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「ベルリン・フィル・ラウンジ」第93号:新第1コンサートーマスターは、N・ベンディックス=バルグリー ベルリン・フィル・ラウンジへ戻る

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2014年2月22日 (土)

ベルリン・フィル&HMV提携サイト
 ベルリン・フィル関係ニュース

ノア・ベンディックス=バルグリーがベルリン・フィルの第1コンサートーマスター・オーディションに合格

 アメリカのヴァイオリニスト、ノア・ベンディックス=バルグリーが、2月14日、ベルリン・フィルの第1コンサートマスターのオーディションに合格しました。このポストは先シーズン終盤より、ガイ・ブラウンシュタインの退団にともない空席となっていたものです。
 ベンディックス=バルグリーは、1984年ノースカロライナ生まれ。インディアナ大学ジェイコブズ音楽院、ミュンヘン音楽大学で学び、2009年のエリザベート王妃国際コンクールでファイナリストに選ばれています。現在、ピッツバーグ響のコンサートマスターを務めており、ソリスト、室内楽奏者としても活躍しています。

ベルリン・フィル公式サイトの記事

展覧会:シモン・ゴールドベルクの足跡

フィルハーモニーでは、3月16日まで伝説的ヴァイオリニスト、シモン・ゴールドベルク(1909 – 1993)の展覧会が行われています。会場には、写真や同時代人の証言、録音ブースが展示・設置され、第3帝国時代までベルリン・フィルのコンサートマスターを務めたゴールドベルクの足跡が紹介されています。
ゴールドベルクは、1909年にワルシャワ近郊に生まれ、1918年にベルリンに移住。名教師カール・フレッシュの弟子となりました。1924年にはソリストとしてベルリン・フィルにデビューし、その6年後にはフルトヴェングラーの希望によりコンサートマスターに就任しています(ゴールドベルクは、ドレスデン・フィルで同じポストを4年務めていました)。室内楽の分野でも、ドレスデン・フィル四重奏団で演奏したほか、ヒンデミット(ヴィオラ)とエマヌエル・フォイヤーマン(チェロ)とトリオを組んでいます。
1934年、ゴールドベルクと3名のユダヤ系ベルリン・フィル団員は、亡命を余儀なくされます。その後、ソリストとしてヨーロッパ、アメリカ、アジアで演奏活動を展開。しかし第2次世界大戦の終わる2年前に、ジャワ島の日本占領軍に捉えられ、様々な場所で収容所生活を送ることになります。
1950年代には、ベルリンに帰還するべく策を練りますが、ベルリン・フィルに戻ることは不可能。その結果、アメリカに居を移し、コンサートおよび教育活動に勤しみます。この時代には、ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、パブロ・カザルス(チェロ)、ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)等と共演。アスペン音楽祭、ジュリアード音楽院(ニューヨーク)、カーティス音楽院(フィラデルフィア)などで教鞭を取りました。ロンドンとアムステルダムでは、ラド・ルプーとチームを組み、レコードを録音。さらに1955年には、ネーデルランド室内管を結成しています。
日本とのつながりも深く、1988年にはピアニストの山根美代子氏と結婚し、1993年に84歳で逝去するまで富山に在住します。1990年には、新日本フィルの指揮者にも就任。東京芸術大学には、本人が所蔵していた楽譜・書物などを収めたシモン・ゴールドベルク文庫が設置されています。
 展示品の多くは、ドレスデン・フィルのヴァイオリニストで収集家のフォルカー・カルプ氏の提供によるものです。

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ブロムシュテットの幻想交響曲
2014年2月8日

【演奏曲目】
ヒンデミット:交響曲《画家マティス》
ベルリオーズ:幻想交響曲

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

 2月最初の定期演奏会に客演するのは、現在86歳のヘルベルト・ブロムシュテット。彼は自分の音楽への信条をこう話しています。「語るべきは音楽です。音楽ができるだけ多く、私はできるだけ少なく語る。それが私の役割だと考えています」。そのような誠実な仕事が評価され、ブロムシュテットはドレスデン・シュターツカペレ、サンフランシスコ交響楽団、北ドイツ放送交響楽団、ランプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団など名門オーケストラの音楽監督を歴任してきました。
 ベルリン・フィルにはこれまで定期的に客演し、中でもブルックナーの交響曲を頻繁に指揮してきたブロムシュテットですが、今回取り上げるのはベルリオーズの幻想交響曲。これはベルリオーズ自身の失恋体験を元にしたドラマチックな標題音楽であり、第3楽章では舞台裏からオーボエと鐘が奏でられ、音楽空間に広がりがもたらされます。極めて劇的でおどろおどろしい終楽章「魔女の夜宴の夢」について、1843年「一般音楽新聞」は「この音楽に比べると、《魔弾の射手》の狼谷の音楽は子守唄に過ぎない」と伝えました。
 当夜のもう一つのプログラム、ヒンデミットの交響曲《画家マティス》は、1934年3月12日にフルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルによって初演された作品です。16世紀ドイツの画家マティアス・グリューネヴァルトの「イーゼンハイム祭壇画」の3つの作品が各楽章の題材になっており、ヒンデミットは初演のプログラムで「音楽の素材を使って、絵画の鑑賞者が喚起するのと同じ感情に近づけたかった」と書いています。

