無人島～俺の10枚～【よしむらひらく編】

2014年1月27日 (月)

無人島～俺の10枚～【よしむらひらく編】

音楽好きには、超定番の企画“無人島～俺の10枚～”！！なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます！ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です！今回のお客様は、2月5日に、活動10年にして初となるフルアルバムを発売するよしむらひらくが登場！

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よしむらひらく編

01. 光田康典 / 『CHRONO TRIGGER Original Sound Version』

無人島で音楽を聞くのか？CDプレイヤーはあるのか？甚だ謎ですが、揚げ足取りとはわかりつつその状況を想像しづらいなと思ったので、まずはボボンガで気分を自ら演出したいです。

02. なるけみちこ / 『WILD ARMS Complete Tracks』

引き続きワイルドな気分を演出用。いい曲たくさん入ってます。

03. 鷺巣詩郎 / 『エヴァンゲリヲン新劇場版: 破オリジナルサウンドトラック』

この映画は一回DVDで見ただけなんですが、サントラはたくさん聞きました。ラスボスっぽい曲がずっと続くので元気が出そうです。

04.Mary Lou Prince / 『Light in the Woods』 ※現在取り扱い無し

本を読む時には必ずこれか、マイルスのベストを聞いています。彼女は日本に住んでいた時におかんと友達になったらしいんですが、日本人ではないけど日本にいる人が作った音楽、という感じがすごくします。むちゃくちゃいいです。

05. humbert humbert / 『11のみじかい話』

はたちくらいの頃にモンゴルに旅行に行ったときに泊めてもらったゲルの裏の、東京ドーム100個分くらいの原っぱでその家の子供らとこれを聞きました。無人島にもよく合うんじゃないかと思います。

06. 宇多田ヒカル / 『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』

これに入ってるgood-bye happinessという曲が好きすぎて。無人島にネット環境は無いだろうと思うのでPVが見られないのは残念ですが、見たことない方はおうちでぜひとも。

07. oono yuuki / 『stars in video game』

これが普通に好きなアルバムを挙げる企画だったとしたらまずいので保険として。というか、無人島に行ったらそこにおおのさんがいそうな気がします。

08. Neil young / 『After The Goldrush』

2,3年くらい前に似てると言われてから聞き始めたので音楽を作る上で影響を受けてるかというとそうじゃないということになると思うのですが、今では一番好きなミュージシャンの1人です。英語がわからないので海外の音楽はあんまり聞かないのですが。

09. aiko / 『夏服』

もうそろそろヤバいな～死ぬな～と思ったらこれが聞きたいです。高校生時代を思い出します。

10. SuiseiNoboAz / 『THE (OVERUSED) END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』

すんでのところで救助が来て帰りの船で聞く用。ファンファーレ的な。

よしむらひらく 1st full album

『67年のラブソング』 2月5日発売

新世代SSWのホープとしてシーンをざわつかせたよしむらひらくが、活動を始めて約10年、初のファースト・フル・アルバム『67年のラブソング』を遂に完成！近作同様、レコーディングからミックスまでを全て時本人が手掛けた完全セルフ・プロデュースによるフルアルバム『67年のラブソング』は、相変わらずの曲者っぷりは漂わせながら、(少しばかりの)穏やかさも滲ませ、陣割と心の深いところまで響き渡る全12曲を収録。よしむらひらく節としか言いようの無い揺るがないメロディラインと言葉遊び、けれども圧倒的なポピュラリティを持った、待望のファースト・フル・アルバム『67年のラブソング』。きっと、「こいつめんどくさいなー。でもすごい。」と、なんだか笑えてさえくる、実に最高な1枚がここに完成。