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ディー・ディー・ブリッジウォーター、クラシックR＆B/ブルースを唄う。Sony/Okehレーベル第2弾は故郷メンフィスへのオマージュアルバム
ジャズ、ソウル、ミュージカルなど、幅広いジャンルをまたにかけ、米ミュージックシーンにおけるレガシーのひとりとして人気を集めるディー・ディー・ブリッジウォーター。Okehレーベルからの第2弾、前作『Dee Dee's Feathers』から2年ぶりにリリースされる本作は、彼女の故郷であり、アメリカの音楽／カルチャー、公民権運動の中心地として重要な役割を果たす街メンフィスへのオマージュ。
幼少期を過ごしたメンフィスでは、父親は“マット・ザ・プラッター・キャット”の名前で地元の老舗ラジオ局WDAIでDJとしてレコードをかけていた。その後ミシガン州フリントに引っ越すことになってもWDAIを聴きながら一家で夜を過ごし、そこで流れていたR＆Bやブルースは彼女のシンガーとしての人生を決定づけることになった。
共同プロデュースとして、長年の友人であるカーク・ウェイラムが参加。ザ・ステイプル・シンガーズ「Why (Am I Treated So Bad)」、マディ・ウォーターズやエリック・クラプトンでおなじみの「Going Down Slow」、B.B.キングも歌った「Thrill is Gone」、カーラ・トーマス「B.A.B.Y.」、アン・ピーブルズ「Can't Stand the Rain」、オーティス・レディング、アル・グリーンなど、往年の名曲をディー・ディーの新しい解釈で披露。自身のルーツに対する矜持を込めて、艶やかで自在な歌声がいっそう冴えわたる。
収録曲
01． Yes, I'm Ready
02． Giving Up
03． I Can't Get Next to You
04． Going Down Slow
05． Why (Am I Treated So Bad)
06． B.A.B.Y.
07． Thrill is Gone
08． The Sweeter He Is
09． Can't Stand the Rain
10． Don't Be Cruel
11． Hound Dog
12． Try a Little Tenderness
13． (Take My Hand) Precious Lord
Hound Dog
ディー・ディー・ブリッジウォーター
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