クナッパーツブッシュ/ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』第3幕

2019年04月10日 (水) 18:45 - HMV&BOOKS online - クラシック


クナッパーツブッシュ+フラグスタート、ローレンツ…完全初出!
最強のワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』第3幕
1947年6月5日チューリッヒ歌劇場ライヴ


第2次大戦後、ナチス・ドイツ協力者として1年余りの活動停止を余儀なくされたクナッパーツブッシュは、非ナチ化裁判で勝利し1947年から活動を再開しました。
 巨匠はチューリッヒ・トーンハレ管を率いて「チューリッヒ6月音楽祭」に参加。マックス・ローレンツ(ロレンツ)のトリスタン、フラグスタートのイゾルデという理想のキャストによる『トリスタンとイゾルデ』と『神々の黄昏』を指揮します(舞台上演。演出はハンス・ツィメルマン=チューリッヒ歌劇場の芸術監督)。
 その『トリスタン』第3幕が世界初出となります! 何故か、この演奏は第1幕の一部分がLP、CDで出ておりました。スイス放送には第3幕全曲のみが保存されており、逆に他の幕の演奏が現存しません。クナの『トリスタン』はバイエルン国立歌劇場における1950年の全曲演奏と、DECCAの抜粋録音しか有りません。こうして第3幕ライヴが完全に遺されていたことは歓喜に値します。やはり一世を風靡した大ワーグナー歌手のローレンツ、フラグスタートの風格は尋常ではなく、超人的なスケールを感じさせます。音質は年代並ですが慎重に刺激的なテープノイズが取り除かれております。録音全体の音像をフィルター等で改竄するようなことはしておりませんので素直な音質を楽しめます。50代でまだまだエネルギッシュなドライヴ、比較的早めのテンポで流れの良さも光ります。
 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付き。(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』第3幕


 トリスタン:マックス・ローレンツ(テノール)
 イゾルデ:キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
 クルヴェナル:アンドレアス・ベーム(バリトン)
 マルケ王:リュボミル・ヴィシェゴノフ(バス)
 ブランゲーネ:エルザ・カヴァルティ(メツォ・ソプラノ)
 メーロト:アレクサンダー・コラツィオ(テノール)
 若い水夫:ジャコモ・タヴォリ(テノール)
 牧童:ロルフ・サンダー(テノール)
 舵取り:ウィルヘルム・フェルデン(バリトン)
 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 録音時期:1947年6月5日
 録音場所:チューリッヒ歌劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)
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