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【インタビュー】 テイラー・マクファーリン

2014年6月12日 (木)

テイラー・マクファーリン

 サンダーキャット、オースティン・ペラルタなど、ジャズとビートミュージックを結ぶサウンドを送り込んできたブレインフィーダーが2013年にぶち込んできたヤバ過ぎる最新形。

 かのボビー・マクファーリンを父に持ち、ビートメイカーであり、ヒューマンビートボクサーであり、様々な楽器を自在に弾きこなすマルチ奏者でもある若き才能テイラー・マクファーリンが、現在ジャズシーンで最も注目されるドラマー マーカス・ギルモアや、ロバート・グラスパー、サンダーキャット、ジェイソン・フランティチェリ(マーク・ジュリアナズ・ビートミュージックのベーシスト)らと共に生み出した「Early Riser」が、ジャズとビートの関係に衝撃的な一石を投じる。

 J・ディラをリスペクトするテイラーによるビートのトラックと、チック・コリアをも魅了するマーカスのシャープな生演奏ドラムのトラックとが、スムースに共存するこのアルバムにより、グラスパーやヴィジェイ・アイヤーらがやってきた試みのその先へ向う動きが、既にここまで進んでいたことに、世界が驚くだろう。正に「Jazz The New Chapter」な傑作。

柳樂光隆(音楽ライター/ジャズ評論家)


 去る5月23日に≪BRAINFEEDER 4≫イベント出演のため来日していたテイラー・マクファーリン。日本先行発売となったデビュー・アルバム『Early Riser』のこと、各コラボレイターとのレコーディング秘話、そしてトラックメイカーとしてのJ・ディラ論など、たっぷりとお話しを伺ってきました。


インタビュー:入江亮平(DIS inc / Beatink inc.)
構成:小浜文晶



自分にとってジャズが何であるかっていうのは・・・ちょっと答えられないな(笑)。
素晴らしいジャズの背景を持ちながら、シンセなんかの新しいテクノロジーを取り入れていたり、僕とジャズとの接点は、そういうアーティストたちの音楽の中にあるんだなって思ってるよ。


-- アルバム・リリース、おめでとうございます。ここ日本でも、ロバート・グラスパーやホセ・ジェイムズに続く新世代ジャズの注目作品としてすでに大好評です。今日はアルバムについてはもちろん、テイラーさんのバックボーンや今後の展望について色々お話を訊かせていただければと思っています。
 さて、1stアルバムとなる『Early Riser』ですが、マルチプレイヤーとして、シンガーとして、そしてプロデューサーとしてのあなたの様々な才能が発揮された素晴らしい作品です。制作にあたり何かしらのコンセプトはありましたか?


 コンセプトは、アルバムを作っていくにつれて進化していった感じだね。当初は、全てを自分ひとりで担当したかったんだ。つまりヴォーカルから全ての楽器を弾くことまで。だからトラックをたくさん録り溜めていたわけ。この3年半から4年の間で数百曲というトラックができて、それぞれがまだ50%ぐらいの完成度だったんだ。

 だけど、それを全てうまくまとめることができなくて、かなり自分に対してイライラしていた。そこで、今まで作ってきたトラックをリスト化して見直し、自分にとって感情的な繋がりが感じられるものをピックアップしたんだ。心に素直に響くものや、音楽を作っていた当時の感覚に戻れるようなものをね。あとは、様々な雰囲気のトラックを選ぶようにした。やっぱり作品になったとき、僕の多様なスタイルを包括するようなものになって欲しかったからね。


-- ゲストの人選も多彩です。まず、マーカス・ギルモアとジェイソン・フラティチェッリをリズム・セクションに迎えたのは本作品にとってキーポイントになっていると思うんですが、彼らを起用した理由というのは? 出会いの経緯なども教えてください。

 ジェイソンは、親友のひとりだよ。かれこれ15年ぐらいの付き合いで、彼とはいくつか別のバンドで一緒だった事がある。ここ3、4年は、同じバンドで活動していなかったから少し寂しく思っていたんだけど。アルバムがもう少しで完成するっていうタイミングで、参加をお願いしたんだ。ジェイソンとは、友人としても、音楽的なパートナーとしても深い繋がりを感じるよ。何曲かに参加してもらったのは、そこに彼のエネルギーが加われば、最高のものとして完成するって思ったからね。生涯を通じて付き合うことになる、かけがえのない音楽仲間だよ。

