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在庫特価 「パニアグワの芸術」ブルーレイ・オーディオ

2015年11月19日 (木)

常識を超えた音!
今聴いても新鮮な音楽の魅力!
故長岡鉄男氏も絶賛のパニアグワの名盤が、
ブルーレイ・オーディオで登場!
完全限定生産、日本語解説付


オーディオ評論家・故長岡鉄男氏がアナログ時代に絶賛したことで注目を集めたグレゴリオ・パニアグワ指揮アトリウム・ムジケー古楽合奏団のアルバムは、2011年にSACDで発売され好評だった5枚をブルーレイ・ディスク・オーディオでもリリース。
 マスターテープの持つ本来のサウンドを活かすため、あえてイコライザーやコンプレッサーなどの機材を使用せずオリジナルアナログマスターテープをSTUDER A820 で再生し、192kHz/24bit のデジタル変換を経て音源化し、FORSテクノロジーにより高品位オーディオフォーマットであるブルーレイ・ディスクに収録。音声は、2.0 リニアPCMで、192kHz/24bitと、196kHz/24bitの2種類を収録。
 FORSとは、キュー・テック社により開発されたオリジナルマスターのクオリティを保持する高音質処理システム。従来の作業工程上の伝送系統を見直し、マスターデータを忠実に再現することによって、音の定位や高域をハッキリさせ、高品位・高音質処理に特化しています。

【評論家の声】
「SN比がよく、残響がすごく長く豊かで美しく、しかも直接音は鮮明で力強い。音像の輪郭は自然、定位も自然で、音場は3次元的に深く広い。はるか彼方に雀の声がきこえる。雀の声はアルバムを通して絶えず入っている。
Dレンジは圧倒的に広く、こんなに力感のある、厚みのある音はきいたことがない。ぞっとするほどの生々しさがある。こんな録音は通常の方法では不可能である。筆者の想像では、録音場所は、人里離れた修道院の、天井の高い礼拝堂、時間は早朝、マイクは2本、2トラックデッキ直結、リミッター、ドルビー、ミキシング等いっさいなし、というのを基本にしていると思う。とにかくすばらしい録音である。」(オーディオ評論家 長岡鉄男)古代ギリシャの音楽について1980年ステレオ誌11月号より抜粋

「細部の切れ込み、音場の綾、空気の透明感など、オリジナル音源が持つ特別な価値をたっぷりと味わえる。当時のハルモニア・ムンディらしい透明感が高く、同時に温度感が高いという麗しい空気感が、録音から30数年を経ても、そのまま楽しめる。」(デジタルメディア評論家・麻倉怜士氏)

「弱音から強音までダイナミックレンジが広く、楽器や声のもつ、瑞々しい音や鮮やかな倍音が特徴。このブルーレイ・オーディオでは、まさにアナログマスター
に迫る音質で聴くことができる。」(オーディオ評論家・角田郁雄氏)

【各アルバムについて】
古楽療法『タランテラ』
澄み切った音場空間に穏やかなメロディが流れる癒しの時間が快い。小さな音の楽器が多いのだが、手元所有の旧盤CD とは比べ物にならないくらい音が美しく繊細に再現され、自然さも大幅に増している。

古楽幻想『アラブ=アンダルシアの音楽』
マイク至近で奏でられる鈴やタンバリン、やや遠くで軽々と響く胴の浅い太鼓、弦、リコーダー、ポルタティーフ・オルガンなど、楽器の配置が手に取るように分かる。「噴水」のチョロチョロと流れる音も絶品だ。

ミューズへの讃歌『古代ギリシャの音楽』
炸裂する金属打楽器、上空遥か彼方でさえずる小鳥、「ぎょっとするほど生々しい」という言葉にふさわしい永遠の定番高音質ソフトである。完璧な再生はひどく難しいが、オーディオマニアならぜひ一度は挑んでほしい。

古楽追想『ビリャンシーコ』〜ルネッサンス・スペインの愛とたわむれの歌
冒頭、遥か遠くからせり寄ってくる音像と、ティンパニーの軽く炸裂する低音が素晴らしい。声は素朴だが滋味に溢れる。再生装置でこれほど表現の方向が変わってしまう盤も珍しく、できるだけシンプルな装置で楽しみたい。

古楽狂想『ラ・フォリア』
小編成の室内合奏かと思えば意外な大迫力のアタックや低音、そして随所に盛り込まれた音楽上の仕掛けに驚かされる。楽器1本ずつから放たれた直接音がホールへ飛び散り、消えゆく様が目に見えるようだ。」(オーディオ評論家・炭山アキラ氏)

