1972年8月28日に米カリフォルニアのロング・ビーチ・アリーナで収録され、LP3枚組で発売（CDは2枚組）された、レオン・ラッセル初のライヴ・アルバム。チャック・ブラックウェル（ds）、カール・レイドル（b）ら、スワンプ系の腕利きに支えられ、レオン節が爆発！ （1973年発表）

かのリッチー・ブラックモアをして「イギリスでもっとも上手いギタリスト」と言わしめたアルバート・リー擁する、ヘッズ・ハンズ・アンド・フィートのデビュー・アルバム。イギリスのバンドながらファンキーで泥臭いカントリー・ロックを展開、アメリカではLP2枚組として発表された。リーのギター・ソロが炸裂する「カントリー・ボーイ」から味のあるバラード・ナンバーまで、ヴォーカリスト＝トニー・コルトンの作曲センスが光る。 （1971年発表）

ヘッズ・ハンズ・アンド・フィートのセカンドにして、キャピトル最後となった作品。ブルース、カントリー、サイケデリック、ソウル、R&Bのエッセンスを取り入れた、ゴキゲンなブリティッシュ・スワンプ・ロックを聴かせる。エンジニアは前作に続いてイエスやELP等を手がけたエディ・オフォード。（1972年発表）

超絶的な速弾き、個性的なピッキング・スタイルで注目を集め、1970〜80年代初期にエリック・クラプトン・バンドで大活躍したギタリスト、アルバート・リーのソロ第1作。ヘッズ・ハンド・アンド・フィート時代の名曲を再演した「カントリー・ボーイ」ほか、歌心とギター心に溢れる心地よいカントリーを聴かせる。エミルー・ハリス、ドン・エヴァリー、ロドニー・クロウェル、リッキー・スキャッグスほか参加。 （1979年発表）

元スプーキー・トゥースのゲイリー・ライト、ソロ第2作。前年にリリースされたジョージ・ハリスン『オール・シングス・マスト・パス』参加メンバーの多く（ハリスン、クラウス・フォアマン、アラン・ホワイト、ジム・ゴードン、ボビー・キーズなど）がこちらにも参加するなど話題を集めたが、当時のセールスは振るわなかった。今こそ聴かれるべき注目盤！ （1971年発表）