ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムのメンデルスゾーン『讃歌』

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2014年8月11日 (月)

メンデルスゾーン：交響曲第２番『讃歌』
ボイド＆ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、Ｌ．ラーション、ハルテリウス、他

メンデルスゾーンの交響曲第２番『讃歌』は1840年６月５日に初演されました。印刷技術を発明したヨハネス・グーテンベルクの生誕４００年を記念する祝典がライプツィヒで開催され、このために作られたのが当作品。歌詞は、マルティン・ルターが旧約聖書をドイツ語に翻訳したものをメンデルスゾーンが改編して使っています。
　３楽章からなる長大なシンフォニアに、合唱と独唱が高らかに「神への讃歌」を歌い上げる第４楽章が続く感動的な作品です。第２番とされていますが、この曲の前に第４番『イタリア』と第５番『宗教改革』が完成されていたので、実際は彼の第４番目の交響曲ということになります。
　人気のソプラノ、マリン・ハリテリウスとヴェテラン、リサ・ラーション、そしてテノールのイェルク・デュールミュラーという万全の歌手陣を揃え、合唱、オーケストラの全てを纏めるのは、ヨーロッパ室内管弦楽団の創設メンバーの一人、名オーボエ奏者ダグラス・ボイドです。軽やかさと壮麗さを兼ね備えた名演をお楽しみください。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
● メンデルスゾーン：交響曲第2番変ロ長調 Op.52『讃歌』

　リサ・ラーション（ソプラノ）
　マリン・ハルテリウス（ソプラノ）
　イェルク・デュールミュラー（テノール）
　アンサンブル・コランド（合唱）
　ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
　ダグラス・ボイド（指揮）

　録音時期：2013年
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND