\結果発表!/ HMV&BOOKS online 第1回 クラシカルアワード

HMV&BOOKS online クラシカルアワード

2017年11月1日〜2018年10月31日までに発売されたクラシック商品の中から、お客様による投票と、HMV&BOOKS onlineクラシックのセールスランキングとを合わせ、この年一番の人気アイテムを決める「HMV&BOOKS online クラシカルアワード」。

お客様投票、HMV&BOOKS onlineでのセールスランキング(予約期間から発売後30日までの受注)、そして総合ランキングのそれぞれ上位30位を発表します!


総合ランキングのポイント加算方法について
・お客様投票とセールスランキング、それぞれの上位30位のアイテムにポイントを加算。
・加算方法は、お客様投票の第1位は50ポイント、セールスランキングの第1位は30ポイントとし、第2位以降のアイテムにはそこから1点ずつ減点したポイント振り分け。
・お客様投票とセールスランキングで重複しているアイテムはポイントを合算し、獲得ポイント順にランキング。


総合ランキング



第1位(80ポイント)

マーラー(1860-1911)	交響曲第6番『悲劇的』 テオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ

マーラー交響曲第6番『悲劇的』 / テオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ


刺激的な演奏で毎回聴き手を驚かせてくれるテオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ。今回も期待に違わぬ内容で、新しいマーラー像を作り上げてくれました。


投票コメントより

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スーパーリアリズムの世界。4K、8Kの時代にふさわしい、目がさめるような鮮やかさ。他のマーラーの楽曲も聴きたい!

(40代・男性)

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国際マーラー協会の「最終決定」をものともせず、第二楽章をスケルツォとするなどクルレンツィスならではの「オーセンティック」な解釈を聴かせてくれる。特に両端楽章の推進力は素晴らしく、大オーケストラでは困難なアンサンブルを実現している。ヘルデングロッケンやチェレスタの響きも独特で美しい。

同曲ですでに数多くの名盤がある中、確固たる存在感を示した本ディスクこそが投票の対象となる発売期間の最終局面にリリースされたディスクにして、かつ最高水準のディスクといえるのではないだろうか。

(30代・男性)



第2位(77ポイント)

バッハ(1685-1750) 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、パルティータ第1番 ヒラリー・ハーン

バッハ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、パルティータ第1番 / ヒラリー・ハーン


デビュー盤から約20年を経て、『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』全曲録音を完成させたヒラリー・ハーン。極めて完成度の高い演奏はさすがです。


投票コメントより

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あの鮮烈なデビュー盤からなんと20年ぶりに無伴奏を完結させるという快挙。自由に空を飛ぶような軽やかさは失われたにせよ、高い完成度、集中力は変わっていません。素晴らしい演奏です。

(50代・男性)

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存命中のバイオリニストの中で若手・巨匠の枠に関係なく至高の重厚な響きを作り出すハーンの名作。 17歳で録音されたシャコンヌを含むSONY盤では完璧性に伴うやや冷たい温度感があったが、今回の残りの曲の録音では変わらぬ完璧な技巧と響きの中に人間味のある温かさが同居しているという点が特筆される。

(30代・男性)



第3位(67ポイント)

ジョージ・セル/ザ・コンプリート・アルバム・コレクション(106CD)

ザ・コンプリート・アルバム・コレクション(106CD) / ジョージ・セル


新録音が上位を占めたお客様投票の中で健闘し、あらためてジョージ・セルの人気の高さが証明されたかたちとなりました。セールランキングでも一人の演奏家のボックスの中ではダントツでした。


投票コメントより

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昨年のチャイコフスキーの悲愴と同様に衝撃的な、クルレンティスのマーラー悲劇的と迷った結果のチョイスです。 これは、長年待ち焦がれた全集です。ついに、ソニー・クラシカルが本気になってくれました。リマスタリング、ブックレット、パッケージと全ての面で正に「ザ・コンプリート」。ようやく、セルの完璧主義に商品が追いついたと感激もひとしおです。

音質面では、このコンビのマイベストである、ワーグナーの指輪の管弦楽曲集が、これまでに発売された(SACDを含めた)CDの中で、最上の出来で、嬉しい限りです。 もちろん演奏が良いのは言うまでもありません。半世紀経っても古くならないセルの至芸を、少しずつ楽しんでいます。 今年は、Memoriesからステレオライブのリリースも続き、セル/クリーブランドのファンにとって良い一年でした。

(50代・男性)



第4位(61ポイント)

ナイトフォール アリス=紗良・オット

ナイトフォール / アリス=紗良・オット


メジャー・デビュー10周年を迎えたアリス=紗良・オットの、初のフランス・ピアノ名曲集。しなやかで美しいサウンドを堪能できる一枚でした。


投票コメントより

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繊細な詩情、感性あふれる演奏!安心して身を委ねられる。ショパンも素晴らしかったが、本盤も秀逸。彼女のピアノによるラフマニノフやシューマンの協奏曲も聴いてみたい。

(60代・男性)

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アリスの新しい挑戦が聴けるアルバム。一見何気ない選曲にも思われるが、1曲目から最後の曲まで聴き手を捉えて離さないよく練られた構成と統一感のある演奏が素晴らしい。

(60代・男性)

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演奏はもちろんのこと、コンセプトがとても良かったのと、レパートリーを広げて行こうという方向性、これからビッグになる予感を秘めた1枚でした。あとジャケットが綺麗すぎました。。

(40代・男性)



第5位(57ポイント)

