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人気・実力ともに国内若手No.1女流アルトサックスプレイヤーとなった纐纈歩美のニューアルバム DVD付き初回限定盤＆通常盤の2形態が”ジャケット違い”で登場
2010年のデビューから早7年。人気・実力ともに若手No.1アルトサックスプレイヤーとなった纐纈歩美、初のセルフプロデュースによるニューアルバムが登場。
佐藤浩一(p)、安藤正則(ds)、安田幸司(b)といった纐纈本人が厳選したメンバーによるカルテット録音で、ライヴで2年以上をかけて練り上げたサウンドをそのままスタジオに持ち込みレコーディング。まさにこのメンバーでなければ出せない音にこだわった意欲作です。
また、米国を代表する抽象画家フランク・ステラの作品を飾る川村記念美術館にて演奏をした際、書き下ろした3部作を含め、過去最多となるオリジナル6曲を収録。
■ 初回限定盤となる特典DVDには、オリジナル楽曲「Sequoia」のスタジオ録音シーンを収録。CDのテイクとは別テイクが収録され、アドリブソロの聴き比べができる嬉しい内容となっています。
■ セルフライナーノーツ入り
収録曲
01． Twin Birds
02． Luneville
03． Sequoia
04． Black Canvas
05． Autumn Nocturne (Josef Myrow)
06． Wow (Lennie Tristano)
07． Rainy Day
08． Subtract
09． Lester's Blues (Lester Young)
纐纈歩美 (as)
佐藤浩一 (p)
安藤正則 (ds)
安田幸司 (b)
左から）佐藤浩一(p)、纐纈歩美(as)、安藤正則(ds)、安田幸司(b)
纐纈歩美 セルフライナーノーツ(抜粋)
初めてこのメンバーでライブをした時の事を今でもよく覚えています。 どんな曲調でも無理なく自然に対応してくれて、常に程よい余白を残してくれるのが自分にとてもフィットしました。その上皆のまざり合った音色がとても綺麗で落ち着いていて、直感で今後のさらなる進化の可能性を感じました。
その後実際にバンドとしてライブを重ねる度に私の予想は的中しました。
私の書くオリジナル曲を皆が瞬時に多彩で柔軟な感性で表現し、毎回新しい流れを感じさせてくれます。誰一人けっして出しゃばる事はなく、皆がお互いの音に集中し、程よいところで主張し会話が繰り広げられていく。バランスが良いとはまさにこうゆう事だと思いました。
今回のアルバムタイトル「Aquarelle」は透明水彩という意味です。下の色が透けるように何色も色を重ねていくとても繊細な画法です。このように個々が感じたものを自由に重ねていき、お互いの感性を生かしながら、このバンドにしか出せない繊細な色を表現しました。
出来上がりは色んな情景が想像できるような、透明感と奥行きのあるサウンドに仕上がったと思います。
聴く人の心にスッと心地よく溶け込み、その場でふと肩の力を抜いて立ち止まってみたり、または何か次へ進むエネルギーになったり、そんな風にこのアルバムを通じて皆さんと関われたらとても嬉しいです。
いろんな感じ方で自由に聴いて頂くことを願っています。
ずっとこのバンドで録りたいと思っていたので、今回それが実現できてとても嬉しく思っています。
沢山のオリジナル曲を今作の為にじっくりと温めてきました。
「Aquarelle」は今の私のすべてを詰め込んだ作品です。
ここに至るまで関わって下さった全ての方々に心から感謝の気持ちを述べると共に、この作品を一人でも多くの方と共有し、皆様の心に残る事ができたらこの上ない幸せです。
纐纈歩美
纐纈歩美 (こうけつ あゆみ)
1988年岐阜県生まれ。3歳よりピアノを習い、中学でサックスへ転向。
高校から本格的にジャズを始める。2010年ポニーキャオンより、1stアルバム『Struttin'』にてメジャーデビューを果たす。2011年2ndアルバム『DayBreak』、2012年ノルウェーでレコーディングした3rdアルバム『Rainbow Tales』を発表。北欧のミュージシャンとの融合で生まれた新鮮なサウンドが評価される。2013〜2014年とニューヨークでレコーディングした4thアルバム『BrooklynPurple』、『Balladist』を発表。2016年敬愛するアートペッパーをトリビュートした最新アルバム『Art』を発表。落ち着いた柔らかな音色と時にダイナミックなアプローチで、多くのファンの支持を得ている。
纐纈歩美
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。