます。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベッリーニ:歌劇『清教徒』全曲


 グァルティエーロ・ヴァルトン卿(城主)/ローラント・ブラハト(バス)
 ジョルジョ(エルヴィーラの伯父)/アダム・パルカ(バス)
 エルヴィーラ(ヴァルトンの娘)/アナ・ドゥルロフスキ(ソプラノ)
 アルトゥーロ(エルヴーィラの恋人)/ルネ・バルベーラ(テノール)
 リッカルド(アルトゥーロの恋敵)/ガジム・ミシュケタ(バリトン)
 エンリケッタ(チャールズ1世未亡人)/ディアナ・ハラー(メゾ・ソプラノ)
 ブルーノ(士官)/ハインツ・ゲーリック(テノール)
 シュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団&合唱団
 マンリオ・ベンツィ(指揮)

 演出&ドラマトゥルギー:ヨッシ・ヴィーラー&セルジョ・モラビト
 舞台美術&衣装:アンナ・フィーブロック

 収録時期:2018年7月17-24日
 収録場所:シュトゥットガルト州立歌劇場(ライヴ)
 ビデオ・ディレクター:マルクス・リヒャルト

 収録時間:191分
 画面:カラー、16:9
 字幕:イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、日本語