ボサノヴァから、ソフトロック、レアグルーヴなど多ジャンルでその才を発揮するブラジリアン・ポップス職人、マルコス・ヴァーリ83年のブラジリアン・ディスコ名盤。人気曲「ESTRELAR」他、「SAMBA DE VERAO」の再演や、「PARA OS FILHOS DE ABRAAO」等収録。この度、カラー盤含む4仕様アナログ盤で復刻。

ブラジル稀代の作編曲家であるアルトゥール・ヴェロカイによる、アジムスやイヴァン・リンスといったブラジル音楽の名手達を迎えレコーディングした2007年リリースの3枚目アルバム。その一筋縄ではいかない流麗なアレンジによる心地よいグルーヴは永遠に色褪せることのないマスターピースと言えよう。彼の復活作にして世界的大ヒットとなった名作。

ボサノヴァ黎明期から活躍する異才ピアニスト、ジョアン・ドナートがトリオ編成で2010年にリリースした、カバー名盤。「Amazonas」「Bananeira」「E Menina」「Lugar Comum」「A Ra」等、おなじみ名曲を、ルイス・アルヴェス(b)、ホベルチーニョ・シルヴァ(ds)サポートのアンサンブルで楽しめる。

某学園のCMや映画オースティン･パワーズ等々、日本でもすっかり耳馴染みのある人気名曲「Soul Bossa Nova」を収録した、レジェンド音楽家、クインシー・ジョーンズの初期を代表する62年名盤。ボサノヴァはもちろん、ラウンジ、ソウルとジャンルを超え、ビッグ・バンド（大編成）によるダイナミックなアレンジでその才が存分に発揮された傑作。

ブラジリアン・フュージョン最高峰、アジムスの77年2ndアルバム。日本ではラジオ番組「クロス・オーバー・イレブン」のテーマ曲としておなじみ「Voo Sobre O Horizonte」、ミルトン・ナシメントの名曲 「Circo Marimbondo」等、サンバのリズムとベース・リフを骨格に、メロウ&スペーシーなシンセが絡む最高傑作。