吉田羊が花束贈呈『バーニング 劇場版』イ・チャンドン監督来日会見

2018年12月12日 (水) 20:00

|

HMV&BOOKS online - 文芸

第71回カンヌ国際映画祭では各国の有力ジャーナリストによる星取表で4.0満点中、平均点3.8という過去最高点の評価を得て、国際批評家連盟賞を受賞した『バーニング劇場版』。パルムドールを受賞した『万引き家族』最もを脅かしたとされる本作は、『ポエトリーアグネスの詩』以来8年ぶりの巨匠イ・チャンドン監督の新作。村上春樹の短編「納屋を焼く」を大胆に脚色しながらも、過去の村上作品の世界観を見事に踏襲した、極上のミステリー。来年2月日本公開を前にイ・チャンドン監督の来日会見が都内で行われ、吉田羊が花束贈呈に駆けつけた。

イ・チャンドン監督は、吉田羊が主演をつとめる村上春樹原作の『ハナレイ・ベイ』について、
「吉田羊さんの演じる人物の感情の深みや振れ幅の大きさにすっかりハマってしまい、ぜひ機会があれば作品でご一緒したいです」
と語った。

吉田羊も、折にふれイ・チャンドン監督の作品を見返すほどのファンであることを語り、
「この作品は本当にスリリングでミステリアス。最初から最後まで張り詰めた緊張感を楽しみながら拝見しました。監督の大胆な解釈が、むしろこれが村上春樹さんにとっての正解の結末なんじゃないかと思わせるほどの説得力がありました。監督の演出力と、俳優の方々の生々しくリアルなお芝居の賜物だなと感じました。」
と本作について絶賛。

吉田の「監督が現場でどんなふうに演出されているのか、どこからが台本でどこまでがアドリブなのか」という質問にイ監督は、
「私は全面的に俳優の方々を信頼して、現場では特別なディレクションをしないことが多いのです。キャスティングをすることが監督としての一番大切な役割だと思っているし、俳優をその人物にあてはめるというのではなく、シナリオの中に登場する人物を、現実の中から探してきて、映画の中に連れてくるというようなスタンスをとっています。そういう意味でも、ぜひ俳優さんとして吉田さんと作品でご一緒できると嬉しいです」 と、お互いの対面に喜びを話した。

映画原作本

村上春樹『納屋を焼く』ほか

螢/納屋を焼く/その他の短編 新潮文庫 改版

螢/納屋を焼く/その他の短編 新潮文庫 改版

村上春樹

価格(税込) : ¥506

発行年月: 2010年04月

雑誌特集号

スティーブ・ユァン、全米批評家協会(NSFC)が与える最優秀助演賞を受賞

ASIAN POPS MAGAZINE 137号

ASIAN POPS MAGAZINE 137号

ASIAN POPS MAGAZINE編集部

価格(税込) : ¥514

発行年月: 2018年12月

映画公開情報

2019年2月1日(金)TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー

キャスト&スタッフ関連作品

村上春樹に関連するトピックス

HMV&BOOKS online最新トピックス

最新トピックス一覧を見る