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チェンチッチ/ヘンデル『アレッサンドロ』

2012年9月3日 (月)

驚異的カウンターテナー、チェンチッチ主役のヘンデル・オペラ

ヘンデルの最絶頂だった第一次ロイヤル・アカデミー時代の終盤、1726年に書き上げられた『アレッサンドロ』は、当時ヘンデル作品で最も数の多い上演回数が記録されている作品です。『アレッサンドロ』は、古代マケドニアの偉大なる大帝王アレクサンドロス3世が、二人の恋人のどちらを選ぶか悩む優柔不断の人物設定という話。ヘンデルがイタリアから呼んだ三人の名歌手の不満が出ないように、それぞれに公平に個性的なアリア、見せ場を与えるように超絶技巧アリアや旋律美のアリオーゾが散りばめらています。
 驚異的声域と表現力のチェンチッチをアレサンドロ役に起用。若き天才ソプラノ歌手ユリア・レージネヴァを抜擢し、驚異的テクニックだけでなく、各配役の感情的・叙情的・ロマンチックさを見事に表現しています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
・ヘンデル:歌劇『アレッサンドロ』 HWV.21 全曲

 マックス・エマニュエル・チェンチッチ(カウンターテノール:アレッサンドロ)
 ユリア・レージネヴァ(ソプラノ:ロサーネ)
 マックス・エマニュエル・チェンチッチカリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ:リザウラ)
 クサヴァー・サバータ(カウンターテノール:タッシーレ)
 フアン・サンチョ(テノール:レオナート)
 シム・インスン(バス:クリート)
 ワシリー・コロセフ(カウンターテノール:クレオーネ)
 アルモニア・アテネア(ピリオド楽器使用)
 ゲオルゲ・ペトルー(指揮)

 録音時期:2011年9月
 録音場所:メガロン・アテネ・コンサートホール(ディミトリ・ミトロプーロス・ホール)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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