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ラトルと内田光子がモーツァルトで共演
2014年2月15日

【演奏曲目】
メシアン:《異国の鳥たち》
モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番
ハイドン:
交響曲第64番、第90番、及び《天地創造》、
《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》からの
抜粋による想像上のオーケストラの旅

ピアノ:内田光子
指揮:サー・サイモン・ラトル

 首席指揮者サー・サイモン・ラトルによる2014年最初の定期演奏会は、内田光子をソリストに迎えて行われました。内田とラトルはこれまで数多く共演し、特にモーツァルトでは2007年ジルベスター・コンサートのニ短調協奏曲における白熱した名演奏が思い出されます。今回共演するピアノ協奏曲第18番はモーツァルトが1784年にウィーンで作曲した作品で、その2年後に完成する《フィガロの結婚》のアリアと酷似したメロディーも登場するなど、軽快な雰囲気を持っています。
 モーツァルトの前に、やはり内田光子を独奏にメシアンのピアノと小管弦楽のための《異国の鳥たち》が演奏されています。敬虔なカトリック教徒だったメシアンは、鳥の歌声の中に創造主である神への愛を見いだし、様々な鳥の声の複雑なリズムや間を楽譜に書き写していきました。メシアンは色を「聴き取り」、音を「見る」ことのできる、いわゆる共感覚の持ち主で、鳥の声は彼にとって創作の源泉であり続けたのです。この《異国の鳥たち》はメシアンが1950年代半ばに作曲した作品で、いまでは現代音楽の古典に位置づけられています。
 コンサートの締めくくりは、サイモン・ラトルがかねてから共感の念を寄せるハイドンの音楽。今回は、交響曲、《天地創造》、及び《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》からの抜粋による「想像上のオーケストラの旅」と題した、特別プロです。もともとバロック音楽には、複数の作品のオムニバスをひとつの作品として演奏するパスティッチョの慣例があります。このプログラムも、それにならったものと言えるでしょう。

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 これからのDCH演奏会

ラトルのブラームス「第3」と《海》。ハースの新作初演も
日本時間2014年2月23日(日)午前4時

【演奏曲目】
ブラームス:交響曲第3番
ハース:新作初演
ドビュッシー:《海》

指揮:サー・サイモン・ラトル

 サー・サイモン・ラトルが時代も様式も異なる3つの作品を指揮する演奏会です。ドビュッシーの交響詩《海》は、1905年にパリで初演されました。海の絵画的な描写を期待していた当時の聴衆は苛立ちを隠さなかったそうですが、ドビュッシーはもともと海を音で描写することには興味を持っていませんでした。この作品は「海の夜明けから真昼まで」「波の戯れ」「風と海との対話」の3つの楽章から成り、同時代の作曲家ポール・デュカスは「ここにはリストの作品における、自然と人間との対話のようなものはない。あるのは、風と海との対話のみであり、人間の形をとったあらゆる主題との関係性を除外した海の対話なのだ」と語っています。
 これに対して、ブラームスの交響曲第3番は自然描写を排した純粋な交響曲作品と呼べるでしょう。が、興味深いことに、クララ・シューマンはベートーヴェンの田園交響曲と同じヘ長調のこの作品の中に、「森の生活の神秘的な美しさ」「夜明けの輝き」「小川からの細い水路、カブトムシや蚊の戯れ」を連想しているのです。
 この2つの作品の間に挟まれるのが、1953年生まれのゲオルク・フリードリヒ・ハースの委嘱作品の初演。ハースは早い時期から平均律の音階システムに表現の限界を感じ、独自の世界を築いてきた作曲家です。この作品でも倍音のハーモニーやビートの重ね合わせを用いた実験的な要素が多く見られるでしょう。ラトル指揮のベルリン・フィルがこれら3つの対照的な作品をどう演奏するか、ご注目ください。

生中継:日本時間2014年2月23日(日)午前4時

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ラトルの指揮、セラーズの儀式化による「ヨハネ受難曲」
日本時間2014年3月1日(土)午前4時

【演奏曲目】
バッハ:ヨハネ受難曲

ソプラノ:カミラ・ティリング
メゾソプラノ:マグダレーナ・コジェナー
テノール:マーク・パドモア
バリトン:クリスティアン・ゲルハーヘル
バリトン:ロデリック・ウィリアムズ
指揮:サー・サイモン・ラトル

