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サザーランドの『ルチア』(2CD+ブルーレイ・オーディオ)

2016年9月27日 (火)

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ドニゼッティ:『ランメルモールのルチア』(2CD+ブルーレイ・オーディオ)
ジョーン・サザーランド、ルチアーノ・パヴァロッティ
リチャード・ボニング&コヴェント・ガーデン王立歌劇場


長年デッカのバランス・エンジニアを務めるフィリップ・サイニーが、アビー・ロード・スタジオで新たにリマスター。2枚のCDに加えて、ブルーレイ・オーディオ・ディスクには24bit音源を収録。パッケージはオリジナル・デザインによるハード・カヴァー・ブック仕様で、リブレット、あらすじ、オリジナル・ライナーノーツ、レアな写真などが掲載されています(英・独・仏語のみ)。
 1959年、コヴェントガーデンでの『ルチア』のセンセーショナルな成功により、一夜にして大スターとなったサザーランド。その大成功から12年を経ておこなわれたこのレコーディングでは、さらに深化したサザーランドを中心に、パヴァロッティ、ミルンズ、ギャウロフが全盛期の見事なノドを披露しています。音質もアナログ完成期のデッカによるセッション録音だけあって、細部の質感までリアルに再現されており、ライヴ録音では聴くことのできない繊細な表情の変化も楽しめます。

【サザーランド・プロフィール】
ジョーン・サザーランド(サザランド)は、1926年11月7日は、オーストラリアのシドニー郊外ポイントパイパーに誕生。幼少のころから歌うことが大好きだったサザーランドは、メゾソプラノの美声の持ち主でもあった母から歌の手ほどきを受け、のちにシドニー音楽院に進んで本格的に声楽を学び、1947年、演奏会形式上演での『ディドーとエネアス』で歌手デビュー。その後、ロンドンの王立音楽アカデミーでも学び、1952年、『魔笛』の第一の侍女役でロイヤル・オペラ・ハウスにデビューします。
 当初は、『仮面舞踏会』のアメリア役や、『フィガロの結婚』の伯爵夫人役、『魔弾の射手』のアガーテ役、『ホフマン物語』の三役、『カルメン』のミカエラ役、『マイスタージンガー』のエヴァ役、『オテロ』のデズデモーナ役、ティペット『真夏の結婚』のジェニファー役などドラマティックからリリックまで多言語の幅広い役柄をこなしていますが、1954年、指揮者リチャード・ボニングとの結婚を機に大きな転機が訪れることとなります。
 リチャード・ボニング[1930- ]は、最初ピアニストを目指して勉強し、14歳でリサイタル・デビューするほどの腕前でしたが、サザーランドと出会ってオペラに深く魅せられ、指揮者に転向する道を選ぶこととなります。ボニングはベルカント・オペラと指揮について猛勉強して研究を重ね、サザーランドに助言を与え、歌唱指導にあたりました。その結果、もともとはワーグナー・ソプラノを目指していたという彼女の歌はベルカント仕様に大きく変化を遂げることとなります。
 成功のきっかけは、1959年コヴェントガーデンでのセラフィン指揮による『ランメルモールのルチア』でした。彼女はここで、ルチア役を素晴らしい歌唱でこなして驚異的な大成功を収めることになります。その声量はとても大きく、音域も広大でしかもムラがなく色彩も豊かであり、コロラトゥーラのテクニックも完璧という彼女の歌唱は、旧来のコロラトゥーラ歌手のイメージを大きく上回る真のベルカント歌手の名にふさわしい実に見事なものでした。そのため、伝説の歌手であるメルバになぞらえて「ネリー・メルバの再来」という賛辞が呈されることとなりました。
 このコヴェントガーデンでの大成功を受け、1961年にはメトロポリタン歌劇場とミラノ・スカラ座でもルチアを歌って高い評価を獲得。翌1962年には、ロッシーニの埋もれていた傑作『セミラーミデ』の主役を歌っての蘇演の成功が、同作品をレパートリーとして定着させることにつながります。
 以後、ベルカント・オペラの復活上演に力を注ぐこととなるサザーランドは、イタリアでは「La Stupenda(とてつもない声を持つ女)」と称賛されてもいました。(HMV)


【収録情報】
● ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』全曲


 ジョーン・サザーランド(ルチア)
 ルチアーノ・パヴァロッティ(エドガルド)
 シェリル・ミルンズ(エンリーコ)
 ニコライ・ギャウロフ(ライモンド)、他
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 リチャード・ボニング(指揮)

 録音時期:1971年6月28日〜7月16日
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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『ランメルモールのルチア』全曲 ボニング&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ジョーン・サザーランド、パヴァロッティ、他(1971 ステレオ)(2CD+ブルーレイ・オーディオ)

CD 輸入盤

『ランメルモールのルチア』全曲 ボニング&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ジョーン・サザーランド、パヴァロッティ、他(1971 ステレオ)(2CD+ブルーレイ・オーディオ)

ドニゼッティ(1797-1848)

ユーザー評価 : 5点 (5件のレビュー) ★★★★★

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発売日:2016年12月06日
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