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ルセ/リュリの『ファエトン』

2014年1月21日 (火)


待望のルセ新録音!
リュリの『ファエトン』!


指揮者ルセ、新録音はリュリ全盛期の傑作『ファエトン』です! 『ファエトン』はリュリが台本作家キノーとのコンビで発表した10作目のオペラで、1683年1月6日、ヴェルサイユ宮殿の特設劇場で初演、さらに4月27日にパリでも上演され、大成功を収めました。ファエトンとはオウィディウスの「変身物語」に登場するパエトンのこと。太陽神の息子であるファエトンは、嫉妬から出自を疑われたことに腹を立て、父である太陽神から無理やり太陽を引く二輪馬車を借り受ける。ファエトンは馬車で天を翔るも、制御できず暴走してしまい、ついにジュピテルの雷によって打ち落とされる、といった話。ファエトンには、1650年代に大蔵卿として権勢をほしいままにしたもののあまりの傲慢さゆえルイ14世に疎まれ1661年に失脚、1680年に獄死したニコラ・フーケが重ねられていると言われています。音楽的には極めて素晴らしい傑作にもかかわらず、ここ20年でも上演は極めて少なく、全曲録音もこれが2つめ。
 ルセは2012年7月28日にボーヌ、10月25日にパリのサル・プレイエル、10月26日にローザンヌで『ファエトン』を演奏会形式で上演しており、このCDにはパリでの上演のライヴ録音が収録されています。ルセの高貴にして力強い音楽はリュリには打ってつけで、非の打ち所のない出来栄えです。
 タイトルロールのエミリアーノ・ゴンザレス・トロは、ジュネーヴ生まれのチリ系スイス人テノール。ここ数年、目覚しく活躍している若い歌手で、甘い美声の持ち主。ファエトンに棄てられるテオーヌはイザベル・ドリュエ、彼女もここ数年活躍の目立つ若いメッゾソプラノ。「APARTE」からは『夜の庭』と題された近代フランス歌曲集(AP013)が発売されて好評を博しました。一方、ファエトンが権力目当てで結婚を狙うエジプト王女リビはガエル・アルケスもまだ近年台頭目覚しいメッゾソプラノ。2009年にパリ高等音楽院の声楽コンクールで金賞を受賞。「naive」の発売したヴィヴァルディの『怒れるオルランド』1714年版(OP30540)ではブラダマンテを歌っています。リビの恋人、エパフュスは、英国のバス=バリトン、アンドルー・フォスター=ウィリアムズ。既に欧米でかなりの活躍をしています。ルセが指揮したリュリ『ベレロフォン』(AP015)で主役を歌った二人、イングリッド・ペリューシュとシリル・オヴィティがここでは準主役に回っています。エジプト王ペロプスにはベテランのフレデリック・カトンと、隙の無い配役です。
 一日だけのライヴ録音にもかかわらず、ルセならでは完成度の高さには舌を巻きます。バロック・オペラ好きならば逃せないセットです!(キングインターナショナル)

【収録情報】
・リュリ:歌劇『ファエトン』全曲

 エミリアーノ・ゴンザレス・トロ(T ファエトン)
 イングリッド・ペリューシュ(S クリメーヌ)
 イザベル・ドリュエ(Ms テオーヌ,アストレ)
 ガエル・アルケス(Ms リビ)
 アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(Br エパフュス)
 フレデリック・カトン(Bs メロプス,秋,ジュピテル)
 ベノワ・アルヌ(Br プロテ,サテュルヌ)
 シリル・オヴィティ(T トリトン,太陽,大地の女神)
 ヴァジニー・トーマス(S 時,エジプト人の羊飼いの娘)
 ナミュール室内合唱団
 レ・タラン・リリク
 クリストフ・ルセ(指揮)

 録音時期:2012年10月25日
 録音場所:パリ、サル・プレイエル
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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『ファエトン』全曲 ルセ&レ・タラン・リリク、トロ、ペリューシュ、他(2012 ステレオ)(2CD)

CD 輸入盤

『ファエトン』全曲 ルセ&レ・タラン・リリク、トロ、ペリューシュ、他(2012 ステレオ)(2CD)

リュリ (1632-1687)

価格(税込) : ¥3,839
会員価格(税込) : ¥3,341
まとめ買い価格(税込) : ¥2,880

発売日:2014年02月13日
入荷日未定

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