ミニマル・ミュージック先駆者、スティーヴ・ライヒによる録音した音声と弦楽四重奏による『Different Trains』と、名ギタリスト、パット・メセニーのために書かれ、ジ・オーブ「Little Fluffy Clouds」の元ネタとしても知られる『Electric Counterpoint』の2作品をカップリングしたアンビエント傑作。

『Fat Of The Land』で世界的大ブレイクとなる以前、レイヴ・クラシック〜ハードコア・ブレイクビーツ全開だった1992年の歴史的名盤。フロアはもちろんUKチャートを席巻した特大アンセム「Charly」を始め、「Everybody in the Place」「Outta Space」などヒット曲満載。

UKテクノのパイオニア、ハートノル兄弟によるユニット、オービタルの1993年2ndアルバム＝「通称ブラウン・アルバム」。1stの「Chime」と並ぶ人気クラシック「Halcyon」と「Lush」を収録、「Halcyon」はオーパスIII「It's a Fine Day」のボーカルをサンプリングし、上質なポップダンスのセンスが伺える。

故アンドリュー・ウェザオール率いるセイバーズ・オブ・パラダイスの1994年2作目アルバムが30年を経て待望のリマスター再発。LP初収録のブロック・パーティー的ファンク「Theme」から、タイトル曲「Haunted Dancehall」のノワール風サウンドスケープまで、サンプリング、生演奏、映画音楽への深い愛情が随所に感じられる傑作。

映画『トレインスポッティング』で使用され世界的大ヒットとなった「Born Slippy .NUXX」の後、1999年にリリースされた5作目アルバム。ダレン・エマーソンが参加した最後の作品で、「Shudder/King Of Snake」「Moaner」「Push Upstairs」等のヒット曲を多数収録。