2018年1月27日(土)全国ロードショー
『IT』『シャイニング』『キャリー』『スタンド・バイ・ミー』――
スティーヴン・キングの集大成ベストセラーが遂に完全映画化!
今、世界の均衡を保つ 暗黒の塔 が崩壊する―。
キング作品の原点にして頂点
代表的小説の映画化『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』の世界的な大ヒットにより、新たな黄金時代を迎えているモダンホラーの帝王スティーヴン・キング。ベストセラーを連発し、多くの映画化作品を世に送り出してきた彼の著作の中でも、マスターピースにして原点と言われている小説がある。『ダークタワー』――それはキングが大学時代から構想を温め、第一巻の発刊から22年を費やして完結させた、全7部からなる超大作。その壮大な世界観をビジュアル化したのが、映画『ダークタワー』である。善対悪の死闘を描くアクション大作
『キャリー』『シャイニング』のようなホラーから、『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』などの感動作に至るまで、キング原作の映画は観客を魅了してきたが、本作はそのどれとも異なる。世界の平和を保つ塔=ダークタワーを守る使命を負った戦士<ガンスリンガー>と、塔を破壊しようとする強大な力を持った<黒衣の男>の間で繰り広げられるバトルは、現実世界、それとは別次元に存在する“中間世界”という2つの世界を股にかけ、熾烈としか言いようのない迫力で迫ってくる。銃弾が次々と放たれてはリロードされる高速ガンファイト、アクロバティックな立ち回り、そしてディストピアの衝撃的な風景。これはまさにキング映画初の本格派アクション大作なのだ。
孤高のアウトロー、ガンスリンガーにふんするのは、『マイティ・ソー』シリーズ等のマーベル・ユニバース作品で広く知られるイドリス・エルバ。一度は使命に背を向けながらも、絶望を乗り越えて戦いに向かう男の静かなる闘志を、エキサイティングなスタントとともに体現。一方の強敵、黒衣の男役には『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたマシュー・マコノヒー。時空を超えてあらゆる命を瞬時に奪い去る恐ろしい魔術師だが、そんなキャラクターにカリスマ性を与え、絶対的な悪をつくりだした。
監督は『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の脚本で世界的な注目を集めたデンマークの俊英ニコライ・アーセル。映像化不可能と言われた次元を超えるストーリーを鮮やかにまとめ上げながら、手に汗握るスペクタクルを活写して才腕を見せつける。
- <クレジット>
- 【監督】ニコライ・アーセル
- 【原作】スティーヴン・キング
- 【キャスト】イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー、キム・スヒョン
- 原題:The Dark Tower
- © 2017 SONY PICTURES ENTERTAINMENT (JAPAN) INC. ALL RIGHTS RESERVED.
- 公式サイト:www.dark-tower.jp
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