【HMV インタビュー】 NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
2010年11月25日 (木)


2009年に活動10周年を迎えたNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDが4枚目となる待望のニューアルバム『THE LABORATORY』を2011年元旦にリリースする。2007年11月発売の3rdアルバム『SPECIAL FORCE』以来実に3年ぶりのリリースだ。果たして『THE LABORATORY』と名付けられたそのアルバムはどのようなアルバムに仕上がったのか?今回、HMV ONLINEからのメールインタビューにMACKA-CHIN、SUIKEN、S-WORD、XBSの4名にお答え頂いた。
- --- 今回、3年ぶりのニューアルバム発売という事になりますが、どのような作品になりましたか?
MACKA-CHIN : カラフルな実験作品。カーテンを閉めきって、感覚で爆発させてく感じ。おじさんのいたずら。
SUIKEN : 。。。にふさわしい作品になったと思います。
S-WORD : レコーディングはタイトに作品は実験的な面白みとクラッシック感を持ち合わせるように意識しながらもラフかつタフに。
XBS : 10周年のベスト盤を経て、また新しいかたちも見えるし、1st アルバムみたいな雰囲気もあるNITRO最新版。
- --- 前作『SPECIAL FORCE』と比較して、どのような点を意識して制作されましたか?
MACKA-CHIN : 自分の好きなラインを今一度見直した感じ。頭でっかちの真逆で、直流のエネルギー重視。
SUIKEN : やはり前作を超えるという所でしょうか。
S-WORD : Q1と同じ。
- --- メンバーの方、それぞれソロでの活動も行っていますが、NITRO MICROPHONEUNDERGROUNDとしての活動と、ソロでの活動の、一番の違いはどのような所でしょうか?
MACKA-CHIN : 自分的には、NITROは創造でソロは破壊。2つとも挑戦だから結局一緒になっちまう。
SUIKEN : 化学反応。
S-WORD : 待ち時間。
XBS : 録音自体はLIVE'09以来で、今回は特にゼロベースから始めた分、結果新鮮になったのかと。
- --- 昨年活動10周年を迎えましたが、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDにとってこの10年間はどのようなものでしたか?
MACKA-CHIN : 今も遊びに夢中だから、楽しい事しか覚えてないっす。
SUIKEN : 愛され続けて10数年。皆さんのおかげで。
S-WORD : 創造と破壊の十年間。
XBS : 始まりの10年間であり礎。
- ーーファンへのメッセージ
MACKA-CHIN : 意識することが何かを動かすんだと思います。あとは知識と想像力ってとこでしょうか。
SUIKEN : またまたナイトロやっちゃいましたよ〜皆さん!是非その目で耳で確認してちょうだい!
S-WORD : 自分は今後、ニトロの作品を当分の間、作るつもりはありません。もしかしたら8人揃っての最後の作品になるかもしれません。色んな意味で、終わりは始まりとして、違う形で前に進みたいと思います。今まで本当に有り難うございました。ライブやソロの作品で会いましょう!
XBS : 必聴です!
- 新譜
NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
『THE LABORATORY』 -
2009年、NITRO10周年を記念してベストアルバム「NITRO X 99-09」をリリース。CDというメディアが衰退を見せ、携帯配信が勢いを増す最中、全楽曲をリマスタリングし、HQ CD(HIGH QUALITY CD)でのリリースなど常に音質面にもこだわりを持ち続け、あらゆる方面から支持を受けた。2007年に発表された3rdアルバム「SPECIAL FORCE」では、NIKEの全世界で一番人気であろうスニーカー"Air Force1"の25周年記念オフィシャルソングなど、マスからコアと広くに話題をまき散らした。そして、3年振りのニューアルバムとなる通算4枚目のオリジナルアルバム。多ジャンルからのプロデューサーの起用などにより、混沌とした現在の日本語ラップに一石を投じるべく、この先に多くのアーティストやリスナーが続くであろう新たな世界観を提示する。
今作は、すでにこれまでのNITRO作品において定評のあるHIP HOPシーンの重鎮、DJ WATARAI・DJ VIBLAM・D.O.I.などのプロデューサー陣に加え、安室奈美恵・BoA・黒木メイサなどの作品にて、作詞・作曲・アレンジを手掛けている「NAO'YMT(ナオ ワイエムティー)」(http://www.naoymt.com/index.html)や、
アジアのほぼ全域で絶大な人気を誇るヒップホップバンド「LMF(Lazy Mutha Fucka)」のDAVY(デイヴィー)などが強力にバックアップ。
HMVオリジナル抽選特典:(予定) NITRO CAMP '10 開催決定!