 マーカスは、サンダーキャットを通じて知り合いになったんだ。ニューヨークで開催されたブレインフィーダーのイベントでサンダーキャットと共演した時、マーカスとは初めて会った。初対面にもかかわらず、すごくノリが合ってさ。マジでいいヤツだし、彼のドラムはとてもスピリチャルな感じがするんだよ。その後、向こうから「一緒に曲を作ろうぜ」って連絡してくれたんだけど、今回のアルバムが完成に近付くことができたのは、何と言っても彼のおかげだと思ってる。僕が作ったプロダクションの上に、マーカスのドラムを乗せたことで、アルバムの音楽的領域がより一層広がって、しかもサウンド的にも深くてリッチなものになったんじゃないかな。

 マーカスは、ロバート・グラスパーとも仲が良いから、その繋がりで彼にも参加してもらう事ができた。彼とはすごく仕事がしやすいんだ。たくさんアイデアを提案してくれるけど、僕がドラムに対するアプローチなどを提案すると、それも受け入れてくれる。マーカスは比較的最近仲良くなったんだけど、長い付き合いのある友人のように思えるんだ。


マーカス・ギルモア (Marcus Gilmore)
1986年米ニューヨーク出身のジャズ・ドラマー。名プレイヤー、ロイ・ヘインズの孫としても有名。祖父譲りのエッジの効いたサウンドとヴァラエティに富んだトリッキーなプレイで、新世代を担うドラマーとして注目を浴びる。2012年に発表されたチック・コリアのピアノ協奏曲『大陸』に抜擢され、翌年8月には”ザ・ヴィジル”のプロジェクトにも参加。ピアニスト、ヴィジェイ・アイヤーのACT移籍第1弾アルバ『Historicity』以来、ヴィジェイ・トリオのメンバーとしても活躍。ほか最近では、ギラッド・ヘクセルマン『This Just In』、ダニー・グリセット『Stride』に参加、さらには、ゴンサロ・ルバルカバ、ニコラス・ペイトン、クリスチャン・スコット、テレンス・ブランチャード、スティーヴ・コールマン、ラヴィ・コルトレーン、カサンドラ・ウィルソン、デイヴ・ダグラス、ロイ・ハーグローブら数多くのビッグネームと世界中で共演を果たしている。
ジェイソン・フラティチェッリ (Jason Fraticelli)
アップライト、エレキの二刀流にて様々なシーンをクロスオーヴァーしながら活躍するフィラデルフィア出身のベーシスト/マルチ・インスト奏者ジェイソン・フラティチェッリ。ニューヨークのニュースクール大学で、レジー・ワークマン、セシル・マクビーに師事しジャズ・ベースを学び、またジェーン・アイラ・ブルームからアンサンブル、ジョージ・ガゾーンからはインプロヴィゼーションを学んだ。その後、プライマスのレス・クレイプール、MM&Wのビリー・マーティン、ヤコブ・フレッド・ジャズ・オデッセイ、メロディー・ガルドーらのバンドに参加し頭角を現した。2007年からは、ユダヤのラスタマン、マティスヤフのバンドに入団。また、マーク・ジュリアナのEP『Beat Music』にも参加するなど、現在、進化し多様化するジャズ・シーンに最もフィットしたベーシストとして注目を集めている。


-- ロバート・グラスパー、サンダーキャットを迎えた「Already There」は本作のハイライトのひとつだと思います。この曲はどのようにして生まれたんですか?

 実はこの曲のパートは、全て別々にレコーディングされたものなんだ。ドラムは、3年ぐらい前にマーカスの家で録ったもの。僕がイメージするドラミングのスタイルをマーカスに伝えて、それをそのまま叩いてもらった。「フリースタイルで叩いてくれ」ってね。それを持ち帰って、ピアノを上に乗せた。そして後半部分にシンセを被せたんだ。っていう感じで、そのヴァージョンが3年間くらいそのままになっていたんだ(笑)。

 で、サンダーキャットやロバート・グラスパーとも前々から一緒に仕事をしたいと思っていて、最初はそれぞれ別々のトラックでやろうと思っていたんだけど、二人を同じトラックに参加させたらもっとすごいことになるんじゃないかなって。二人と知り合いになったのも、ここ3年の間でだよ。ロバートとはすでに同じライヴに何度か出たことがあったから、頼むことにあまり抵抗はなかった。それでまずロバートにスタジオに来てもらったんだ。トラックは、僕が以前乗せたピアノのパートを取り除いて、シンセのパートだけを残しておいた。ロバートは曲の前半部分に、ローズピアノの新たなパートを書き上げてくれたんだ。後半部分は僕のシンセが入る余地を残してね。

 サンダーキャットとは、LAにある彼の自宅で一緒にレコーディングをしたんだ。アルバムのプレスリリースをした週だから、ホントにもう最終段階(笑)。彼のスゴイのは、何回弾いても自分のベース・パートを、録音後にチェックしないところ。だけど、録音されたたくさんのテイクを繋げて聴くと、不思議なことにちゃんと合っているんだ。まるで自分のテイクを聴きながら、それに付け足す形で演奏しているように聴こえるのに、実際は4回ほどの録音で、最初はギターのような高音域でのプレイを何回かして、次に低音域のベース・プレイをするっていうね。最後に僕が全テイクを聴いて、それを全て重ね合わせたら、まるでフリーフォーム構成の作品のようだった。

