ルクーの世界初録音がCD化

2012年11月29日 (木)

夭折の天才ルクーのヴァイオリン・ソナタ&ピアノ四重奏曲
その記念すべき世界初録音が遂にCD化!


【制作者より】
ベルギーが生んだ夭折の天才、ギヨーム・ルクー。彼はフランクの最後の弟子であり、そのルクーがベルギーの大家イザイのために書いたヴァイオリン・ソナタは、師フランクのそれと並んで人気があります。一方のピアノ四重奏曲はルクーの生涯最後の作品で、ロマンの香りがふつふつと沸き上がるような傑作ですが、残念ながら未完となったものです。このディスクではその2曲の世界初録音を復刻していますが、これらは過去にLPの復刻すら出ていなかったものです。
 演奏の中心となっているのはルクーと同郷であり、ベルギーの代表的ヴァイオリニスト、アンリ・コック[1903-1969]で、その慎ましく献身的な音色は得も言われぬ情趣を醸し出しています。解説はルクーの権威的存在である濱田滋郎氏によるもので、詳細でありながら聴き手を作品の内奥まで誘ってくれるような愛情溢れた筆致は読みごたえ十分です。演奏内容ともども、室内楽ファンには欠かせぬものとなるでしょう。

【おことわり】
SP(78回転)からの復刻ですので、SP特有のノイズが混入します。一部、お聴き苦しい箇所がありますが、ノイズを削りすぎると音楽の生気も失われてしまうので、復刻にあたっては極端なノイズ軽減は行っていません。(以上、平林直哉)

【収録情報】
ルクー:
・ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 録音時期:1932年
 使用音源:Polydor (France) 516549/12(マトリック番号:2183 1/2, 2184 1/2, 2185 1/2, 2186 1/2, 2187 1/2, 2188 1/2, 2189 1/2, 2190 3/4 BMP)

・ピアノ四重奏曲ロ短調(未完成)
 録音時期:1933年1月、5月
 使用音源:Polydor (Japan) 40559/61(マトリックス番号:2217 1/2, 2218 1/2, 2219, 2220 1/2, 2221 1/2, 2222 1/2 BMP)

 アンリ・コック(ヴァイオリン)
 シャルル・ヴァン・ランケル(ピアノ)
 ジャン・ロジステル(ヴィオラ)
 リド・ロジステル(チェロ)

 録音方式:モノラル
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

%%header%%閉じる

%%message%%