 レチタティーヴォ、アリア、コラールによって構成されるバッハの受難曲は、劇作品の核となる構成要素を持っています。実際、これらの作品はバッハの同時代の人々にとっても、非常にオペラ的と受け取られていました。例えば、1732年、ザクセン王国の牧師だったクリスティアン・ゲルバーの報告書にはこう書かれています。「この劇音楽が始まると、周りの聴衆は狼狽し、互いを見て『一体どういうことになるのだ?』と言い合っていた。ある貴族の未亡人は『まるで喜歌劇のようね』と言った」
 イエス、ペテロ、ピラト、イエスの弟子、民衆らによって展開する受難の物語は非常にドラマチックで、聴き手にさまざまな想像をかき立てます。すでに1921年、フェルッチョ・ブゾーニは、2つに分けられた舞台上で演じられる、《マタイ受難曲》の舞台上演を構想していました。
 2010年にピーター・セラーズの演出によってザルツブルク・イースター音楽祭とベルリン・フィルハーモニーで上演された《マタイ受難曲》は大反響を呼び、DVD化もされました。今回、セラーズ演出による第2弾として《ヨハネ受難曲》がフィルハーモニーの舞台で上演されます。「これは演劇ではありません。祈りであり、瞑想なのです」とセラーズは語ります。サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルとベルリン放送合唱団による演奏。ソリストは、バリトンのロデリック・ウィリアムズを除き、《マタイ受難曲》と同じ顔ぶれでお届けします。

生中継:日本時間2014年3月1日(土)午前4時

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 アーティスト・インタビュー

ズービン・メータ(後半)
「カラヤン時代の伝統は、確実に継承されていると思います」
聞き手:マルティン・シュテーグナー(ベルリン・フィル ヴィオラ奏者)
2014年1月15・25日

【演奏曲目】
1月15日
クラム:《子供たちのいにしえの声》
ブルックナー:交響曲第9番
1月25日
マーラー:交響曲第5番よりアダージェット
ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》
R・シュトラウス:《英雄の生涯》

ソプラノ:マーリス・ペーターゼン
ピアノ:ルドルフ・ブッフビンダー
指揮:ズービン・メータ

 前回に続き、ズービン・メータのインタビューをお届けします。今回はベルリン・フィルの響きの伝統がテーマ。50年にわたりこのオケを指揮している彼は、「ベルリン・フィルの響きは今日に継承されている」と語ります。「ベルリン・フィルはインターナショナル化し、ドイツ的な響きでなくなった」というのは、よく喧伝されることですが、ベルリン・フィルをよく知る人々は、むしろ「変わっていない」と言うことが多いようです。メータの発言も、それを補強するものと言えるでしょう。

マルティン・シュテーグナー 「ベルリン・フィルの響きは、ウィーン・フィルやコンセルトヘボウ管と比べて、違うと思いますか」

ズービン・メータ 「演奏はまず、作曲家にふさわしい響きであるべきですね。それが第1です。ただ、ウィーンということに関して言えば、彼らの響きは私の心のふるさとです。私の耳から離れないのです。ベルリン・フィルに関しては、メンバーは非常に柔らかく演奏することもできれば、非常に激しく演奏することもできる、という感じです。私自身は、柔らかい響きを好むので、ギラギラとした響きは避ける傾向があります。ブルックナーでは響きの全体が重要です。一貫してゆったりとした、幅広い柔らかい響きが求められます。これに対し、今日演奏する《英雄の生涯》では、〈愛の場面〉で暖かい響きが出てくるものの、〈戦いの場面〉では激しい響きが主流です。この場合は、それを表現することが必要になりますね」

シュテーグナー 「オーケストラはこの20年間でかなり変わりました。世代交代が進み、全体に若いオーケストラになったと思います。メータさんは、かつてのベルリン・フィルの伝統が今でも存在していると思いますか」

メータ 「確実に継承されていると思います。例えばヴァイオリンのパートでは、それを具体的に話したり、訓練するということなしに、伝統が自然に若い人に伝わっている感じです。音の出し方、弓の使い方、感情表現の仕方、ということですね。若い団員は非常に才能豊かで、そうしたことを自然に学び取っているのでしょう。でも、同時に以前からの団員が、若手に伝統を受け継ぐのだ、という気持ちを持っていることも大事ですね」

シュテーグナー 「以前はベルリンでもウィーンでも、地元で若い人が育つ、ということが普通でした。若い人は、地元オケの先生について勉強し、その先生の推薦でウィーン・フィルやベルリン・フィルに入った、というケースが多かったと思います。今日では、そういうことは減って、新しい団員は様々な国から来るようになりました」