 というわけで、「Already There」は、全員がジャムしているように聴こえるんだけど、実際には3年という歳月をかけて、別々にレコ−ディングされて完成したっていうかなりユニークな曲なんだ。


1978年4月6日、テキサス州ヒューストン生まれ。ピアニスト、コンポーザー/アレンジャー。地元の名門ハイスクール・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ卒業後、マンハッタンのニュー・スクール大学に入学。在学中にクリスチャン・マクブライド、ラッセル・マローン、ケニー・ギャレットなどとギグを行なう。その後、ニコラス・ペイトン、ロイ・ハーグローヴ、テレンス・ブランチャード、カーメン・ランディ、ビラル、Qティップ、モス・デフなど、ジャズ〜ヒップ・ホップまで幅広い分野の面々と共演する。2005年にブルーノートと契約し、同年移籍第1弾『Canvas』をリリース。ジャズやゴスペル、ヒップホップ、R&B、オルタナティブ・ロックなどのエッセンスを取り入れた革新的なスタイルで、各方面から高い評価を得る。2007年、ジャズとヒップホップを結びつける究極のピアノトリオ作『In My Element』を発表し、ブルーノートの新世代ピアニストとしてさらに注目を浴びる。2009年、アコースティック志向の“トリオ”とヒップホップ志向の“エクスペリメント”の自身が推進する2つのバンドを1枚に集約した話題作『Double Booked』を発表し、グラミー賞にもノミネートされた。2012年、初の”エクスペリメント”名義によるアルバム『Black Radio』を発表。第55回グラミー賞では「最優秀R&Bアルバム」を受賞した。2013年にはその続編となる『Black Radio 2』を発表。ジャズ新世紀の到来、また現代ジャズに必要な”リアリティ”を、独自の方法論でつまびらかにしてみせた。
モータウン全盛期を支え、ダイアナ・ロスやテンプテーションズのドラマーとして活躍したロナルド・ブルーナー・シニアを父に、ジョージ・デュークらと活動したジャズ・ドラマーを兄に持つ、名門音楽一家で育ったアメリカのベーシスト。4歳でベースを始め、15歳になるとノー・カーフューというバンドを結成し、自身が書いた曲がドイツでヒットする快挙を達成。16歳の時にはリオン・ウェアと来日。スタンリー・クラークからスヌープ・ドッグ、エリック・ベネイらトップ・アーティストのツアーやレコーディングに参加する一方、西海岸のハードコア・バンド、スイサイダル・テンデンシーの一員としても活躍。2011年、エリカ・バドゥやオースティン・ペラルタ、ドリアン・コンセプトらが客演したデビュー・アルバム『The Golden Age Of Apocalypse』を、フライング・ロータス主宰のレーベル<Brainfeeder>よりリリース。2013年には、超人的なベース・プレイは勿論、初期スティーヴィー・ワンダーを彷彿とさせる蒼い美声までを披露した2ndアルバム『Apocalypse』を発表。ディスコ、ソウル、ジャズ、ファンク、ヒップホップ、エレクトロニカを解体し、全く新しい次元で融合させた衝撃作となった。サンダーキャットの名は、彼が子供の頃に夢中だったアニメのキャラクターと、彼自身の超人的な音楽へのアプローチに由来する。


-- そのグラスパーだったり、ホセ・ジェイムズだったり、クリス・バワーズやエリマージ、もちろんテイラーさんご自身にしても、ジャンルの垣根を越えて、様々な音楽要素を取り入れながら“新しい”ジャズの世界を築き上げようとしている気がします。そこで、2014年現在、テイラーさんにとって「ジャズ」であることというのは、どういうことを指し、また意味しているのでしょうか?

 ミュージシャンが実際に会って、その場で一緒に音楽を作るっていうのは、今でもすごく大切なことだと思う。豊かな音が生まれる最良の方法だろうね。「Already There」のプロダクションは、参加した人達がみんな友人同士で、以前一緒に演奏した事があるからこそうまくいったんだと思ってるよ。あとは、ドラム、キーボード、ベースっていうレコーディングの順番、これも良かったんじゃないかな。ただ、このやり方と同じようにジャズ・アルバムが作れるかどうかは分からないな。ジャズの大きな要素として、同じ空間にいる人達とのコミュニケーションっていうのがある。だけど逆に、僕らみたいにこういう新しい手法で音楽を作ることができるのもクールなことだと思う。一緒に録音したように聴こえるようにするということは、僕にとっての大きな課題だった。ドラムの音は圧縮をかけたりして、他のパートの音と馴染むようにしたりさ。