【収録情報】

Disc1
古楽療法「タランテラ」

・アンティドトゥム・タラントゥレー(毒グモの解毒剤)
・コレア(舞曲)
・タランテラ第1、第2、第3旋法
・神秘な防壁
・ナポリのタランテラ;フリギア旋法 ブクステフーデの固執低音によるナポリのタランテラによるリトル ネロ われは喜ぶ:詩篇 第121番
・タランテーラ
・タランテラ、またの名クラウズラ
・タランテーラ第1、第2、第3番
・タランテラ;ヒポドリア旋法
・ラ・タランテーラ
・スコットランドのジグ
・タランテーラ
・タランテーラス
・カントリーダンス「走る歩兵」
・ラ・タランテーラ
・魔法使いたちの踊り
・タランテーラT〜Y
・ナーナ・アンダルーサ(アンダルシアの子守歌)
・タラント・デアルメリア

 録音:1976年10月
 録音技師:アルベルト・ポーラン

Disc2
古楽幻想「アラブ=アンダルシアの音楽」

・インシャード〜インシラフ
・トゥシアー〜サナア
・クッダム ラスト
・サナア
・ムサッダル〜サナア
・ブタイヒー アッザイダン
・ムシャルヤ〜サナア
・トゥシア
・サナア〜ムサッダル
・サナア
・タクシーム〜(アル=ファーハティ ヒジャーズ)
・ムシャルヤ〜トゥシア
・サナア〜タクシーム〜サナア
・タクシーム〜ムアッサ〜サナア

 録音:1976年10月
 録音技師:アルベルト・ポーラン

Disc3
ミューズへの讃歌「古代ギリシャの音楽」

・序奏
・「オレステース」のスタシモン
・コントラポリノポリスの器楽曲断片
・デルポイのアポロン讃歌 第1
・テクメッサの嘆き
・パピルス・ウィーン29825
・太陽神への讃歌
・ミューズ(ムーサ)への讃歌
・ネメシスへの讃歌
・パピルス・ミシガン
・アエナオイ・ネフェライ(不断に流れる雲)
・セイキロスの墓碑銘
・パイアン
・ベラーマンの無名氏
・ピュティア祝勝歌 第1
・パピルス・オクシュリンコス
・オクシュリンコスのキリスト教讃美歌
・ホメロスの讃歌
・パピルス・ゼノン・カイロ断片
・テレンティウス「義母」第861行
・「道徳詩」第1歌 第11〜12行(ミーニュ版教父全集37,523f)
・デルポイのアポロン讃歌 第2
・パピルス・オスロ1413A/B
・終奏

 録音:1978年6月

Disc4
古楽追想「ビリャンシーコ」〜ルネッサンス・スペインの愛とたわむれの歌

・私を深く愛したと
・一生かけてそなたを愛した
・顔色も青ざめて
・気の向くままに
・水を越えておいで
・恋のあゆみに
・くちづけて、抱きしめて
・エ・ラ・ドン・ドン、聖母マリア
・ラ・ベゴニェット
・リウ・リウ・テウ
・いちばんきれいな山娘
・幸ある愛
・誰がお前を連れて行く
・何を使って洗いましょう
・樫の木の下に
・この私をひとりぼっちに
・ディンディリンディン
・ここで踊ろうよ
・ブドウの葉は緑
・ラ・エドアルダー
・わが運勢はよくならず
・フェルマータ

 録音:1976年10月
 録音技師:ジャン=フランソワ・ポンテクラフト

Disc5
古楽狂想「ラ・フォリア」

・生命の泉〜天使的早発性痴呆の〜ソファミレドによる
・途方もなき〜微小なる栄光の〜ガラスの
・フォリアに寄せる祈り〜名声は飛んで行く〜レモン風・南欧風
・肝要なる・根源的の(一名『何ひとつ我に関せず』)〜正調インド風〜逆流的
・貴族的倹約の
・繊細なる〜深き淵より
・壁の外に
・通俗的なる
・人々に知られざる〜そこはかとなく やわらかき
・北欧的にして 荒涼たる〜平凡にして 金色なる
・いとも高貴なる〜退嬰的かつ退廃的なる
・牧人らの〜数学的:怒りの日〜黄昏の〜無名の〜わが霊魂は悲し〜武装せる強き騎馬兵の〜大胆の:運勢は助く〜包皮なき〜教会風の
・劇場風かつ偽善的の〜田園の〜いまひとつの完全にインド風な
・天界的忍耐の〜偽装的逃亡および凱旋の車

