メロディック・エモ大推薦盤！odd

2011年12月19日 (月)

メロディック・エモシーンに驚異の新人バンドodd登場！1stフルアルバム『qualia』が12月21日にリリースされます。美しく運ばれるメロディーと心地よいリズムに酔わせながらも、その中に相反するような男くささを絶妙なバランスで持ち合わせています。今までの流れにありながら今までにいなかったタイプの革命的バンド！ライブも間違いありませんでした。とんでもないです。大注目と言わざるを得ないoddにインタビュー！PV試聴、音源試聴もありますのでまずは一度触れていただきたい。それではoddインタビューをお楽しみください。

---まずはじめに、oddのバンド紹介とメンバーの自己紹介をお願いします。

ryo/vo.ba tetsu/drma　sahiro/gt
楽曲はメロディックベースではありますが、ジャンルにとらわれず様々な音を取り入れてできた曲をoddらしく表現しています。

---1stフルアルバム『qualia』の完成おめでとうございます。まずは出来上がっての率直な感想をお願いします。

率直な感想は、自分達の今まで積み上げてきた物がかたちとなりとても嬉しく感じています。自分達の全てを注ぎ込んだ一枚になったので早くみなさんの耳と心に届けばと思っています。v

---タイトル『qualia』にはどんな想いを込めているのでしょうか？

今作の『qualia』というタイトルは、“感覚”とか“感覚質”という意味があり、すごく曖昧だけど確実に存在しているものを指します。今回の12曲は僕ら3人が歩んできた中の“感じ”から作ったものなので、全国の人たちにも今作を聴いて受けた“感じ”を大事にしてもらいたいと強く思っています。

---収録曲の中から、特に思い入れのある曲や印象深い曲の解説をお願いします。

特にこの曲というのはありません。それぞれの曲に、それぞれの思いや色があるので、どれも大切な曲なんです。妥協せずに突き詰めた曲をそれぞれの想いで聴いてもらえればいいと思っています。

---楽曲制作はどのように行っていますか？どんなときにメロディが浮かびますか？

最初はryo/vo.baが弾き語りで持ってきて、その後にスタジオで練る、というスタイルです。メロディは常に頭で思い描いては歌っています。スタジオの休憩時間にもテキトーに歌っていますし、普段でもパッと浮かんだらメロディを口にして頭に残しておく事を常に意識しています。

---自分達の音楽で特に意識していること、重視していることは何でしょうか？

一番はメロディです。一番耳に残る物はメロディだと思いますし、バンドの中でも一番重視しているところです。他の真似をせず、oddだけの楽曲を作る事も意識しているんですけど、メロディを活かすようにアレンジも意識しています。

---odd結成の経緯を教えてください。また、バンド名の由来も併せてお願いします。

oddというバンド名の意味は「奇妙な」「変わっている」という意味があるのですが、類を見ない唯一無二でありたいとい意味を込め付けました。以前ryo/vo.baがやっていたスカパンクバンドとtetsu/drがやっていたハードコアバンドの解散が相次ぎ、tetsu/drが働いていたスタジオでryo/vo.baが練習に来ており、知らぬ間に意気投合しoddがはじまりました。2009年頃にmasahiro/gtのバンドも解散となり、アコースティックで活動していたmasahiro/gtに声をかけ、2010年からこの3人で本格的な活動スタートとなりました。

---音楽にのめりこむきっかけとなった、もしくは影響を受けた、特に印象深いアーティストや作品を紹介してください。

ryo/vo.ba：SNAIL RAMP/FRESH BRASH OLDMAN
高校生の時に先輩が貸してくれました。はじめは、sum41やoffspringを貸されるがまま聴いてたんですが、このアルバム聴いた時は『これだ…!!』と思いました。(笑)それからは竹村さんが永遠の憧れです。ストラップ下げたりもしましたが、弾けないのであげました(笑)

tetsu/dr：HAWAIIAN6/BEGINNINGS
高校3年生の時、ドラム人口が少なかった為、友達に誘われ文化祭でコピーバンドをやったのがきっかけで音楽を本格的にはじめました。その時にHAWAIIAN6のコピーなどもやり、当時リリースされたBEGINNINGSが印象に残っています。ドラムのHATANOさんは尊敬するドラマーの一人です。

masahiro/gt：captain hedge hog
スリーピースバンドの魅力、歌メロ以上のバンドアンサンブルでの表現力、型にはまらない楽曲の構成、渡邊忍さんのプレースタイルなど刺激を受けました。ギターを始めたきっかけはL'Arc～en～Cielがかっこよかったからです。

---今後の活動予定をお願いします。

まずは“qualia tour”に全力を注ぎたいです。まずはそこからだと思っています。次回作を見据えての曲作りにも取り組み、oddはライブバンドなのでライブを中心に活動できたらと思っています。

---最後にHMV ONLINEをごらんの皆様にメッセージをお願いします。

今作“qualia”はoddのベストアルバムを言っても過言ではありません。1曲1曲に特別な想いが詰まった作品となっているので、是非聴いてもらい、何かしらの“qualia”を感じてもらえればと思います。その“qualia”を持ち寄り、その“qualia”を共有できたらそれ以上に幸せな事は無いと思うので、是非ライブハウスにも足を運んでください。

---ありがとうございました！

NEW RELEASE!!!

qualia / odd
[2011年12月21日発売]
これが最新型のメロディック/エモ/ラウドROCK！正に彗星のように現れた衝撃的なNEW COMERの登場！パンク/メロコアを基調としながらも変幻自在な音楽性を1曲の中に閉じ込める抜群のスキルとセンス。ソウル、ボサノバ風隠し味もパンクチューンの中に取り入れ、なおかつエモくて、4つ打ちビートのスリリングさも随所に取り入れるというとんでもない高度な音楽性はズルイほどヤバし。全12曲、基本英語詞であるが、3曲日本語詞の楽曲も収録。英詞、日本語詞問わず、楽曲のクオリティは衝撃的な高さを誇っている。matsumura(LAST ALLIANCE)もゲストコーラスで参加。