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サンフランシスコ歌劇場での『ポーギーとベス』、日本語字幕付

2014年2月21日 (金)


日本語字幕付
待望の舞台上演映像が登場!
米国の実力派歌手、指揮者による
サンフランシスコ歌劇場での『ポーギーとベス』!


ガーシュウィンの傑作『ポーギーとベス』はたいへん人気の高いオペラにも関わらず、意外なことにこれまでオペラとしての舞台上演の映像商品がありませんでした。このサンフランシスコ歌劇場での上演は待望の舞台収録映像です。
 歌手は米国の実力ある歌手が集められています。もっとも知られているのはポーギーのエリック・オウェンズでしょう、メトロポリタン歌劇場でのワーグナー『ニーベルングの指環』で印象的なアルベリヒを歌い演じてすっかりお馴染み。悪役では分らない彼の人懐っこい風貌が、お人よしのポーギーにピタリ。ベスのラキタ・ミッチェルは今非常に注目されているソプラノで、2012年にはニューヨーク・シティ・オペラでのヴェルディ『トラヴィアータ』でヴィオレッタを歌っています。このサンフランシスコでのベスは新聞評でも絶賛されています。スポーティンライフのションシー・パッカーは、2004年9月のニューヨーク・ハーレムシアター来日公演にミンゴ役で参加、それから著しく成長し、今では米国の地方歌劇場の人気テノールとして活躍しています。クラウンのレスター・リンチは、近年はヴェルディやヴェリズモ・オペラのバリトン役で人気が高い歌手。
 指揮のジョン・デメインはウィスコンシン州のマディソン交響楽団の音楽監督を1993年から20年以上務めている知られざる名匠。マディソン交響楽団はマディソン・オペラのオーケストラで、デメインはこの歌劇場の芸術監督も務めています。もともとヒューストン・グランド・オペラで下積み経験のある人なので劇場感覚はバッチリ。日本では知名度の乏しい実力派指揮者を知る格好の材料でもあります。
 欧米で幅広く活躍する演出家フランチェスカ・ザンベロの舞台は写実的で『ポーギーとベス』のイメージ通りのもの。音楽だけ聴くよりも遥かに『ポーギーとベス』の世界を楽しめることでしょう!(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ガーシュウィン:歌劇『ポーギーとベス』全曲

 ラキタ・ミッチェル(S ベス)
 エリック・オウェンズ(Bs-Br ポーギー)
 チョンシー・パッカー(T スポーティンライフ)
 レスター・リンチ(Br クラウン)
 エンジェル・ブルー(Bs-Br クララ)
 カレン・スラック(S セリナ)
 アルテウイーズ・デヴォーン(Ms マリア)
 エリック・グリーン(Br ジェイク)
 マイケル・ブラグ(T ミンゴ)
 マリシャ・ジェシー(Ms アニー)
 サマンサ・マケルハニー(Ms 苺売り)
 アンバー・マーカムズ(S リリー)
 マイケル・オースティン(T ロビンズ)
 アシュリー・ファートアリア(T 蟹売り)
 カルヴィン・リー(T ピーター)
 フレデリック・マシューズ(T ネルソン)
 アール・ヘイゼル(Br ジム)
 ケニス・オヴァートン(Br フレイジャー)、他
 サンフランシスコ歌劇場管弦楽団&合唱団
 ジョン・デメイン(指揮)

 演出:フランチェスカ・ザンベロ
 演出助手:リタ・ダンジェロ・ティカドー
 装置:ピーター・J.デイヴィソン
 衣装:ポール・テイズウェル
 照明:マーク・マッカラー
 振付:デニ・セイヤーズ

 収録時期:2009年6月
 収録場所:サンフランシスコ歌劇場(ライヴ)

【BD仕様】
 収録時間:158分
 画面:カラー、16:9、HD
 音声:PCM Stereo / DTS HD Master Audio 5.1
 字幕:英独仏韓日
 Region All

【DVD仕様】
 収録時間:158分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCM Stereo / DTS 5.1
 字幕:英独仏韓日
 NTSC
 Region All
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。