CD
モーツァルト(1756-1791)
Piano Concerto, 13, 14, 23, : Pires(P) Guschlbauer / Gulbenkian Foundation O
HMV ユーザーレビュー
風信子 |
茨城県 |
不明
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2018年06月22日
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50年になんなんとする昔 若き日のピリスのモーツァルトを新鮮な風を受けるように聴いた いや今も変わらないピアニズムがもうここにある 特に13番と14番の清々しさに目の前にあった風防のグラスを外して風の中へ駆け出して行く幻視を見た 音楽は語るように奏でろと言われる 音楽で語るのではない 語るが如く歌うのだ だがその前に演奏者は楽譜と対峙しその”言葉”を聴かなくてはならない そこから作曲者と対話ができて初めて”何か”を語り出せるのだ ピリスはその過程が子供の頃から辿れていたのだろう そうでなければ自分の言葉で”モーツァルト”をこんな風に語り歌い出せやしない クラシックを上手に弾いている娘はたくさんいるけれど 今モーツァルトを誕生させている奏者はそうそういはしない 時を越えてモーツァルトが何かを語れるとすれば こうした音楽家の出現を待つしかないのだ もう何度も聞いただろうが もう一度 あなたも如何
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タンノイおやじ |
東京都 |
不明
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2010年04月05日
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Guschlbauerは読売交響楽団でもおなじみの指揮者ですがさすが地味ながら実力発揮ですね、一枚は彼の指揮を持っていたいものです私はエラートで大量に持っていますが。 "
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