 自分にとってジャズが何であるかっていうのは・・・ちょっと答えられないな(笑)。僕は自分のことをジャズ・ミュージシャンと呼べるほど、ジャズのテクニックについて勉強してきたわけじゃないし。だけど好きな音楽は、例えば70〜80年代のハービー・ハンコックだったり、ジャズ・ミュージシャンがソウルやファンクのアーティストになって作ったようなものが多いんだ。素晴らしいジャズの背景を持ちながら、シンセなんかの新しいテクノロジーを取り入れていたり、僕とジャズとの接点は、そういうアーティストたちの音楽の中にあるんだなって思ってる。  


テイラー・マクファーリン×マーカス・ギルモア BRAINFEEDER 4@新木場ageHa
テイラー・マクファーリン×マーカス・ギルモア≪BRAINFEEDER 4≫@新木場ageHa



-- エミリー・キング、ナイ・パーム、二人の女性シンガーとのコラボレーションも素晴らしい仕上がりでした。

 ナイ・パームに関しては最高のエピソードがあるよ。僕の初めてのオーストラリア公演があって、その時に彼女のバンド、ハイエイタス・カイヨーテが前座を務めてくれたんだけど、彼らは当時まだ結成から半年ぐらいしか経っていない、全く無名のバンドだった。でも、バンドの才能、ステージでの存在感、音楽、全てに圧倒されたんだ。ライヴが終わったあとに彼らからEPをもらって、その後アルバムまで送ってもらって(笑)。僕は、彼らの音楽を大勢の人と共有したいというモチベーションでいっぱいになったんだ。だから有名なDJたちに「このバンドは絶対ビッグになるからチェックしておいた方がいいぞ」ってメールをしまくったんだ。ちょうど去年ぐらいからバンドは音楽業界でも話題になったし。本当にオリジナリティに溢れた才能ある連中ばかりだからね。

 ナイ・パームがソロ・ライヴで初めてニューヨークに来るっていう時に、僕は彼女にこう言ったんだ。「君が有名になりすぎる前に一緒にレコーディングしようぜ」って(笑)。彼女には事前にトラックを2つ送ったんだけど、特にインストのトラックを気に入ってくれて、実際ニューヨークにやって来た時に、5時間ほどスタジオに入ってレコーディングしたんだ。これも何かの縁なんだろうね。

 エミリー・キングはニューヨークのアーティストだから、長い間お互い同じフィールドで活動していたんだけど、彼女のライヴにはなかなか行く機会が無かったんだ。でも彼女は、特にライヴでは素晴らしい声を披露する。豊かな声の持ち主で、自分の声を巧みに操ることができる。彼女は普段アコ―スティック・ギターやピアノと一緒に歌うから、今回ベースが効いたエレクトロ・ミュージックに乗せて歌うっていうのは、彼女にとってもおもしろい試みだったと思うよ。

 エミリーに関してのエピソードをもうひとつ。僕のフィアンセが彼女の大ファンで、まだフツーに付き合っている時に、二人で彼女のコンサートを観に行ったんだけど、実はそこでプロポーズをしたんだ(笑)。だから今回のコラボレーションは、エミリーと僕とフィアンセにとっては一生忘れない思い出として残るんだろうな。


オーストラリア・メルボルン出身のフューチャー・ソウル・カルテット、ハイエイタス・カイヨーティ(Hiatus Kaiyote)の紅一点リード・シンガー/ギタリスト、ナオミ・サールフィールドことナイ・パーム。2013年にリリースされた1stフル・アルバム『Tawk Tomahawk』は、ソウル、ジャズ、フラメンコ、サンバ、アフリカ音楽などの要素をしなやかにミックスさせた豊穣なバンドサウンドに、彼女のスタイリッシュでありながらも、ボヘミアンのようなカラフル&ミステリアスな容姿、自由で抒情的で奥行きのあるソウルフルなヴォーカルが有機的にクロスする傑作となった。第56回グラミー賞にノミネートされ、またエリカ・バドゥやジャイルズ・ピーターソンをはじめ各界からも絶賛された。本作『Early Riser』では、リード・シングルの「The Antidote」で美しくオーガニックなヴォーカルを披露している。
ジャズ・シンガーとして国際的に活躍したイタリア人の母とアフリカ系アメリカ人の父を持つ、N.Y.出身の女流シンガー・ソングライター、エミリー・キング。幼少の頃からジャズ、R&B、ヒップホップ、ロックなど多様な音楽を聴きながら育った彼女は、16歳ですでにGED(高校卒業に相応する資格)を取得し曲を書き始めたほどの才女。卓越したソングライティングと心をやさしく揺さぶるソウルフルなヴォーカル、スムーズなR&B/ヒップホップ・ビートを完璧にブレンドすることに成功した2007年のデビュー作『East Side Story』には、彼女の才能にいち早く目を付けたチャッキー・トンプソン、サラーム・レミ、フロエトリーのマーシャらが制作陣として参加している。最近では、最近ではホセ・ジェイムズ『No Beginning No End』への参加でも話題を呼んだ。


