ジャズ好きなメトロポリスの時代精神へ― ブライアン・フェリー最新作で”1920年代ドイツ”にインスパイア

ブライアン・フェリー

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ブライアン・フェリー 4年ぶりの最新アルバムは 1920年代のドイツにインスパイアされて制作された 華麗なオーケストラサウンドに乗せておくる ”甘くほろ苦い”ジャズ、ラグタイム、ブルースの万華鏡


2019年3月に久しぶりの来日公演も決定している、英国ロック界の粋と浪漫を体現するレジェンド、ブライアン・フェリー。 ロキシー・ミュージックのフロントマンとして、またソロアーティストとして音楽シーンに大きな影響を与え続けている彼が、オーケストラを従え、ジャズやラグタイム、ブルース渦巻く1920年代のベルリンへと我らを誘う―。ジャジーでモダン、スタイリッシュな最新作『Bitter Sweet』完成。

本作のインスピレーションとなったのは、Sky Atlantic/Netflixで放映されたドイツのTVクライムドラマ『BABYLON BERLIN』。1920年代、ワイマール共和国時代のドイツを舞台にしたフォルカー・クッチャーの小説を原作とするこのTVドラマには、「Dance Away」や「These Foolish Things」などロキシー・ミュージックの音楽にその時代のジャジーなアレンジを施したものが使用されており、またフェリー自身もドラマにキャバレーのシンガーとして登場もしている。

本アルバム『BITTER-SWEET』には、「Dance Away」「Bitter-Sweet」「Limbo」「While My Heart Is Still Beating」「Boys and Girls」など、ブライアン・フェリー、そしてロキシー・ミュージックの楽曲に、ジャズやラグタイム、ブルースなど、1920年代風アレンジを加えた作風が溢れている。


ブライアン・フェリー Bitter Sweet


思えば1920年代、ジャズはポピュラーカルチャーのサウンドトラックであり、”現代の産物”であったのだ。これら収録された楽曲がノスタルジックな雰囲気を讃えながらも、そのモダンでスタイリッシュな音像で聴くものに新鮮な驚きをもたらしたとしても、少しも不思議なないのかもしれない。

ブライアン・フェリーやロキシー・ミュージックの楽曲にジャズなどの1920年代風アレンジを加えた作風は、2012年にブライアン・フェリー・オーケストラ名義で発表された『THE JAZZ AGE』と共通しているが、インストゥルメンタルアルバムだった『THE JAZZ AGE』と異なり、本作では8曲のヴォーカルトラックをフィーチャーしている。

どこかベルリン・ダダの作品を思わせるジャケットアートワークもやはり1920年代のドイツを意識したもの。デラックスCDは、さらに18ページのブックレットが付属したブック型パッケージでの発売となる。

アルバム・ノーツを執筆しているプリンストン大学の音楽学者サイモン・モリソンは、こう本作を分析し、表現している。

「『BITTER-SWEET』は、いにしえのモダニストたちが、その若々しい熱意をもっても成し得なかったものを実現している。フェリーの音楽は、芸術の狡猾さ、そして感情の率直さを併せ持ち、冒頭で表現した“悲しき情事(Sad Affair)”によって聴くものは最後に“崩れ落ちて泣き出す(Break Down And Cry)”のだ。かくして我らは、ベルリンのTacheles ClubやChamaleonなど、20世紀がまだ若かりし頃のジャズ好きなメトロポリスの時代精神へと転送されるのだ――”BABYLON BERIN”の快楽主義へ」。


Bitter Sweet

収録曲
01. Alphaville
02. Reason or Rhyme
03. Sign of the Times
04. New Town
05. Limbo
06. Bitter-Sweet
07. Dance Away
08. Zamba
09. Sea Breezes
10. While My Heart Is Still Beating
11. Bitters End
12. Chance Meeting
13. Boys and Girls


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