オペラとポップスを融合、アモリ・ヴァッシーリ

2013年4月3日 (水)

2ndアルバム『カンテロ』のジャパン・エディション
葉加瀬太郎との共演曲を追加収録！

・世界が最も注目する若きテノール歌手による日本デビュー作
・配信が強いフランスで、今まで発売した全アルバムが総合チャート・トップ10にランクイン(全3枚のフルアルバムを累計100万枚以上、世界で売上)
・若干21歳にしてユーロビジョンに「フランス代表」として参加、最優秀作曲賞受賞
・今世紀最高の歌姫、キャサリン・ジェンキンスたっての希望により、アンドレア・ボチェッリ等と共に共演
・ヨーロッパ全土、ロシア、北米、アフリカ、韓国等で軒並み大ヒット、そして遂に日本上陸

今作『カンテロ』は2010年にワーナーフランスからリリースされた2ndアルバム。発売後すぐに20万枚のセールスを記録し、全仏チャートにも8位にランクインした。オペラとポップスを融合したデビュー作『Vincero』よりも更にオペラ寄りとなった今作は、今までのファンは勿論、多くのクラシック愛好家を唸らせた。とても23歳とは思えない、成熟した力強いテノール。そしてドラマティックに強弱する彼の美声が最も強調された作品。今作収録曲の"ドリーム / SOGNU"は、ABBAやセリーヌ・ディオンを輩出したことでも知られる欧州放送連合によるソング・コンテスト「ユーロビジョン」に、アモリがフランス代表として出演した際に初披露され、世界で1億人以上の視聴者を沸かせた。この曲はそこでフランス史上初めての最優秀作曲賞にも輝いた。
日本デビューにあたり、ボーナストラックとして"マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン"のカバーを追加収録。更に日本を代表するヴァイオリニスト、葉加瀬太郎との共演曲"WITH ONE WISH meets Taro Hakase"も追加収録。この曲は葉加瀬自身の最新作『WITH ONE WISH』のタイトルトラックであり、本共演のレコーディングは今作の為にパリにて行われた。

DVDには"マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン"、"やさしく歌って(Killing Me Softly with His Song)"のカバーを始め、エルガー作曲"威風堂々"のアレンジ曲"輝きの星 / LUCENTE STELLA"等のPV5曲を収録。（HATS）


東京・国際フォーラムで５月１８日と１９日に開催されるイベント「ライブ・イマージュ」に出演し、葉加瀬太郎らと共演することが決定しました。

live image 13


Disc1 (CD)
1. ドリーム / SOGNU ※ユーロビジョン2011「最優秀作曲賞受賞曲」
2. カンテロ / CANTERO
3. マリア / MARIA
4. ディエトロ・ラモーレ / DIETRO L'AMORE
5. カルーゾ / CARUSO
6. イオ・ソ・ケ・トゥ / IO SO CHE TU
7. アマポーラ / AMAPOLA
8. ヴォッレイ・ヴォッレイ / VORREI VORREI
9. イル・ヴォーロ / IL VOLO
10. ミゼレーレ / MISERERE
11. ダアモーレ・ミリレイ / D'AMORE MORIREI
12. タイム・トゥ・セイ・グッバイ / CON TE PARTIRO
13. ネッラ・ファンタジア / NELLA FANTASIA
14. 風の囁き / LES MOULINS DE MON COEUR
15. ダンツァ・コン・メ / DANZA CON ME
16. マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン / MY HEART WILL GO ON (日本盤ボーナストラック)
17. ウィズ・ワン・ウィッシュ・ミーツ・葉加瀬太郎 / WITH ONE WISH meets Taro Hakase (日本盤ボーナストラック)


Disc2 (DVD)
1. ドリーム / SOGNU (PV)
2. マリア / MARIA (PV)
3. マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン / MY HEART WILL GO ON (PV：日本盤ボーナストラック)
4. 輝きの星 / LUCENTE STELLA (PV)
5. やさしく歌って / MI FA NONNE CANTANDO (PV)


アモリ・ヴァッシーリ / Amaury Vassili
1989年6月8日生まれ (フランス出身) / 身長189cm
ヨーロッパで今、最も人気のある若手テノール歌手、アモリ・ヴァッシーリ。とても23歳とは思えない成熟した力強い歌声と、甘いマスクでヨーロッパ中の女性、クラシック界を虜にしている。オペラを現代風にアレンジし、ポップスとして昇華されたその音楽性は聴く者を選ばない。オペラや、オーケストラが放つ感動的な衝撃から常に影響を受けて育つと共に、マイケル・ジャクソンや、レゲエ全般、そしてフランスのシャンソン歌手ジャック・ブレル等、多くの音楽ジャンルからも影響を受ける。これらの影響により彼の柔軟かつポップな音楽性は完成された。

アモリは1989年6月、フランス北西部ノルマンディー地方のルーエンにて誕生。9歳の頃にその天才的才能に気付いていた母の提案で、地元の音楽学校に通い始める。その後多くのコンテストに出演し、その美しい歌声と整ったルックスで多くの審査員、音楽関係者を魅了する。この頃から既にステージ上での彼の輝きは他のアーティストと比べてもひときわ魅力的で、誰よりも多くの聴衆の心をその歌声とルックスで掴んでいた。15歳のとき、遂にシャンソンのコンテスト(フランス・シャンソン・カップ)で優勝し、若干20歳にしてワーナー・フランスとの契約〜デビューに至る。

2009年にファーストアルバム『VINCERO』でメジャーデビュー。翌年にはセカンドアルバム『CANTERO』をどちらもワーナーフランスから発売。当時新人ではありながら、抜群の歌唱力と表現力を持ったこれらのアルバムは、フランス中のCDショップのチャートを賑わし、ほんの数ヶ月で20万枚の売上を記録。コンサートやTV出演も積極的に行い、フランス国内での公演は勿論、イギリス、カナダ、ロシア、フィンランド、そして韓国での公演を含むワールドツアーも成功させる。南アフリカで発売されたアルバムは10万枚のセールスを記録し、それは南アフリカにて英語以外で歌う洋楽CD売上記録をも塗り替えてしまう快挙となる。2011年には、ABBAやセリーヌ・ディオンを輩出したことでも知られる欧州放送連合によるソング・コンテスト「ユーロビジョン」にフランス代表として出演し、世界で1億人以上の視聴者を沸かす。そこで披露された"ドリーム / SOGNU"はフランス史上初めての最優秀作曲賞に輝いた。

アモリはいつでも全力で歌うことを信念としている。生で歌うことに対して臆することも無く、会場が大きければ大きいほど、また聴衆が多ければ多いほど歌への熱意は高まる、と彼は言う。ロンドンの巨大アリーナ、O2アリーナ(マイケル・ジャクソン最後のツアー公演をする予定だった場所)にて、世界最高のソプラノ歌手、キャサリン・ジェンキンスと共演した後、6,000人を超える大聴衆からのスタンディング・オベーションを受ける。2012年はパリ・ベルシーでのコンサートにて、25,000人もの聴衆を魅了した。

2013年、世界でのCDセールス数は100万枚を超え、ユーロビジョン出演をきっかけに、アモリの歌声は日本を代表するヴァイオリニスト葉加瀬太郎の元にも届いた。そして葉加瀬の最新アルバムのタイトル曲"WITH ONE WISH"にてコラボレーションを果たし、今作『カンテロ・ジャパン・エディション』(※前述『CANTERO』にボーナストラック2曲とDVDを追加した豪華仕様)で遂に日本デビューへと至る。（HATS）