 録音:1980年6月
 録音技師:ジャン=フランソワ・ポンテクラフト

 アトリウム・ムジケー古楽合奏団
 グレゴリオ・パニアグワ(指揮)

 再生機:STUDER A820
 A/D dCS-904, D/A dCS-955

【主な使用楽器】
エピゴネイオン:40弦をもつ、古代ギリシャ最大の撥弦楽器。ひざの上に横向きに乗せ指ではじいて演奏する。
ディスコス:中央に穴のあいた金属板でできており、ひもで吊ったところをハンマーで打って音を出す。
マガディス:プサルデリオン属、リディア起源の撥弦楽器。10組の複弦をもち、指で弾奏される。
ロプトロン:木の輪に羊の皮を張り渡した、小型の軽快な太鼓。
プサルテリオン ここではプレクトロン(義甲)を用いず、指のみで弾くハープ形の弦楽器を広くさす。
クレセル:ガラガラ。柄のついた容器に堅い発音体を入れ、振って鳴らす。
テュンパノン:打楽器。両側に皮膜を張った円筒形の本体をもつ。ふつうディオニュソス祭祀のときに女性によって演奏された。
エケイオン:デーメーテールの祭祀で用いられる、シンバルの一種。
キタラ:古代ギリシャを代表する撥弦楽器。アマチュアの弾くリラにくらべ、キタラは職業音楽家の楽器とされ、共鳴胴も幅広く、音色もいっそう充実している。7弦が基本。調和、節度というアポロン的理想を表現する楽器とされる。
キュンバ:シンバル。ディオニュソスの祭祀で用いられる。
プラギアウロス:リビア起源の横笛。薄い皮膜を張った指穴を一つもつのが特徴。
キュンバリオン:小型のシンバル。
アウロス:もっとも代表的な管楽器。ふつう2本の管が一体を成し、それぞれにダブル・リードと4〜15の指穴をもつ。鋭い音色によって、熱狂的なディオニュソスの世界を表現する。ディスクでは各種のアウロスが使い分けられている。
プサルティンクス キタラの一種。
キタリス:リラやフォルミンクスに似た、原始的な撥弦楽器。
セイストロン:シストルム。柄のついた馬蹄形の金属枠を振り、そこにはめこまれた金属片を打ち鳴らす。古代エジプトに由来し、多くの種類がある。
クロタラ:一種のカスタネット。内部をくり抜いた貝か木・金属の2片より成る。
トリゴノン:三角形の撥弦楽器。指またはプレクトロンで演奏される。
シリンクス:パンの笛。長さの異なる閉管の縦笛を高さの順に並べたもの。
フォティンクス:エジプトに起源をもつ、木製の横笛。
パンドゥーラ:3本の弦をもつ、長柄のリュート。トリコルドンとも呼ばれる。
サンビュケ:シリアまたはエジプトに起源をもつ、小ハープ形の弦楽器。弦は短く、音は弱い。
サルピンクス:まっすぐな管をもつトランペット。オリエント起源といわれる。
バルビトン:細長い形をした、リラの変種。リラより低い音を出し、プレクトロンで弾かれる。
モナウロス:1管のみのアウロス。
カノン:ピタゴラスが発明したといわれる、単弦の楽器。音程比の測定に利用された。モノコルド。
アスカウレス:バッグパイプ。
フォルミンクス:吟遊詩人によって演奏された、原始的なリラ。最古の弦楽器といわれる。
エリュモス:ニつの異なった長さをもつ、プリュギア地方のアウロス。左側の長い管が、角笛風に湾曲している。
クシュロフォノン:木琴。アプリア地方の飾りつぼに、梯子状の形が描かれている。
フュサリス:アウロスの一種。
ヒュドラウロス:水力オルガン。クテシボイスまたはアルキメデスの発明といわれる。パンの笛に水圧で風を送ったもの。
リラ(リュラ):キタラの単純化された楽器。演奏もずっと容易である。ふつう4弦か7弦。
ナブラス:プサルテリオン属の12弦の楽器。フェニキア起源。指で弾奏される。
ペクティス:マガディスによく似た、3弦の楽器。
カラモス:葦の茎で作ったアウロス。


※ブルーレイ・オーディオはブルーレイ機器で再生可能です。
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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パニアグワの芸術(ブルーレイ・オーディオ)

Blu-rayオーディオ

パニアグワの芸術(ブルーレイ・オーディオ)

価格(税込) : ¥22,000
会員価格(税込) : ¥20,240

発売日:2014年08月21日

  • 販売終了

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