レオニード・コーガンの最晩年、１９８２年１０月パリ・ライヴ

2014年4月9日 (水)

貴重録音が初ＣＤ化！
コーガンの最晩年、１９８２年１０月パリ・ライヴ！
フランス国立視聴覚研究所音源提供
解説は平林直哉氏が担当！

スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ「Belle ame（ベルアーム）」の第５弾は、レオニード・コーガン最晩年（亡くなる２ヵ月前）、1982年10月20日のパリ・ライヴです。最晩年の澄み切った世界を思わせるような、心にしみいる演奏で、とりわけ祈りに満ちた『シャコンヌ』は感銘を受けます。品格の溢れる演奏には心打たれます。まさに巨匠コーガンの最後となる貴重な録音がうれしい初CD化となりました。今回も当ライヴ盤の魅力について平林直哉氏による解説付きです。（キングインターナショナル）

【収録情報】
・シューベルト：ヴァイオリン・ソナチネ第3番ト短調 D.408
・シューベルト：幻想曲 D.934
・ブラームス：スケルツォ
・J.S.バッハ：シャコンヌ（無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より）
・パガニーニ：カンタービレ
・ファリャ／コハンスキー編：スペイン民謡組曲
・プロコフィエフ：『ロメオとジュリエット』より『仮面』

　レオニード・コーガン（ヴァイオリン）
　ニーナ・コーガン（ピアノ）

　録音時期：1982年10月20日
　録音場所：パリ、シャンゼリゼ劇場
　録音方式：ステレオ（ライヴ）
　音源提供：INA（フランス国立アーカイヴ）

【ボーナス・トラック（LPからの復刻）】
・ナルディーニ：アダージョ
・ショスタコーヴィチ：4つの前奏曲
・メンデルスゾーン：無言歌 Op.62-1
・クライスラー：ウィーン奇想曲
・ハチャトゥリアン：アイシェの踊り
・ヴュータン：ロンディーノ Op.32-2
・ドビュッシー：月の光
・プロコフィエフ：『ロメオとジュリエット』より『仮面』
・ブロッホ：ニーグン
・グラズノフ：『ライモンダ』より前奏曲
・サラサーテ：バスク奇想曲

　レオニード・コーガン（ヴァイオリン）
　アンドレイ・ミトニク（ピアノ）
　録音時期：1958年
　録音場所：アメリカ
　録音方式：モノラル（セッション）
　使用原盤：U.S.A RCA LM 2250 Shaded dog ED 1 LP

　Digital Restoration & Remastering
　日本語解説付