ソウル、R&Bのみならず、数多のポップスやロック･アーティストにも多大な影響を残したカーティス･メイフィールドの記念すべきソロ･デビュー･アルバム。永遠の名曲｢Move On Up｣を始め、ファンクからバラードまでカーティスの才能が迸る、ニュー･ソウルの代表傑作。こちらはオリジナルのアナログ･アートワークを忠実に再現したジャケット仕様。

ソロ・デビュー作で示した新時代のソウル＆ファンクが、緊張感はそのままに、さらに進化。ファンクの躍動感、深い歌詞、ドライヴするソウル･サウンドの、カーティスの崇高な音楽的野心が、人種問題やベトナム戦争を背景にした当時の社会情勢を捉えた、71年の隠れ傑作名盤。R＆Bチャートヒット曲「Get Down」他収録。本盤は限定オレンジカラー仕様。

NYのクラブで録音された初のライブ・アルバム。コンガ奏者のヘンリー・ギブソン、ベースのジョセフ“ラッキー”スコットを擁した5人編成のバンド演奏を従え、ライヴならではの生々しさでファルセットを響かせるカーティスが堪能できる。ソロ以降の楽曲に加え、インプレッションズ時代の代表曲「We're a Winner 」「People Get Ready」も収録。

ブラック・ムービー『Super Fly』のサントラとして、カーティス全盛期の72年に制作された、ポップ・フィールドにおける代表傑作。テーマ曲「Freddie's Dead」はR＆Bシングル・チャートでトップ５に、アルバムはポップ・チャート首位という快挙となった。本作以後、次世代アーティストへニュー・ソウル旗手としての影響を与え続けている。

ベトナム戦争がようやく終結した75年にリリースとなったニューソウル名盤。「今のアメリカほど素晴らしいところはない」という皮肉めいたタイトルとジャケット・アートワークから、既に人種貧富格差を痛烈なメッセージとして表している。アルバムの殆どはシンプル＆クールなアレンジで、ヘヴィな現実を淡々と綴る歌で占められた、異色作ながらの代表傑作。