イザベル・ファウスト、クリスティアン・ベズイデンホウト(2CD)

バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集 / イザベル・ファウスト、クリスティアン・ベズイデンホウト(2CD)


イザベル・ファウストとクリスティアン・ベズイデンホウトは、2016年10月の来日公演でもバッハのヴァイオリン・ソナタを演奏していました。このセッション録音でも、息の合った名演を披露しています。


投票コメントより

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愛聴していたコーガン・リヒター版とのスタイルの違いに当初は違和感があったが、徐々に引き込まれた。全く別の世界の(時代?)音楽。これはこれで説得力大と感じた次第。今ではこちらを愛聴盤に変更した。

(60代・男性)



第6位(56ポイント)

ベートーヴェン交響曲第3番『英雄』、シューマン交響曲第4番『マンフレッド』序曲 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ルツェルン祝祭管弦楽団(1953)(2SACD)

ベートーヴェン交響曲第3番『英雄』、シューマン交響曲第4番『マンフレッド』序曲 / ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ルツェルン祝祭管弦楽団(2SACD)


フルトヴェングラーが振った1953年ルツェルン音楽祭のライヴが、オリジナルテープからの復刻で鮮やかに蘇りました。鮮明な音質により、フルトヴェングラーの凄みをあらためて思い知らされる一枚です。


投票コメントより

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このオリジナルテープの発見は、まさに「歴史的文化遺産の発掘」にふさわしい大事件だ。演奏も録音もフルトヴェングラーの数あるライヴ録音での最上に位置する。没後63年経過して尚、このような発見があるとは!

(50代・男性)

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既発売のCDと比べて音質が素晴らしく向上した。何度聴いても深い感動がある。フルトヴェングラーが現代に蘇ったようだ!

(50代・男性)



第7位(51ポイント)

メモリー エレーヌ・グリモー

メモリー / エレーヌ・グリモー


独自のコンセプトによる選曲、そして高い技術力と表現力によって、グリモーにしか創造できない音楽世界が繰り広げられています。


投票コメントより

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明確な意思とコンセプトに即した完成度の高さに脱帽した。

(40代・男性)

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グリモーは多くのレパートリーを持っており、どちらかというとドイツやロシア系の逞しさを感じる曲のイメージが強く、創りだされる音楽もしっかりとした印象。
だから今回の作品を聴いて、そのあまりのゆるっとした雰囲気に衝撃を受け、良い意味でグリモーが着実に年月を重ね、円熟の域へ向かいはじめているのだなと嬉しく思った。

前作の「ウォーター」よりもっと研ぎ澄まされ、1音1音に込められている彼女の内観的な意志をしっかりと感じる。何も知らないで聴くと、まるで全てが同じ作曲家の曲のように聴こえてしまうくらい秀逸な選曲、それをまとめあげている彼女の知性とセンスの良さ。

スローでオーガニック、とにかくスタイリッシュでお洒落な1枚。

(30代・女性)



第8位(47ポイント)

五嶋みどり、バッハを奏でる〜無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲(Blu-ray)

五嶋みどり、バッハを奏でる 〜無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲(Blu-ray)


五嶋みどりは2013年にもバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲を録音していましたが、2016年にバッハゆかりの地ケーテンで収録されたこの映像でも大変素晴らしい演奏を披露しています。


投票コメントより

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待ちに待ってた五嶋みどりさんの無伴奏で、やっと発売されて感無量でした。演奏も立派で熟した音楽で、五嶋みどりさんの音楽家としての成熟ぶりが感じられました。

(50代・男性)



第9位(46ポイント)

ショスタコーヴィチ交響曲第4番、第11番『1905年』 アンドリス・ネルソンス&ボストン交響楽団(2CD)

ショスタコーヴィチ交響曲第4番、第11番『1905年』 / アンドリス・ネルソンス&ボストン交響楽団(2CD)


大好評を得ているネルソンス&ボストン交響楽団のショスタコーヴィチ・シリーズ。この第3弾も、絶好調のパフォーマンスを聴かせてくれました。


投票コメントより

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クリアな音質と、肩肘張らず、さりとて要所はしっかりと抑えた演奏で、新しいショスタコーヴィチ全集として完成が待ち遠しい。

(50代・男性)

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ネルソンスはゲヴァントハウスとのブルックナーも素晴らしいが、こちらはショスタコーヴィッチ・シリーズの頂点をなす名演で、バランス感覚が素晴らしい。

(50代・男性)



第10位(44ポイント)

メシアン、オリヴィエ『アッシジの聖フランチェスコ』全曲 シルヴァン・カンブルラン&読売日本交響楽団、ヴァンサン・ル・テクシエ 他(4CD)

メシアン、オリヴィエ『アッシジの聖フランチェスコ』全曲 / シルヴァン・カンブルラン&読売日本交響楽団、ヴァンサン・ル・テクシエ 他(4CD)


読売日本交響楽団と常任指揮者カンブルランが2017年に行った、メシアン:『アッシジの聖フランチェスコ』全曲版の日本初演のライヴ録音。日本のクラシック演奏史に残る名演であるばかりか、同曲の決定盤ともなる録音でしょう。


投票コメントより

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日本のオーケストラが達した一つの山の頂き。世界に通用する名盤。

(40代・男性)

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昨年のコンサートベスト1。予習用に聴いたナガノ盤を凌駕しているとコンサート当日(東京初日、日本初演日)も感じていたが、CDでも再認識した。今年のCDベスト1。

(50代・男性)


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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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