凄腕ドラマーひしめく現代ジャズシーン ”大本命”の怪物ドラマー ネイト・スミス待望のリーダーアルバムがCDリリース

デイヴ・ホランド、ホセ・ジェイムズ、黒田卓也、クリス・ポッターらのツアーバンドやレコーディングに参加。また、マイケル・ジャクソン「Heaven Can Wait」をマイケル、テディ・ライリーらと共作するなどコンポーザー／プロデューサーとしてのマルチな顔も併せもつ、八面六臂の大活躍で現代ジャズシーンを牽引するNYファーストコールドラマー、ネイト・スミス。

これまでWaterbaby Music/Ropeadope Recordsから、『FORTY: the lo​-​fi beat tape』、『Scrapbook: Waterbaby Music Vol 1​.​5』といった自己リーダー名義のインストゥルメンタル〜ビート集を配信のみでリリースしてきたが、待望のフルアルバムがついにCDで登場。




ホセ・ジェイムズ・バンドの僚友クリス・バワーズ(p,el-p)、クリス・ポッター・バンドのボトムを共に支えるハシディック・ニューウェーヴのフィマ・エフロン(el-b)、そして、ジャリール・ショウ(as,ss)という現代ジャズシーンを牽引するNYの猛者たちが参加し、ソウルやファンクやヒップホップ・テイストが色濃くブレンドされた現在進行形のジャズをクリエイト。

ほか、ネイトのメンター的な存在でもあったデイヴ・ホランド(b)、そのホランドのクインテット／ビッグバンドからの朋友クリス・ポッター(ts)、さらには、リオーネル・ルエケ(g)、アダム・ロジャーズ(g)、グレッチェン・パーラト(vo)、アマ・ワット(vo)など、こちらも現行シーンを語る上で欠かすことのできない豪華メンバーがゲスト参加している。

収録曲

01． Intro: Wish You Were Here (0:29)
02． Skip Step (3:04)
03． Bounce: pts I＋II (5:33)
04． Mom: Postcards From Detroit/Floyd/Salem (0:45)
05． Retold (4:54)
06． Disenchantment: The Weight (feat. Amma Whatt) (5:42)
07． Spinning Down (8:40)
08． Pages (feat. Gretchen Parlato) (3:51)
09． From Here: Interlude (2:34)
10． Morning and Allison (feat. Amma Whatt) (5:06)
11． Spiracles (5:26)
12． Small Moves: Interlude (2:30)
13． Dad: Postcards from Isaac Street (1:36)
14． Home Free (for Peter Joe) (5:50)

Nate Smith (pro,ds,per,synth,sounds,el-p)
Jaleel Shaw (as,ss)
Reenat Pinchas (cello)
Fima Ephron (el-b)
Jeremy Most (g)
Kris Bowers (p,el-p)
Christiana Liberis (viola)
Stephanie Matthews (vln)
Juliette Jones (vln)

guest:
Dave Holland (b on M2,7)
Lionel Loueke (g on M2,7)
Chris Potter (ts on M3)
Gretchen Parlato (vo on M8)
Michael Mayo (vo on M2,5)
Amma Whatt (vo on M6,10)
Adam Rogers (g on M11)

Skip Step

ネイト・スミス (Nate Smith)
1974年ヴァージニア州チェサピーク生まれ。ホセ・ジェイムズ・バンドでも活躍するジャズ・ドラマー／コンポーザー／プロデューサー。デイヴ・ホランド・クインテット／ビッグバンド加入後に頭角を現し、2004年にはバンドメイトでもあったクリス・ポッターのグループにも参加し、計3枚のアルバムでそのリズムを支えた。

ほか、ランディ・ブレッカー、ラヴィ・コルトレーン、ニコラス・ペイトン、ジョン・パティトゥッチ、アダム・ロジャーズ、レジーナ・カーター、リオーネル・ルエケなどのレコーディングに参加。またプロデューサー／コンポーザーとしても活躍。米テレビ番組「ディスカヴァリー・チャンネル」、「ラーニング・チャンネル」のスコア制作、また2001年のマイケル・ジャクソン「Heaven Can Wait」をマイケル、テディ・ライリーらと共作・共同プロデュースしている。