映画『ブルーに生まれついて』再演楽曲をチェット・ベイカーのオリジナル版でコンパイル


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注目の企画盤 チェット・ベイカー本人のヴァージョンで聴く伝記映画『BORN TO BE BLUE〜ブルーに生まれついて』の世界


2016年に公開されたチェット・ベイカーの伝記映画 『ボーン・トゥ・ビー・ブルー:ブルーに生まれついて』で再演された楽曲群をチェット・ベイカー本人のオリジナル・ヴァージョンで編集した大変興味深いアルバムの登場。

サウンドトラック盤の内容を意識しているように、オデッタとチャールス・ミンガスの楽曲(M6,3) は、そのサントラ同様に、本人たちの演奏を収録。さらにタイトル曲「Born To Be Blue」は2ヴァージョン、ナンシー・ウィルソンとヘレン・メリルの歌唱ヴァージョン(M10,17)を収録しています。

ジャケットに使われた写真も最高にクールで、映画やサウンドトラック盤で使用されたイメージ写真のオリジナル・ヴァージョンとも言えるでしょう。

全曲24bitデジタルリマスタリング。12ページのブックレット付き。

収録曲


01. My Funny Valentine #1 (2:20)
02. Over The Rainbow (3:31)
03. Let's Get Lost (3:44)
04. I've Never Been In Love Before (4:28)
05. There Will Never Be Another You (2:59)
06. Go Down Sunshine (Performed By Odetta) (2:23)
07. The Thrill Is Gone (2:51)
08. Everything Happens To Me (5:07)
09. There's A Small Hotel (3:50)
10. Born To Be Blue (Performed By Nancy Wilson With George Shearing) (2:16)
11. Ballata In Forma Di Blues (10:05)
12. Someone To Watch Over Me (3:03)
13. Haitian Fight Song (Performed By The Charles Mingus Sextet) (12:04)
14. Deep In A Dream (4:34)
15. Grey December (3:46)
16. My Funny Valentine #2 (5:03)
17. Born To Be Blue (Performed By Helen Merrill With Clifford Brown) (5:15)

All tracks performed by Chet Baker (tp,vo) [unless otherwise indicated].
Recorded in Los Angeles, New York, Milan, Paris & Rome, between 1953 and 1962.


痛いほどの音楽と、愛― チェットの波乱の人生を描いた伝記映画「ブルーに生まれついて」が早くもブルーレイ&DVDで登場


伝説のトランペット奏者、チェット・ベイカーの波乱の人生を名優イーサン・ホークが渾身の演技で描いた映画「ブルーに生まれついて」がブルーレイ&DVDとして6月2日に発売される。

50年代のウエストコースト・ジャズシーンを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー。黒人アーティストが主流のモダンジャズ界において、ジェームズ・ディーンを彷彿とさせるような甘いマスクとソフトな歌声で多くのファンを魅了し、あのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇った。しかし、後年、麻薬に身を滅ぼし、落ちぶれて過酷な日々を送る。 本作は、一人の天才ミュージシャンの転落と苦悩、そして、ある女性との出会いによって再生する姿を描いたラブストーリーだ。


©2015 BTB Blue Productions Ltd / BTBB Productions SPV Limited. ALL RIGHTS RESERVED.


主演は、2度目のアカデミー賞ノミネートとなった「6才のボクが、大人になるまで」での名演が記憶に新しい人気俳優イーサン・ホーク。本作では6か月にもおよぶトランペットの集中トレーニングを受け、歌声も披露し、「チェット・ベイカーに新たな息吹を与えたイーサン・ホークの演技はオスカーに値する」(indiewire.com)と言わしめた名演を見せた。

また、ヒロインのジェーン役に「グローリー/明日への行進」の演技派女優カルメン・イジョゴが出演する。監督・制作・脚本は、「The Death of Chet Baker」(日本未公開)でもチェット・ベイカーを描いた新鋭、 ロバート・パドロー。「レッツ・ゲット・ロスト」「虹の彼方に」などの数々の名曲を本編で生かし、聴きどころ、見どころたっぷりの作品に仕上げた。

ブルーレイ・DVDには、特典映像(セル版)としてメイキング、スタッフ・キャストインタビュー、本国版予告編、日本版予告編が収録される予定。


映画『ブルーに生まれついて』本編特別映像 マイ・ファニー・ヴァレンタイン




【あらすじ】
1950年代に一世を風靡したジャズ・トランペット奏者チェット・ベイカーは、ドラッグ絡みのトラブルをたびたび起こし、スポットライトから久しく遠ざかっていた。1966年、公演先のイタリアで投獄された後にアメリカへ帰国したチェットは、俳優として自伝映画の撮影に参加するが、麻薬の売人から惨たらしい暴行を受け、病院送りの憂き目に遭ってしまう。アゴを砕かれ、前歯を全部失う重症を負い、キャリア終焉の危機に直面したチェットの心のよりどころは、映画で共演した女優ジェーンの存在だった。

ジェーンの献身的な愛に支えられ、険しい再起への道のりを乗り越えたチェットは、巨匠ディジー・ガレスビーの計らいで名門ジャズクラブ”バードランド”へ出演することになる。しかし、そこは若かりしチェットがマイルス・デイヴィスから厳しい言葉を投げかけられた因縁の場所。チェットは、人生のすべてを懸けたステージに立つのだった。


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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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