NOLAの重鎮、ジュヴィナイル新作！

2012年6月26日 (火)

ニューオリンズのラッパー、ジュヴィナイルが待望のニューアルバム『Rejuvenation』を遂にドロップします！

昨年末に発表したリック・ロスをフィーチャーしたリード・シングル「Power」（スナップ！の「The Power」ネタ）は久々に盟友マニー・フレッシュがプロデュースを担当、 しかもアルバムの殆どの曲をマニーが手がけているという情報もあり、サウス・ファンの間で大きな話題になりましたが、 結局そこから半年も延期。 制作陣の詳細は不明ですが、エグゼクティブ・プロデューサーでもあるJ.プリンスのRap-A-Lot配給で、 晴れてリリースの運びに。

アルバムのゲスト陣を見ると、当初予定されていたドレイクやリル・ウェイン、DJキャレドの名前は消え、 ヒューストンの人気者のZ・ローとトレイ・ザ・トゥルース（ABN）、UTPのスキップとワッコ、そして、ジュヴィナイルの息子、Young Juveが参加しており、 今の要素もちょいちょい入れ込みながら、基本ローカルファンが期待するNOLAマナーなバウンス作品になっている模様。

またジュヴィナイルはワッコとスキップとコラボ・アルバムも予定しているということですが、 ホット・ボーイズは・・・期待しないで待ってまーす。

 「Power」PV

トラックリスト

01. Rejuvenation
02. Power feat. Rick Ross
03. Can't Stop My Money
04. Mardi Gras
　Sinista 05. Lost My Mind
06. Imma Get Rich
07. Fall Back feat. Z-Ro & Trae Tha Truth
08. Bad Guy
09. Ahh Haa
10. Im Yo People feat. Skip & Young Juve
11. Got It Like That feat. Skip & Wacko
12. Still Here feat. Skip & Wacko
13. Ain't What You Want
14. Toast to the Good Life

関連サイト

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JUVENILE ソロ・アルバム

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  Beast Mode（10年）

  前作から半年ほどの短いスパンで発売されたアルバム。前作のような豪華なゲストは皆無ですが、プロデューサーは引き続きS-8ighty、C. Smith、Niyoらを起用。フロア・アンセム「Drop That Thing」、男性Vo入りの「Nothing Like Me」等、夏向けのアルバムを作りたかったというのも納得の聴きやすくて痛快な内容。

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  Cocky & Confident（09年）

  08年に4歳だった愛娘と、その母親ら家族が義兄に銃殺されるという事件が起り、どん底を彷徨っていたJuveが悲しみを乗り越えリリースした約4年ぶりの復帰作。Rawsmoovのド派手なバウンス･トラック炸裂の地元レペゼンな「New Orleans Stunna」とロクセット（！）カヴァー「Listen」等、マニア感涙のゴリゴリ・バウンス・アルバム！

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  Reality Check （06年）

  全米1位を獲得し、この年のベストアルバムに選ばれることも多かった強力作！R Kelly「Bump'N' Grind」をサンプリングしたギャルにも受けそうな超メロウチューン「Rodeo」、動物の鳴き声SEがコミカルなMannie Freshによる「Animal」、フロア向けバウンス・チューンの「Sets Go Up」など捨て曲なしのクオリティ。ゲスト/プロデューサー陣も豪華！

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  Juve the Great（03年）

  これまで看板アーティストとして頑張ってきたレーベルCash Moneyからは最後となったアルバム。プロデューサーはMannie Fresh、Sha Money XLなど。Soulja Slimをフィーチャーした「In My Life」は全米チャート1位を獲得。

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  Project English（01年）

  全曲Mannie Freshプロデュースだが、セールス的にはそれほど奮わず。一世を風靡したCash Moneyブームの最後を飾ったアルバム。TQ参加の「My Life」が担当者お気に入り。

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  Tha G-Code（99年）

  大ヒットした前作の勢いに乗って、ビルボード・アルバム･チャートで初登場1位を獲得。疾走感のあるビートと軽快なラップが高揚感を煽る「I Got That Fire」のカッコイイこと。 NOらしいコール＆レスポンスをバウンシーにしたヒット･シングル「U Understand」も収録。

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  400 Degreez（98年）

  トルプル・プラチナム・セールスを売り上げたJuvenileの代表作。リズミカルに切り刻むシンセ・ビートとウワモノのループがクセになるクールな「Ha」や 基本的なメロディラインは同じながら多彩な音を加えながら展開していく哀愁バウンス・ビート 「Back that Azz Up」などヒットシングル以外もプロデューサーMannie Freshが冴え渡っていた。

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  Soulja Rags（97年）

  JuveがCash Moneyと契約してリリースしたセカンド・アルバム。全曲Mannie Freshプロデュースで、レーベルメイトもこぞって参加。 Cash Moneyらしい疾走感あるハイアットが心地よい「Solja Rag」がシングル･カット。一瞬、Z-RO?と聴き間違えてしまう歌モノ「Livin in the Project」 もオツ。

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  Being Myself（95年）

  Warlock からリリースしたファースト。Tre-8やTim Smooth、Partners-N-Crime作品を手がけたPreciseプロデュース。最高にクールなバウンス・アルバムで何度聴いてもシビれる！

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