-- そして、父親であるボビー・マクファーリンとも。

 親父とは以前にも共演した事があるんだ。ブルーノートからのアルバム『Beyond Words』に入っている「Taylor Made」っていう曲に僕が参加した。10年ぐらい前の話だけどね。逆に、僕の初めてのEP『Broken Vibes』にも親父は参加してくれて、「Georgia」っていう曲で歌ってるんだけど、親父の名前をクレジットに載せなかったんだ。僕としては初めて音楽をリリースする状況だったから、親父の名前に注目が行ってほしくなかったから。そんなわけで、共演するのは実は今回で3回目になるんだ。

 自分の作った音楽を、普段はあまり親父には聴かせないかな。もちろん未完成の作品もね。親父は、ライヴ演奏やミュージシャンに興味を持っていて、ビートとかには正直あまり興味を持っていない感じ(笑)。だから僕は、作り手としては正反対というか・・・ビート・メイキングは得意分野だけど、ピアノを充分に弾くスキルはまだ無いし、ピアノをちょっと弾いて、それをエディットして繋げて完成させるっていう方法をとるからね。でも、コラボすることに関してはいつも快諾してくれるよ。一緒に作業しても楽でやりやすいしね。今回の曲は、トラックを親父のフィラデルフィアのホームスタジオに持っていった。ビートのパートをループして20〜30分流して、その上から親父が色々なスタイルで歌う。ほとんど遊び半分で歌ってたな(笑)。でも、中にはクールなサウンドもたくさんあったから、後で自分の気に入った部分を切り取って、アルバムの曲にあるような感じに繋ぎ合わせたんだ。


1988年、全て自身の声だけで多重録音した「Don't Worry, Be Happy」の大ヒットで知られ、これまでにグラミー賞を10回受賞、その総作品は合計2000万枚以上の売り上げを記録している、ヴォイス・パフォーマー。4オクターブの声域を持ち、ジャズ、フォーク、クラシックを含む多様な音楽の要素を取り込んだ独自の音楽世界を創造、これまでにヨーヨー・マ、チック・コリア、ハービー・ハンコックらと共演するなどジャンルにとらわれない活動を展開している。近年は指揮者としての活動でも注目を集め、指揮を高名なアメリカの指導者であるグスタフ・メイヤーに師事し、 1990年にサンフランシスコ交響楽団との共演で指揮者デビューを果たしている。以来、全米のほとんどのオーケストラを指揮するほか、ヨーロッパの主要オーケストラの指揮活動も行なっている。また、1994年よりセントポール室内管弦楽団の創作部門を担当。最新作は、ブラック・ルーツ・ミュージックをテーマに、アメリカに伝承するスピリチュアル曲からオリジナル作品までを収録した2013年の『Spirityouall』。


-- セザル・カマルゴ・マリアーノとの共演も興味深かったです。ブラジル音楽からはどのような影響を受けたりしました?

 最も影響を受けたブラジル音楽のアルバムが、セザル・マリアーノの『Sao Paulo, Brazil』。もうひとつは、70年代にリリースされたアルトゥール・ヴェロカイの『Arthur Verocai』。このニ枚は、ソウルとファンクが完璧な形でブラジル音楽と融合している。僕は、ここ何年かインタビューの中で、「セザル・マリアーノから影響を受けた」って繰り返し言及していたからね。それが彼の耳に入ったらしく、フェイスブックを通してメールをくれたんだ。「自分の音楽をそこまで称賛してくれるのはとても嬉しい」って。現在、奥さんと一緒にニュージャージーに住んでいるっていうから、交流を深めていったんだ。自宅にも3、4回行って、よくお互いのことについて色々話すんだ。もちろん「いつか共演したいです」っていう自分の思いも伝えたよ。

 ある時、新しく出来た曲をいくつか彼のもとに持っていくと、あるトラックに興味を持ってくれたんだ。そこで、親父と彼を同じ曲に参加させたら凄いだろうなって考えた。セザルも親父も、僕とは世代こそ違うけど、僕に大きな影響を与えてくれたミュージシャンなんだ。そんな二人を共演させたらすげえクールだろうなって。

