CRUE-Lから新たな波 The Beauty

2012年5月25日 (金)

The Beauty
CRUE-Lからの新たな波 “The Beauty”デビュー

つねにシーンの最新を更新し続ける老舗レーベル・CRUE-L RECORDSから、Yuji Odaによるソロユニット“The Beauty”がアルバム『Love In The Heart Of The World Shout』を引っさげデビュー。最前線から届けられたこのアルバムに収められているのは、バレアリック / チル・ウェイヴなど“今”のムードを醸し、まとめ上げながらも、その先にある舞台の扉を開くカギが詰まった最良質のトラックばかりだ。

今回は、本作をより深く味わうために「アルバム『Love In The Heart of The World Shout』にコネクトする、エッジー&パーマネント・セレクト」と題し、The Beauty 本人にオススメのアルバムを10枚選んで頂いた。 ダンスのみならずインディーロック方面のファンもニンマリのこのナイスなセレクト、本作『Love In The Heart of The World Shout』と併せて是非とも楽しんで欲しい。








The Beauty 『Love In The Heart Of The World Shout』  [2012年05月25日 発売]

タイムレスな美の世界を追求するという、その名もThe Beautyのデビュー・アルバム『Love In The Heart of The World Shout』が、ElectroやChill Wave以降のNew Indieの決定版とも言うべき世界レベルのプレゼンスと衝撃度を持ってここに完成。ゴシック / シューゲイズ / バレアリック / ダーク・ウェイヴ / リバーブ・エレクトロ / ナード・ファンク / レフトフィールド・インディー・ダンス / ポラロイド・ポップ等のシンセサイザー・ユーフォリアに、イメージとしてのモード感とドリーミーな音響工作をレイヤー&ハイブリッドしたサウンドは、重層的な世界観のレイヤーと自意識の反映具合が極めて2010年代以降のものとして響く。清冽でクリーンなイメージと80年代の4AD直系のゴシック・フィーリングの並列が極めて自然に行われた、エスケイプ感覚と現実受容のバランスのポジショニングとスケール感が秀逸。2012年のコンテンポラリーなエレクトロ・ポップ・サウンド。
日本の新しいシーンの一翼を担うCuz Me Painの一員でもあるThe Beautyは、Yuji Odaのソロプロジェクトとして2011年秋にLuger E-Go Remixを含む12inch Single『Tribute To The Horror』でデビュー、世界的に有名なNYのOnline Radio Station、Beats In SpaceでTim Sweeneyに絶賛され、その他Rub'n Tug、Eddie C、Mike Simonettiなどにもプレイされた。
ジャケットのアートワーク(写真含む)はRip Slymeやm-flo、DJ kyoko他、John Lawrence SullivanやJuvenile Hall Rollcallの作品も手がけるYoshirotten Nishiによる3面デジパック仕様。



収録曲

  • 01. Ghostwriter
  • 02. Breathing Memories
  • 03. Put Galaxies
  • 04. The Transient
  • 05. Heartline
  • 06. Fifth Regret
  • 07. Sun Falls
  • 08. Hold On
  • 09. Ptites Gueulantes
  • 10. Changes
  • 11. Beyond The Rainbow
  • 12. The Sorrow of Parting
  • 13. Love In The Heart of The World Shout
  • 14. Proserpina's



The Beauty が選ぶ
アルバム『Love In The Heart of The World Shout』にコネクトする、エッジー&パーマネント・セレクト10枚

Trust
『Trst』

商品ページへ 存在感のあるジャケット、カナダの男女デュオTrust。聴こえてきたのはフロアで悪魔が囁く、エレクトリックダークウェイブ。最高!

Polica
『Give you the ghost』

商品ページへ 今一番聴いてるアルバム。少しずれたオートチューンボーカルが不思議な世界への招待状。この感覚は常人では考えられないアンビリバボー。

Cold cave
『Cherish the light years』

商品ページへ 前作からの期待を大きく超えた歴史的名盤の予感漂う、COLD CAVEの傑作セカンドアルバム。出た時期が悪かったのか、エコーの波に埋もれた特別盤。

La sera
『Sees the light』

商品ページへ Vivian girlsのベーシストKaty Goodmanのソロプロジェクトのセカンドアルバム。フィードバックギターが印象的でメランコリック、そしてガーリー。何と言ってもKatyの存在感。良すぎます。

The war on drugs
『Slave ambient』

商品ページへ フィラデルフィアのインディー・ロック・バンドThe War On Drugs。疾走感溢れる「Baby Missiles」の途中で入るハーモニカがカッコいい!ライブが見たいバンドの1つ。

Salem
『King night』

商品ページへ 最初聴いた時は全く解らなかった。音楽もPVもとにかく恐ろしかった。悪魔と交信してたに違いない究極のホラーサウンド。

Air France
『No way down』

商品ページへ これは死ぬほど聴いた。この頃の遊びに行ったクラブではだいたいかかってた気がする。最近解散を発表してたなあ、惜しいなあ。フルアルバムが聴きたかった。

Lansing-Dreiden
『Dividing island』

商品ページへ すごく好きな1枚。中でも森の中で黒人がタンバリン叩いて歌ってる衝撃のM-4「A Line You Can Cross」が素晴らしい。今はViolenceやってるんだっけ?Violenceも好きだけど、僕はLansing-Dreidenが好き。好みによると思うけど。

The radio dept
『Pet grief』  ※CDは廃盤

商品ページへ スウェーデンのradio deptのセカンドアルバム?切なく歌う、大人の子守唄のようなアルバム。何回リピートしたか解らないくらいめちゃくちゃ聴いています。

M83
『Saturday=youth』

商品ページへ 前回の「Before the dawn heals us」が印象的だったM83の5thアルバム。teenage感溢れるメランコリックな内容。大好きなあの子に振られたらこのアルバムを聴きたい キラキラセンチメンタルなアルバム。








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