ジョン・グッドソール、パーシー・ジョーンズ、フィル・コリンズ、ロビン・ラムレイで結成された超絶技巧派集団のデビュー作。テクニカルかつスリリングなジャズ・ロック・サウンドが詰まった傑作。（1976年発表）

パーカッションにモーリス・パートを加えて5人編成となった彼らのセカンド・アルバム。強力なリズム・セクションを軸に激しいインタープレイを展開、前作を凌ぐアクロバティックなサウンドを聴かせる。（1977年発表）

ブランドX初のライヴ・アルバム。フィル・コリンズに代わってケンウッド・デナードがドラムを叩く音源も2曲収録。ハイ・レベルなテクニックの応酬と、緊張感溢れるテンションの高い演奏が堪能できる。（1977年発表）

フィル・コリンズとロビン・ラムレイが脱退、新たにチャック・バーギとピーター・ロビンソンを迎えて制作された4作目。個々のテクニカルな部分は鳴りを潜め、バンド・アンサンブルを重視した作品。（1978年発表）

ふたつのチームによる作品にオーヴァー・ダビングを施して仕上げられた異色作。フィル・コリンズとロビン・ラムレイが復帰し、さらに2人の新メンバーも加わってバラエテイに富んだ内容となった。（1979年発表）

前作に引き続き、2組のリズム・セクションを擁する体制で制作された通算6作目。さまざまなスタイルを融合させた技巧的で独創的なサウンドを聴かせる作品。本作をもって実質的な活動にピリオドを打つ。（1980年発表）