12/5(日)
CLUB CITTA'川崎
OPEN 17:00/ START 18:00
オールスタンディング
前売 ¥4,000(tax in.)
Pコード[121-920]
Lコード[77473]
オフィシャルサイト「NITRO CAMP」


2011年1月1日発売
2009年、NITRO10周年を記念してベストアルバム「NITRO X 99-09」をリリース。CDというメディアが衰退を見せ、携帯配信が勢いを増す最中、全楽曲をリマスタリングし、HQ CD(HIGH QUALITY CD)でのリリースなど常に音質面にもこだわりを持ち続け、あらゆる方面から支持を受けた。2007年に発表された3rdアルバム「SPECIAL FORCE」では、NIKEの全世界で一番人気であろうスニーカー"Air Force1"の25周年記念オフィシャルソングなど、マスからコアと広くに話題をまき散らした。そして、3年振りのニューアルバムとなる通算4枚目のオリジナルアルバム。多ジャンルからのプロデューサーの起用などにより、混沌とした現在の日本語ラップに一石を投じるべく、この先に多くのアーティストやリスナーが続くであろう新たな世界観を提示する。 今作は、すでにこれまでのNITRO作品において定評のあるHIP HOPシーンの重鎮、DJ WATARAI・DJ VIBLAM・D.O.I.などのプロデューサー陣に加え、安室奈美恵・BoA・黒木メイサなどの作品にて、作詞・作曲・アレンジを手掛けている「NAO'YMT(ナオ ワイエムティー)」(http://www.naoymt.com/index.html)や、 アジアのほぼ全域で絶大な人気を誇るヒップホップバンド「LMF(Lazy Mutha Fucka)」のDAVY(デイヴィー)などが強力にバックアップ。
HMVオリジナル抽選特典:(予定)
[収録曲]
01. THE ANTHEM
Produced by Davy BigFly(from LMF)
Drums: Kevin
Bass: Prodip
Guitar: Davy BigFly, Jimmy.
Keyboards & Programme: Davy BigFly
Strings Arrangement: Davy BigFly, Daniel Ling
Recorded By: Davy BigFly, Ken Au At aroom Studio (HK)
Strings Recorded By: Miss Wong At Perfect Studio (GZ)
02. NITRO EXPRESS
Produced by BLAST OFF PRODUCTIONS
03. チャイチャイ
Produced by DJ WATARAI
04. イッカイコッキリ(一生のお願い)
Produced by NAO'YMT
05. ボウドウ
Produced by B-MONEY
06. いらっしゃいませ in THE 社交場
Produced by LOST FACE
07. 自由研究
Produced by D.O.I.
08. B.O.N.
Produced by B-MONEY
09. ティリーファンクJr.
Produced by DJ WATARAI
10. Masters of Ceremony
Produced by KASHI DA HANDSOME
11. Knockin'on Labo's Door
Produced by DJ WATARAI
12. BLUE HOUR
Produced by MACKA-CHIN
13. 鬼ダッシュ
Produced by JHETT a.k.a. YAKKO
14. DA ORIGINATOR
Produced by DJ VIBLAM
Produced by NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
NITRO CAMP '10 開催決定!
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12/5(日)
CLUB CITTA'川崎
OPEN 17:00/ START 18:00
オールスタンディング
前売 ¥4,000(tax in.)
Pコード[121-920]
Lコード[77473]
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NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
BIG ZAM、DABO、DELI、GORE-TEX、MACKA -CHIN、SUIKEN、S-WORD、XBSの8MCから構成されるグループ。96年頃から渋谷・宇田川町を中心に活動を開始。HIPHOPシーンとしては驚異的なセールスを上げ続け、日本のHIPHOPファンから海外のメディアまでの幅広い支持 と注目を集める。メンバー8人全員がメジャーデビューを果たしており、それぞれの盛んなソロ活動は現在もシーンに多大な影響を与え続けている。
- 関連サイト(外部サイト)