ショパン・コンクール覇者が自選曲で本格CDデビュー
2014年7月2日 (水)
アルゲリッチ以来の快挙で注目されている
2010年ショパン国際コンクールの覇者、ユリアンナ・アヴデーエワ
自らが選曲したプログラムで本格CDデビュー
2010年ショパン国際コンクールの覇者、ユリアンナ・アヴデーエワが遂に「MIRARE」レーベルよりアルバムをリリースします。彼女はアルゲリッチ以来の女性ピアニストの優勝者として一躍注目され、その後世界各地で行われたリサイタルは、卓越したテクニックと完成された音楽性で絶賛されています。2014年秋には来日が予定されており、今後の活躍にさらなる期待が膨らみます。
本アルバムは、シューベルト、プロコフィエフ、ショパンという内容。ショパン国際コンクールの覇者であるユリアンナ・アヴデーエワならば、オール・ショパンではないのかと思いきや、彼女のレパートリーはJ.S.バッハ、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、20世紀の作曲家と幅広く、型にはまらない多面性を持った次世代のアーティストであります。さらにこの選曲は自身で行ったということです。
「プロコフィエフの経歴を勉強しているときに思いついたプログラムです。プロコフィエフは、1918年ロシアからアメリカへの亡命を決めました。その際アメリカへ渡る前に日本を訪れています。日本で行われたリサイタルのプログラムには、日本の聴衆の好みに合わせるため、自作とショパンが含まれていました。さらにその後渡米した時にプロモーターから古典的なレパートリーも組み込んで欲しいとリクエストされ、その要望を受け、プロコフィエフはシューベルトのワルツ集を編曲しています。そうした経緯を知り、私は異なる3人の作曲を一つのアルバムに収録したいと考えました。」 ユリアンナ・アヴデーエワ(キングインターナショナル)
【収録情報】
Disc1
● シューベルト:3つのピアノ曲 D.946(第1曲 変ホ短調、第2曲 変ホ長調、第3曲 ハ長調)
● プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83
Disc2
● ショパン:24の前奏曲 Op.28
ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)
録音時期:2014年2月10-13日
録音場所:レ・ヴィンチ、コンベンションセンター、ピエール・ド・ロンサール・オーディトリウム
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【ユリアンナ・アヴデーエワ】
1985年、モスクワ生まれ。5歳より、才能を認められ若手音楽家のためのグネーシン特別音楽学校にて、エレナ・イヴァノワのもとでピアノを学ぶ。2003年、スイスに留学しチューリッヒ芸術大学にてコンスタンティン・シチェルバコフに師事し、2006年から09年まで、シチェルバコフの助手を務めた。並行して、故郷モスクワでも勉強を続け、グネーシン音楽院のウラディーミル・トロップのもとで学んだ。2008年、チューリッヒおよびモスクワの学校をトップレヴェルの成績で卒業。同年よりW.G.ナボレ主催のコモ湖国際ピアノ・アカデミーにて、バシュキロフ、ベルマン、フー・ツォンら著名なピアニストたちの薫陶を受けた。
2010年ショパン生誕200周年の記念の年に、ポーランド、ワルシャワで開催された「第16回ショパン国際ピアノコンクール」で優勝。アルゲリッチ以来45年ぶりの女性優勝者として脚光を浴びる。(キングインターナショナル)
器楽曲最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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輸入盤
ショパン:24の前奏曲、プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番、シューベルト:3つのピアノ曲 ユリアンナ・アヴデーエワ(2CD)
価格(税込) :
¥3,619
会員価格(税込) :
¥3,149
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販売終了
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輸入盤
ピアノ協奏曲第1番、第2番 アヴデーエワ、ブリュッヘン&18世紀オーケストラ
ショパン (1810-1849)
価格(税込) :
¥3,410
会員価格(税込) :
¥1,990
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販売終了
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輸入盤
ピアノ協奏曲第1番、ピアノ作品集 ユリアンナ・アヴデーエワ(2010年第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ)(2CD)
ショパン (1810-1849)
価格(税込) :
¥5,060
会員価格(税込) :
¥4,402
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販売終了
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