本作で聴けるブルージーなスタイルで英米のギターフリークを熱狂させたサイケデリックでパワフルなギター・プレイは後のロック・シーンで「ジミヘンの再来」と喝采を浴びる事になる。プロデュースはプロコル・ハルムのバンド仲間でもあるマシュー・フィッシャーが担当!

オープニング曲「デイ・オブ・ジ・イーグル」や「トゥ・ローリング・ストーンド」のハード・ロック且つファンキーな味わいが堪能できるナンバー他、ポール・ロジャースを彷彿させるジェイムズ・デュワーの渋みのあるソウルフルな歌唱スタイルが素晴らしいタイトル曲等、聴きどころ満載。これぞブリティッシュ・ロックの名盤!

前作のブルージーなハードロック路線は残しつつも全体的に躍動感に溢れるファンク色を増し、ロビン・トロワーの新たな世界観を投影した作品。 ギター・フリークには堪らない『CONFESSIN' MIDNIGHT - 直夜中の懺悔』や『ALETHEA - アリシア』とのへヴィー・ナンバーも収録!

1975年2月、スウェーデンはストックホルム・コンサート・ホールでのライヴを収録したど迫力のライヴ・アルバム! スタジオ・アルバムを凌駕する猛々しさ、狂おしいほどの泣きのフレーズ、縦横無尽に暴れまくるロビン・トロワーのベスト・パフォーマンスを収録したこの作品は数あるロック・ギターのライブアルバムの中でも、ひけをとらない屈指の名盤だ。

これまで以上にポップ色が色濃い作風に変貌を遂げ新たなファン層を獲得した作品。ロット・スチュワートの大ヒット・ナンバーのカヴァー『SAILING - セイリング』やシングル・ヒットした『CALEDONIA - カレドニア』のポップ・ナンバー、へヴィーなブルース・ナンバー『S.M.O』など数多くの魅力的な楽曲が収録!