 セザルは、僕が彼ぐらいの年齢になった時、こんな感じでありたいって思う理想のライフスタイルをそのまま生きている人なんだ。ホームスタジオが自宅にあって、僕と全く同じ仕様のスタジオだったんだけど(笑)、そこですごくシンプルな生活を送り、今でも音楽を作り続けている。彼と一緒に仕事をすることができて本当に光栄だったよ。僕にとってはアイドル的な存在だったからね。本当に素晴らしいことだと思う。


ウンベルト・クライベール(b)、アイアート・モレイラ(ds)とのジャズサンバ・ピアノトリオ、サンバランソ・トリオ(サンバとスウィングを掛け合わせた「サンバランソ」)や、ソン・トレスでも一際その才能が光っていたブラジル巨匠ピアニスト/アレンジャー、セザル・カマルゴ・マリアーノ。奥方でもあるエリス・レジーナ作品をはじめ、60〜70年代のMPBを影で支える仕事人として数多くの録音に参加している。渡辺貞夫とも親交が深く、『エリス』、『イン・テンポ』、『ヴィアジャンド』といった渡辺貞夫のブラジル路線のリーダー作およびコンサートでたびたび共演を果たしている。息子はベーシストのマルセロ・マリアーノ。またエリスとの間に生まれた娘マリア・ヒタはシンガーとしても活躍中。


-- 様々なミュージシャンとのコラボによってインスピレーションを得るという部分もそうですが、ソウル、ファンク、ジャズ、ヒップホップ、さらにはエレクトロニック・ミュージックからの影響もアルバムからは多分に聴こえてきます。

 同じブレインフィーダーにいる人達から多くの影響を受けている僕は、本当に恵まれていると思う。ブレインフィーダーは、エレクトロニック音楽のルールのようなものを壊し、エレクトロニック音楽がどんなに奇抜でサイケデリックなサウンドでもいいっていうことを示してくれた。ただ、その一方で、僕は最近なるべく音楽をたくさん聴かないようにしているんだ。常に時代の先端を抑えている必要性も感じないし、自然なペースで自分の元に音楽が届いてくればいいんだって。

 もちろん、いいなと思ったものはじっくり聴き込むよ。フライング・ロータスの『Cosmogramma』は、エレクトロニック音楽にとって非常に重要なアルバムだよね。たくさんの影響を受けた。それから、ガスランプ・キラーと共演したこともあるディムライトっていうプロデューサーもヤバイ。僕のひとつの傾向として、そこから様々な影響が聴きとれる音楽が好きだっていうのがあるかな。様々なジャンルの音を織り混ぜて独自のジャンルにした作品。個人的に頂点だって感じてるのが、レディオヘッドの『Kid A』。あのアルバムには、ありとあらゆる要素が入っていて、でも同時にレディオヘッドというアイデンティティもちゃんとあったからね。


-- ちなみに、テイラーさんのオールタイム・フェイヴァリット作品というと。

 今話に出たレディオヘッド『Kid A』や、セザル・マリアーノ『Sao Paulo, Brazil』、アルトゥール・ヴェロカイ『Arthur Verocai』、それから、ウータン・クラン『Enter the Wu-Tang (36 Chambers)』スティーヴィー・ワンダー『Music of My Mind』ってところかな。  

 でまぁ、今回の『Early Riser』にしても、自分らしいと思えるサウンドを集めてみたんだけど、それでもアルバムの細部に目を向けてみれば、そこに様々な要素が含まれているっていうものにしたかったんだ。しかも最近は、「このプロデューサーが好きだから、そんな感じのサウンドにしたい」だなんて思うことは全くなくて。むしろマイペースで音楽が自分の元に入ってくるようにしているだけなんだ。 


-- なるほど。そういったお話しを伺ったあとに訊くのは若干野暮なのかもしれませんが・・・テイラーさんのプロダクションは、総じて、ウマー、ソウルクエリアンズ、とりわけJ・ディラからの影響を強く受けていると感じました。テイラーさんにとってトラックメイカー、プロデューサーとしてのディラの魅力というのは。

 J・ディラの魅力は、それこそたくさんあるよ。まず彼は、MPCを使って、どうやったらもっと感情のこもった作品を作れるかっていう方法を見出した。機械から、本当にたくさんの感情を生み出したんだ。それはもちろん、彼のプロダクション・スキルの高さによるところもある。作品の中には、ビートが雑なものもあるんだけど、雑なビートですらディラ自身にとっては有意義なものだったんじゃないかな。全てを量子化しようとせず、ありとあらゆる所からサンプリングの元ネタを拾ってきて、天才としか思えない方法で、それら全てのパーツを組み合わせた。・・・だからというべきか、僕は、ある意味MPCはもう引退させるべきだと思うんだ。もうMPCで音楽を作るのを禁止するってことね(笑)。だって、MPCでビートを作るということに関しては、ディラがすでに頂点を極めてしまったんだからさ。

