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聖フローリアン大聖堂、ブルックナー音楽祭でのふたつの第9番 SACDニュースへ戻る

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2016年2月26日 (金)

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ブルックナー交響曲第9番(SACDハイブリッド+CD)
レミ・バロー&ザンクトフローリアン・アルトモンテ管弦楽団
演奏時間はチェリビダッケ級の75分!
組み合わせは交響曲第9番の2台ピアノ・ヴァージョン!


1977年パリ生まれで現在はウィーンを拠点に活動している指揮者のレミ・バローは、少年時代にチェリビダッケに認められて教えを受けています。そのせいか、ブルックナーの音楽を得意とし、しかも師譲りの非常に遅いテンポで注目を集めてもいます。
 演奏の「ザンクト・フローリアン・アルトモンテ管弦楽団」は1996年に創設されたオーケストラで、名称のアルトモンテはバロック期の画家の名前。
 今回登場する音源は、2015年8月21日に、聖フローリアン大聖堂のブルックナー音楽祭「Brucknertage」で演奏されたもので、収録会場はおなじみのバジリカ。演奏時間は正味75分1秒と、師チェリビダッケの76分50秒に近いゆったりしたものとなっています。これには演奏会場が、間接音が多めのバジリカであることも影響しているとは思いますが、最晩年のチェリビダッケを思わせる速度感はやはりおもしろく、細部情報まで十分に見渡せるテンポで、音譜情報の多い第9番を隅々まで楽しめるのはマニアックな喜びにも繋がりそうです。


組み合わせは、同じく聖フローリアン大聖堂のブルックナー音楽祭「Brucknertage」で演奏された2台ピアノ・ヴァージョンによるブルックナーの交響曲第9番です。こちらは聖フローリアン大聖堂のインペリアル・ルームで収録されたもので、1911年にカール・グルンスキーが編曲した楽譜をもとに再構成されたという楽譜を使用しています。
 大編成交響曲のピアノ編曲はレパートリーとしての珍しさだけでなく、作品の構造的・素材的な要素が浮き上がりやすいという側面もあるため、おもしろい組み合わせ企画といえるのではないかと思います。ちなみに2台のピアノはヤマハとブリュートナーで、音色の違いも多少出ているということです。(HMV)

【収録情報】
Disc1 (SACD Hybrid)
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109 [75:01]

(32:12/14:19/28:30)

 ザンクトフローリアン・アルトモンテ管弦楽団
 レミ・バロー(指揮)

 録音時期:2015年8月21日
 録音場所:オーストリア、聖フローリアン大聖堂
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

Disc2 (CD)
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109〜2台ピアノ版 [65:50]

 (26:58/12:13/26:39)
 1911年カール・グルンスキーによる楽譜をもとに再構成
 監修:マティアス・ギーゼン&クラウス・ラチカ

 マティアス・ギーゼン(ピアノ)
 クラウス・ラチカ(ピアノ)

 録音時期:2006年8月15日
 録音場所:オーストリア、聖フローリアン大聖堂、インペリアルルーム
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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交響曲第9番 レミ・バロー&ザンクト・フローリアン・アルトモンテ管弦楽団(+CD:2台ピアノ版収録)

SACD 輸入盤

交響曲第9番 レミ・バロー&ザンクト・フローリアン・アルトモンテ管弦楽団(+CD:2台ピアノ版収録)

ブルックナー (1824-1896)

ユーザー評価 : 4.5点 (4件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥3,520
会員価格(税込) : ¥3,062
まとめ買い価格(税込) : ¥2,640

発売日:2016年02月26日
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