HMVインタビュー:Elisha La'verne ダンス&ソウル・インタビューへ戻る

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2011年3月1日 (火)

interview

エリーシャ・ラヴァーン

90年代に数々のヒットを放ち、日本で絶大な人気を誇ったR&Bシンガー、エリーシャ・ラヴァーン。その彼女が約10年ぶりとなるニューアルバムをドロップ。今回のニューアルバムは、R.ケリーの楽曲などを手掛けるドイツのプロデュースチーム“T-Town”が多くの曲をプロデュースしている。あの時代にエリーシャ・ラヴァーンを聴いてきた世代も現行のR&Bシーンのファンたちも虜にするだろう楽曲の数々を詰め込んだニューアルバムを完成させた彼女にインタビューを敢行!

--- ニューアルバムが完成した今の心境を教えて下さい。

とてもエキサイティングな気分よ。早くみんなに聴いてもらいたいわ。そして、このアルバムの制作に関わってくれたすべての人に感謝しているわ。

--- ニューアルバムでは、ジャミリオンやマット・キャブ をフィーチャリングに迎えていますが、彼らと楽曲を作った感想を教えて下さい。

私は誰かと新しく知り合うのがすごく好きなの。ジャミリオンもマットもアーティストとしてはもちろん、人間としても素敵な人達だったわ。2人とも違う国に住んでるにも関わらず、とても仕事がしやすかった。スカイプで曲のアイデアやなんかを話して、その後にラフなデモをメールで送って曲を形にしていったんだけど、最終的にものすごく良い曲に仕上がったと思ってるわ。

--- 楽曲制作で苦労した楽曲を教えて下さい。

どの曲もそんなに苦労しないで割と楽に出来たと思うけど、レコーディングをスタートした直後にひどいインフルエンザにかかっちゃって。その後のレコーディングの間はずっと元気だったんだけど、声だけまだ少し風邪っぽい歌声になってしまってて、結局ほとんどの曲のボーカル部分をまたレコーディングし直したの。おかげでスケジュールがめちゃめちゃになって大変だったわ。

--- アルバムのタイトルを『361DEGREES』にした理由を教えて下さい。

『361DEGREES』っていうのは、ちょうど円の一周という意味合いで、円を1周して一回り大きくなって戻ってくるっていう。私は長い間アルバムをリリースしてなかったけど、自分の気持ちは前よりもさらに大きくなってるっていう意味を込めたの。

--- 収録楽曲の「In That Place」は、どのような曲か教えて下さい。

これは両想いのカップルの話で、女の子は男の子との関係をもう1歩先に進みたいと思って、同じ気持ちであろう彼にそれを告げるっていう話。トラックはケン・サトウっていう人が作ったもので、前から「一緒に曲を作りませんか」っていうオファーをもらってたの。初めて彼のトラックを聞いた時から私はそのメロディーとヴァイヴに共鳴したから、何の躊躇もなしにこの曲を書き上げたわ。



--- 「Full Time Lover」は、どのような楽曲か教えて下さい。

この曲はレコーディングの割と最後の方に出来た曲で、締め切り間際にサム・ソルターが書いてきた曲なの。聴いた瞬間にすごく気に入って、ロンドンのクラブでこういう曲で踊ったりしてたから、すぐに曲の雰囲気をつかむ事が出来たわ。

--- アルバムの中であえて、1番お気に入りの1曲を選ぶとするとどの曲になりますか?

ワオ!難しい質問ね!!どの曲にもそれぞれ気持ちが入ってるから…。「Raindrops」っていう曲は、私が歌詞を書いて、ケン・サトウがプロデュースしてくれたんだけど、この曲は人生の苦悩やあがきに対して、「どんなに大きな壁にぶちあたっても、時にはそれを押しのけなければいけない」っていうポジティブなメッセージを伝えててる曲なのよ。「In My Skin」はアタージオが書いた曲で、ありのままの自分に満足してるっていう曲。この2曲は特にお気に入りの曲ね。

--- イギリスのクラブシーンについて教えて下さい。

最近のロンドンのクラブシーンはとても多様化してきたと思う。R&Bをかけてるクラブの隣にはレゲエやヒップホップをかけるクラブがあったり。最近流行ってるのはTempah(タイニー・テンパー)とかWretch(レッチ32)みたいな、ヒップホップやテクノのビートにラップをかぶせたようなグライムとか、あとはダブステップも最近すごい盛り上がってるわ。ロンドンではいつの時代もアンダーグラウンドなシーンから新しいムーブメントが出てくるのよね。

--- イギリスでオススメの場所を教えて下さい。

ロンドン・アイ(テムズ川沿いにある大観覧車)はオススメよ! 座ってロンドンの街を見下ろしながら大切な人とワインやシャンパンを飲んだり、もちろん家族や友達のグループと行っても楽しめるわ。 食べるところだったら、 クリスタル・パレスにあるTamnag Thaiっていうタイ料理レストランね。ロンドンで一番美味しいタイ料理だと思うわ。行くたびに違う料理をオーダーするんだけど、どれもすごく美味しかったわ。Atariyaっていう日本食レストランもお気に入りよ。私はお寿司が大好きなんだけど、Atariyaではいつも新鮮なお魚を出してて、テイクアウトも出来るから私みたいな忙しい人間にはぴったりなの。お寿司をよくスタジオに持ち帰って食べてたわ。私このお店の常連なのよ! 805っていうナイジェリア料理のレストランもあって、ここは夜遅くまで開いてるからすごく便利なの。もちろん辛くてスパイシーな料理もとっても美味しいわ。

--- 『361DEGEES』1枚を通して、リスナーに伝えたい事を教えて下さい。

このアルバムを通して私の歌に少しでも共感してもらえたり、難しい状況に直面した時にこのアルバムを聴いて安らいでもらえたら嬉しいわ。

--- 今年の活動予定を教えて下さい。

ものすごく楽しみな事がたくさん待ち受けてるんだけど、何よりも日本ツアーを考えてて、今から興奮してるところよ。

--- 最後にメッセージをお願いします。

私のニューアルバムをみんなに気に入ってもらえたら嬉しいわ。I love you all!

新譜361 Degrees
エリーシャ・ラヴァーンの9年ぶりとなるニューアルバム。彼女の復活作をバックアップするのは世界最高峰のプロデューサー、Ryan Leslieが認めるT-Town(R Kelly、Frankie J、Che'nelle)がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。ソングライターにはアタージオ、ジャミリオン、マット・キャブらSTART BASE勢を起用。プロデューサーにはエリーシャ・ラヴァーンをデビュー当時から支えてきたKen Sato、注目の日本人プロデューサー、Nephriteらが参加し、90s当時のエリーシャの良さを残したまま制作!


待望の来日公演決定!
6/22(水) ビルボードライブ大阪
6/23(木) ビルボードライブ東京
詳細はビルボードライブまで
www.billboard-live.com/