 ディラから受けたもう一つの影響としては、彼がサンプリングに使った音楽のジャンルが非常に幅広いっていう点だね。何をサンプリングしているのかを探るだけで、音楽の良い勉強になるんだよ。本当に様々な音楽の分野からサンプルを取ってきていたからね。それから、様々なビートの作り方を生みだした結果、ゆったりとしてボンヤリとしたディラ特有のドラムの音色スタイルができたわけなんだ。現在、ドラムを生演奏するミュージシャンの中で、ヒップホップ的なビートを叩く人のほとんどが、そのスタイルに合わせている。つまりディラがドラムをプログラミングしたように叩くことが出来ないといけないってわけ。それって、ものすごく偉大な業績だよ。クラブで、ドラマーがディラのスタイルで演奏しているのを聴くことだってできる。ドラマーの生演奏の仕方まで変えてしまった人なんだ。プログラミングを通して、ライヴ演奏にあれだけ影響を与えたプロデューサーは、ディラ以外にいないんじゃないかな。


-- テイラーさんにとってのディラ・クラシックというと。

 ディラのクラシックはたくさんあるけど、バスタ・ライムズとの作品はどれも好きだよ。バスタのアルバムには、毎回何曲かディラのプロダクションがあったよね。あと、彼の絶頂期の作品としては、やっぱりスラム・ヴィレッジの『Fantastic Vol.2』になるんじゃないかな。これはもう満場一致、誰も文句ナシでしょ(笑)。あのアルバムのビートは本当に全てクラシックだよ。


ニュースクール期以降のヒップホップ・シーンに多大なる功績を残したデトロイト出身のビートメイカー/プロデューサー、J・ディラ(aka ジェイディー)。1995年、ファーサイドの大ヒット・シングル「Runnin'」を皮切りに、ATCQ、デ・ラ・ソウル、そして自身の参加していたユニット:スラム・ヴィレッジ作品などで数々のクラシックを世に放った。デ・ラ・ソウル「Stakes Is High」やコモン「The Light」ではサンプル・チョイスの眼力の高さを、さらにウマー結成後のATCQ諸作などでは一聴してそれと分かるドープビーツを生み出し、真のビート革命をシーンにもたらした。ゼロ年代以降も、BBEやStones Throwといった良質レーベルから多数のプロジェクト作、ビート集をリリース。2006年、ソロ名義としては久々となるインスト集『Donuts』をリリースしファンを歓喜させたが、そのわずか四日後に持病であった狼瘡(ろうそう)に伴う合併症でこの世を去った。


-- たしか別のインタビューでは、ヴォーカルに対する挑戦と「Florasia」で得られた自信についても語られていましたが、もし今後シンガーに専念する作品を制作する機会に恵まれたら、例えばバックは誰にお願いしますか?

 マーカスと二人だけのデュオでツアーをやるのが目標なんだ。以前、クエストラヴディアンジェロがデュオでやるライヴを見たことがあって、あれには圧倒された。たった二人で、そこまで豊かで完璧なライヴができるのかって驚いたね。たくさんの機材を駆使して、スタジオで実現したような音を二人構成のライヴでも再現できるようにするっていうのが今の目標。だから、今年はそういうことに挑戦していくつもりだよ。ライヴをたくさんやって、マーカスに払えるだけのギャラが出来たら(笑)、色々なところで二人のライヴをやっていきたい。その後、それが大所帯なバンドに発展する可能性もあるけどね。でも今の時点でバンドを組むとしたら、やっぱりマーカスとジェイソン・フラティチェッリ。ジェイソンはとても良い声をしていて、僕の声との相性もいいんだ。そうだ、今夜のイベントでは、マーカスも演奏するんだよ。  


-- イベント、楽しみにしています。ライヴはやっぱり、そうしたレコーディングとは異なる、ある種の解放感なんかがあるんですよね?

 何て言うか、”まったくの他人”と一体感を得られることに尽きるだろうね。いわば世界の反対側に来て、初対面の人たちの前でライヴをすると、逆に異様な一体感が生まれることもあって。まったく知り合いでもない大勢の人たちの前でライヴをすることによって、自分の最も深い部分を共有することができるんだ。その部分を彼ら観客も理解してくれて、さらにこっちに反応を示してくれると、とてつもなく最高な瞬間が生まれるんだよ。それって、ありえないぐらい特別な体験だと思う。

 僕は何年もの間、ライヴ・パフォーマーとして活動してきたんだけど、去年に限っては、アルバムを作り込んでいたから、あまりライヴ活動ができなかったんだ。その時、自分が人生の中の何か大切なものを見逃しているんじゃないかっていう気にさせられたんだ。音楽は「人やその心を癒す」ってよく言われるけど、それは間違いなく真実で、大勢の人と音楽を共有すると本当にこれ以上なく素晴らしい気持ちになれるんだ。


-- では最後に、日本のファンの方々にメッセージをお願いします。

 日本のみんな、たくさんの愛のこもったサポートをありがとう。今回が初めてのアルバム・リリースになるんだけど、音楽をみんなと共有できて、しかもポジティブな反応をもらえたことが何より自信に繋がったよ。すごく貴重な体験にもなった。アルバムをサポートしてくれたみんな、ありがとう。音楽を楽しんでくれ! これからもみんなが楽しめるような音楽を作っていくよ! 



