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ラリー・コリエルの1969年ジャズロック名盤が久々リイシュー バーナード・パーディ、チャック・レイニーらと創出した前人未到のジャズ・サイケデリア
ジャズロック・ギターの先駆者ラリー・コリエルが1969年Vanguardに吹き込んだリーダーアルバム2作目。エフェクト・ヴォーカルでシャウトする冒頭の「Sex」をはじめ、時代の流れに呼応したサイケデリックでアシッドなジャズロック・チューンが目白押し。
バーナード・パーディ(ds)、チャック・レイニー(b)ら稀代のグルーヴマスターによるピカイチのバックトラックを背に、ときにジャズ・ギターの真髄でもある速いパッセージを刻み込み、ときにブルース・フィーリングを露わにし、ときにヘヴィなリフを交えてダイナミックに突き進むコリエル。
「No One Really Know」、「Beautiful Woman」など、イレヴンス・ハウス（Eleventh House）結成前夜のコリエルによる“真のレアグルーヴ”に舌鼓を鳴らす。
収録曲
01． Sex
02． Beautiful Woman
03． The Jam with Albert
04． Elementary Guitar Solo #5
05． No One Really Knows
06． Morning Sickness
07． Ah Wuv Ooh
Larry Coryell (g,vo)
Chuck Rainey (el-b on M1,4〜6)
Ron Carter (b on M2,7)
Albert Stinson (b on M3,5)
Bernard Purdie (ds)
Jim Pepper (fl)
Mike Mandel (org)
Recorded at Apostolic Studios, NYC, 1969
Mixed at Vanguard Recording Studios, NYC.
ラリー・コリエル
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