ケンペの『魔弾の射手』

2012年6月3日 (日)

Profil社のゼンパーオパー・エディション
ケンペの『魔弾の射手』
オリジナル・マスターからの復刻!


名匠ルドルフ・ケンペ[1910-1976]は、1949年から1951年までドレスデン国立歌劇場の音楽監督を務めており、この時期にいくつか優れたオペラ全曲の放送用録音を残しています。それらのうちいくつかは直後にテープが米国に流出、LPで発売され、ケンペの名を世界的に広めることになりました。
 この『魔弾の射手』もその一つで、LP時代には繰り返し発売されていたものの、なぜかCDでは二度ほど小規模に出回っただけ。ケンペのファンから再発が待望されていたものでした。
 今回、「Profil」社は中部ドイツ放送(MDR)に所蔵されていたオリジナルのテープを使用、60年以上前の録音を生々しい音質で蘇らせることに成功しました。ドレスデン国立歌劇場はヴェーバーと縁が深いにもかかわらず、1960年までレコード会社によるドレスデンでの『魔弾の射手』の録音はなく、このケンペの録音以外には大戦中にカール・エルメンドルフが指揮した放送録音(ProfilからPH07060、PREISERからPRCD90386で発売)しかありません。昔気質のシュターツカペレ・ドレスデンの音で『魔弾の射手』を楽しむならば、この戦後のケンペの録音は打ってつけです。
 なお、この録音は従来1949年のものとされてきましたが、今回、ヴェーバーの没後125年を記念して1951年5月20日から22日に録音されたものだと判明しました(ちなみにこの直前の5月2日から7日には『マイスタージンガー』が録音されました)。
 歌手は当時のドレスデンを代表する名歌手たち。マックスのベルント・アルデンホフは、この録音の二ヶ月後に再開初年度のバイロイト音楽祭で活躍した、1950年代を代表するヘルデン・テノール。アガーテのエルフリーデ・トレチェルは、優れた才能を持ったソプラノで若くから活躍していましたが、1958年に44歳で早世してしまったため、残された録音は貴重。カスパールを、20世紀ドイツを代表する重量級バスのクルト・ベーメが歌っています。
 ケンペ・ファン、シュターツカペレ・ドレスデン・ファン、ドイツ・オペラ・ファン、いずれにも歓迎されるCDでしょう!(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヴェーバー:歌劇『魔弾の射手』全曲

 ベルント・アルデンホフ(T マックス)
 エルフリーデ・トレチェル(S アガーテ)
 ルト・ベーメ(Bs カスパール)
 カール・パウル(Br オットカール)
 ヴェルナー・ファウルハーバー(Br クーノ)
 イルマ・バイルケ(S エンヒェン)
 ハンス・クラマー(Bs 隠者)
 ハンネス・ヘゲレ(ザミエル)、ほか
 ドレスデン国立歌劇場合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ルドルフ・ケンペ(指揮)

 録音時期:1951年5月20-22日
 録音場所:ドレスデン
 録音方式:モノラル(放送用録音)

(ボーナス・トラック)
・舞台美術家カール・フォン・アッペンのインタビュー(1965年)

・第2幕のアガーテとエンヒェンの二重唱
・第2幕のエンヒェンのアリエッテ『すらりとした若者がやってきたら』
・第2幕のアガーテのアリア『まどろみが近寄るように/静かに清らかに(アガーテの祈り)』
・第2幕のエンヒェンのアリア『死んだ私の従姉の見た夢よ』
 エルフリーデ・トレチェル(S エンヒェン)
 マルガレーテ・テシェマッハー(S アガーテ)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 カール・エルメンドルフ(指揮)
 録音:1944年(モノラル)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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『魔弾の射手』全曲 ケンペ&ドレスデン国立歌劇場、アルデンホフ、ベーメ、他(1951 モノラル)(3CD)

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『魔弾の射手』全曲 ケンペ&ドレスデン国立歌劇場、アルデンホフ、ベーメ、他(1951 モノラル)(3CD)

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ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

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発売日:2012年07月07日
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