メータ 「確かにそうですね。その場合は、新しい人はスタイルを学ばなければならない。でも、それに時間が掛かっている、という印象は受けません。私が言ったことは、皆正しく理解します。例えば首席奏者など、特定の人に対して注文を付け、これこれこういう風にしてほしいと頼んだ場合、その人だけが話を聞いているのではなくて、オケ全体が聞いている。そうすることで、何が求められているのかが、皆に自然に浸透するのです。
 カラヤン時代には、ウェーベルンの管弦楽のための6つの小品を演奏するためには、沢山のリハーサルが必要でした。でも、今ではこの曲はレパートリーの一部です。今回も、短いリハーサルで皆弾けています。クラウディオが何度も演奏しましたし、サイモンもやっているからです」

シュテーグナー 「今日では、シンフォニー・オーケストラでモーツァルトを演奏することが少なくなりました。何と言うか、古楽アンサンブルに取られてしまった、という感じです。我々にとっては、モーツァルトは基本中の基本だと思うのですが」

メータ 「ハイドン、モーツァルト、シューベルトは、どのオーケストラにとっても必要不可欠です。おっしゃることは、オペラをあまり弾かないオケの問題ですね。例えばウィーンでは、毎週のようにモーツァルトのオペラを弾きます。だからレパートリーに残るのです」

シュテーグナー 「オペラ・オーケストラと、シンフォニー・オーケストラを比べた場合、オペラを弾いているオケの方がフレキシブルだと思いますか」

メータ 「ある意味ではそうですね。例えばテンポやアゴーギクということでは、オペラ・オケはソリストに合わせることに慣れているので、フレキシブルです。しかしより重要なのは、モーツァルト、ドビュッシー、ストラヴィンスキーの異なったスタイルを、フレキシブルに演奏することでしょう。ひとつの演奏会のなかで様々な曲を弾いて、それが作曲家の様式にきちんと合致しているということが求められるのです」

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 ドイツ発最新音楽ニュース

本コーナーでは、ドイツおよび欧米の音楽シーンから、最新の情報をお届けします。

ルツェルン音楽祭2014のアバドの代役はネルソンス
 2014年ルツェルン音楽祭のルツェルン祝祭管演奏会におけるアバドの代役は、アンドリス・ネルソンスが受け持つことが発表された。プログラムはオール・ブラームスで、8月15・16日の開幕演奏会はセレナード第2番、アルト・ラプソディ(独唱:サラ・ミンガルド)、交響曲第2番。22・24日の第2プロでは、ピアノ協奏曲第1番(ポリーニ独奏)、交響曲第3番が演奏される。
 当初予定されていた5つ目の演奏会は、ダニエーレ・ガッティ指揮マーラー・チェンバー・オーケストラが演奏する予定。オール・メンデルスゾーンのプログラムは、《真夏の夜の夢》序曲、ヴァイオリン協奏曲(五嶋みどり独奏)、交響曲第4番《イタリア》である。 
 2015年以降の予定ついては、音楽祭当局は「近いうちに発表を行う」とコメントしている(映像は、2013年3月8日のベルリン・フィル演奏会)。

ムーティが活動停止したモーツァルト管をラヴェンナ音楽祭で指揮
 クラウディオ・アバドのオーケストラとして知られるボローニャ・モーツァルト管は、アバドの死の直前に活動を停止することが決まっていたが、2月に入り今年のラヴェンナ音楽祭で、リッカルド・ムーティが指揮することが発表された。演奏会は、6月30日。これはムーティ自身の申し出によるという。再結成は1回きりのもので、今後モーツァルト管が活動再開するかは不透明である。
 ラヴェンナは、ボローニャを州都とするエミリア・ロマーニャ州の西部、アドリア海岸に面する町である。音楽祭は、ムーティの夫人クリスティーナが芸術監督を務めている。なおアバドは、晩年はボローニャに在住していた。

ロトがケルン・オペラの音楽総監督に就任
フランソワ=クサヴィエ・ロトが、2015年9月よりケルン・オペラの音楽総監督に就任する。任期は5年。このポストは、「ケルン市の音楽総監督」というタイトルを持ち、ギュルツェニヒ管とオペラの両方のトップである。
 ロトは、バーデン=バーデン&フライブルクSWR響の首席指揮者として活躍中。

ガッティが肩の故障で2ヵ月間休養を発表
 ダニエーレ・ガッティが、肩の故障により今後2ヵ月間のすべての演奏会をキャンセルすることを発表した。該当するのは、ボストン響とウィーン・フィルの演奏会。またウィーン国立歌劇場《ヴォツェック》のニューヨーク客演も、キャンセルとなっている。
 ウィーン・フィル(ウィーンおよびニューヨーク公演)の代役は、フランツ・ヴェルザー=メストが受け持つという。

次号の「ベルリン・フィル・ラウンジ」は、2014年3月13日(木)発行を予定しています。

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