女性ヴォーカリスト/ピアニスト、パトリース・ラッシェンの、82年にリリースされた80年代を代表する大名盤。多くのヒップホップネタやカバーなどでもおなじみの人気曲「Forget Me Nots」「Remind Me」「Number One」等収録。こちらは12インチシングル曲を追加収録した2016年リイシュー盤の2枚組LP復刻盤。

プリンス・ファミリーの一員だったシーラEがプリンスの全面バックアップを受けリリースした84年のソロ・アルバム。プリンスとの共作曲であるタイトル・トラックは全米7位の大ヒット、米MTVアウォード3部門、グラミー賞でも2部門にノミネートされ、彼女を一躍スターダムに押し上げた。80年代のミネアポリス・シーンから生まれた最高傑作の1枚。

当時のR&Bシーンを席巻していたプロデューサー・コンビ、ジャム&ルイス制作、初の全米No.1となった86年リリースの3作目アルバム。ポップ・チャートを含めるとシングル・カットされた6曲全てがNo.1ヒット、兄マイケル同様、ダンサー振りも一躍話題となった。バラード「Let's Wait Awhile」では、感情豊かな新らしい面も窺わせる。

60年代から最前線に立ってきた偉大なる女性シンガーの一人であり、絶大なアイコン的存在であるティナ・ターナーが89年にリリースした80年代最大のアルバムの一つとしても知られる名盤。アーティストとしての最盛期であり、その立ち位置を確固たるものとした。本再発2枚組アナログは、初めてリマスターが施された音源が収録。

70年代はファンク・バンド、ルーファスのヴォーカリストとして活躍した、驚異的な声量とハイトーン・ボイスのチャカ・カーン。バンド解散後ソロとなった彼女の「Feel For You」「I'm Every Woman」「Through The Fire」等、往年の大ヒット曲を網羅した人気ベスト盤がバーガンディー・カラーのアナログで登場。