【取材協力:DIS inc / Beatink inc. 】




 Taylor Mcferrin 『Early Riser』

名曲「Don't Worry, Be Happy」で知られるジャズ界のレジェンド、ボビー・マクファーリンを父に持ち、ホセ・ジェイムズやロバート・グラスパーら新生ブルーノート勢との共演でその名を馳せてきたシンガー/マルチ・プレイヤー、テイラー・マクファーリン 待望の1stアルバムが遂にそのヴェールを脱ぐ。
60年代/70年代のソウル、近代のビート・ミュージック、黄金時代のヒップホップ、エレクトロニックの影響が響き渡る本作は、新たなフェーズへと突入しはじめたジャズ本来の姿をさらにモダナイズ。ローズやドラム、ベースなど官能的なプレイヤビリティを見事に発揮しながら、ロバート・グラスパー、グラミー賞ノミネート・シンガーのエミリー・キング、スタンリー・クラークやチック・コリアの後ろで腕を振るう名手マーカス・ギルモア、ブラジル・フュージョン界の巨匠セザル・カマルゴ・マリアーノ、ナイ・パーム(ハイエイタス・カイヨーテ)、そしてレーベル・メイトであるライアット、エリカ・バドゥからレッド・ホット・チリ・ペッパーズまで魅了する天才ベーシスト、サンダーキャットなど個性豊かで豪華極まりないゲスト陣を見事に自らの世界観へと纏め上げている。ロバート・グラスパー、ホセ・ジェイムズ以降の今聴きたいジャズ、今聴くべきジャズがここに誕生した。



国内盤収録曲

  • 01. Postpartum
  • 02. Degrees Of Light
  • 03. The Antidote feat. Nai Palm
  • 04. Florasia
  • 05. 4 Am
  • 06. Stepps
  • 07. Already There feat.Robert Glasper & Thundercat
  • 08. Decisions feat. Emily King
  • 09. Blind Aesthetics
  • 10. Place In My Heart feat. RYAT
  • 11. Invisible/Visible feat. Bobby Mcferrin & Cesar Camargo Mariano
  • 12. Pls Dnt Lstn
  • 13. My Queen feat. Vincent Parker (日本盤ボーナストラック)

Taylor Mcferrin (vo,key,g,b,ds) / Marcus Gilmore (ds) / Jason Fraticelli (vo,b) / Nai Palm (vo) / Robert Glasper (key) / Thundercat (b) / Emily King (vo) / RYAT (vo) / Bobby Mcferrin (vo) / Cesar Camargo Mariano (pf)

先着で初CD化音源収録CDをプレゼント

 HMV店舗、またはHMV ONLINE/MOBILEで、テイラー・マクファーリン『Early Riser』(BRC418)をお買い上げのお客様に先着で、初CD化音源収録CDをプレゼントいたします。収録曲は、「Done For」となります。

*特典は無くなり次第終了となります。お早目のご予約・ご購入をおすすめいたします。
*輸入盤およびアナログLPのご購入は対象外となります。
  テイラー・マクファーリン プロフィール
  (Taylor Mcferrin)

 ブルックリンを拠点に、プロデューサー、作曲家、ピアニスト、DJ、ライブ・ミュージシャンとして活動するテイラー・マクファーリン。2006年、ファーストEP『Broken Vibes』が大きな話題となって以来、マクファーリンは単独ツアーで世界中を回り、ロラパルーザ、グラストンベリー、ビッグ・チル、ジャイルス・ピーターソンのワールドワイド・フェスティバルなど数多くのメジャーなフェスでプレイしてきた。拠点のニューヨークでは、エリカ・バドゥ、ザ・ルーツ、ナズ、タリブ・クウェリ、ロバート・ギャスパーなどの前座を務め、アポロ・シアター、ブルーノート、ラジオシティ・ミュージック・ホールやリンカーン・ジャズ・センターと言った伝統的な会場でパフォーマンスを披露。ロバート・グラスパーやホセ・ジェイムズなどとの共演を経てアルバムへの期待が高まる中、2014年待望のファースト・アルバム『Early Riser』をリリースした。






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