伝説の名演

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  • 復活、ベームとベルリン・ドイツ・オペラ1963年東京の『フィガロ』

    グスタフ・ルドルフ・ゼルナー演出。まず何より、伯爵役のフィッシャー=ディースカウの圧倒的な存在感に驚かされます。またマティスのケルビーノの可憐さ、フルトヴェングラーお気に入りのグリュンマーの伯爵夫人も好演。当時69歳のベームもテンポが速く、モーツァルトの生き生きした世界を見事に再現。全体に燃焼度の高い、一期一会の公演の貴重な記録となっています。(販売元情報)

    【収録情報】
    ● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲


     アルマヴィーヴァ伯爵/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
     伯爵夫人/エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)
     スザンナ:エリカ・ケート(ソプラノ)
     フィガロ:ヴァルター・ベリー(バス)
     ケルビーノ:エディト・マティス(ソプラノ)
     マルチェリーナ:パトリシア・ジョンソン(メゾ・ソプラノ)
     バジリオ:ユーリウス・カトナ(テノール)
     ドン・クルツィオ:マルティン・ヴァンティン(テノール)
     バルトロ:ペーター・ラッガー(バス)
     アントニオ:ワルター・ディックス(バス)
     バルバリーナ:バルバラ・フォーゲル(ソプラノ)
     ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
     カール・ベーム(指揮)

     録音時期:1963年10月23日
     録音場所:東京、日生劇場
     録音方式:ステレオ(ライヴ)

  • 56年前の日本の聴衆を驚愕させた『フィデリオ』、日生劇場こけら落し公演

    グスタフ・ルドルフ・ゼルナー演出。日生劇場の記念すべきこけら落し公演はベルリン・ドイツ・オペラによるベートーヴェンの『フィデリオ』でした。この公演は日本の聴衆に価値観がひっくり返る衝撃を与えたとされます。まっくらな舞台からフロレスタンの悲痛な叫びが聞こえてきた時や、第一幕で囚人の群れがうごめき呻ぐのをみた時、オペラとは美しい歌声で飾られた見世物だという観念が一挙に吹き飛ばされるのを経験したとされ、またそれを味わえる感性をゼルナー監督をはじめとするドイツのスタッフが感心させました。そのすさまじい爆演ぶりは56年を経た今日でも鮮烈に伝わってきます。まさに日本オペラ上演史に残る名演、永久保存盤です。(販売元情報)

    【収録情報】
    ● ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲


     レオノーレ/クリスタ・ルートヴィヒ(ソプラノ)
     ロッコ/ヨゼフ・グラインドル(バス)
     フロレスタン/ジェイムズ・キング(テノール)
     ピツァロ/グスタフ・ナイトリンガー(バス)
     マルツェリーネ/リザ・オットー(ソプラノ)
     ヤキーノ/ドナルド・グローブ(テノール)
     ドン・フェルナンド/ウィリアム・ドゥリー(バス)
     囚人1/バリー・マクダニエル(テノール)
     囚人2/マンフレット・ロエル(バス)
     ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
     カール・ベーム(指揮)

     録音時期:1963年10月29日
     録音場所:東京、日生劇場
     録音方式:ステレオ(ライヴ)

  • 奇跡!マゼールとベルリン・ドイツ・オペラ1963年の『トリスタン』が残っていた!

    初出音源。ヴィーラント・ワーグナー演出。ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」第2日ですが、この5日前10月27日の公演が本邦初演でした。巨大な舞台で知られるこの作品を日生劇場に収めることは至難の業でしたが、見事に克服し日本でバイロイトを再現しました。当時33歳のマゼールももちろん初来日。マゼールの若々しい推進力あふれる演奏が新鮮。グラインドルのマルケ、ナイトリンガーのクルヴェナルもワグネリアン狂喜の配役で、聴衆の集中度も高く、本場の空気感も最高です。(販売元情報)

    【収録情報】
    ● ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』(全曲)
     トリスタン:ハンス・バイラー(テノール)
     イゾルデ:グラディス・クフタ(メゾソプラノ)
     マルケ:ヨーゼフ・グラインドル(バス)
     クルヴェナル:グスタフ・ナイトリンガー(バスバリトン)
     ブランゲーネ:カスチン・マイヤー(ソプラノ)
     メロート:バリ・マックダニエル(バリトン)
     若い船乗り:ドナルド・グロープ(テノール)
     牧童:マーチン・ヴァンチン(テノール)
     舵手:ワルター・ディックス(バス)

     ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団
     ロリン・マゼール(指揮)

     録音時期:1963年11月1日
     録音場所:東京、日生劇場
     録音方式:ステレオ(ライヴ)

  • 本邦初演だったサスペンスドラマのような『ヴォツェック』

    ヴォルフ・フェルカー演出。日生劇場の記念すべきこけら落し公演ベルリン・ドイツ・オペラによるベルクの『ヴォツェック』は、10月25日公演が同曲の本邦初演でもありました。無調的な手法によりながらも、心理的なサスペンス性は今日のテレビドラマや映画を先取りしたような劇的効果に満ちていて刺激的。演奏も至難ながら、歌手たちが驚くほどの演技力を見せています。またホルライザーは全曲を暗譜で指揮し、関係者たちを驚かせたといわれています。(販売元情報)

    【収録情報】
    ● ベルク:歌劇『ヴォツェック』(全曲)
     ヴォツェック:ワルター・ベリー(バリトン)
     鼓手長:ハンス・バイラー(テノール)
     アンドレス:ローレン・ドリスコル(テノール)
     大尉:ヘルムート・メルヒャルト(テノール)、
     医師:ワルター・ディックス(バス)
     第1の徒弟職人:マンフレット・ノエル(バス)
     第2の徒弟職人:ペッカ・ザロマ(バリトン)
     白痴:マーチン・ヴァンチン(テノール)
     マリー:カスチン・マイヤー(メゾソプラノ)
     マルグレート:アリス・エーリケ(アルト)

     ハインリッヒ・ホルライザー(指揮)
     ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団

     録音時期:1963年11月6日
     録音場所:東京、日生劇場
     録音方式:ステレオ(ライヴ)

  • 凄すぎる独唱陣、1963年の日本人が衝撃を受けたベームの『第9』がいま蘇る!

    ベルリン・ドイツ・オペラ1963年日生劇場こけら落し公演の中、11月7日にベームの指揮でベートーヴェンの『第9』が一度だけ特別演奏されました。その貴重な記録。ベームとベルリン・ドイツ・オペラ管の『第9』というのも魅力ですが、オペラ出演のために来日していた超大物のグリュンマー、ルートヴィヒ、キング、ワルター・ベリーが独唱を務めているのも豪華の極み。またベルリン・ドイツ・オペラの合唱の素晴しさが当時の日本の聴衆を魅了しきりました。すべて外国人演奏家による『第9』演奏は日本初であったとされます。日本人を熱狂させたベームの『第9』、56年を経た今日でも衝撃度は全く色褪せていません。(販売元情報)

    【収録情報】
    ● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』
     エリザベート・グリュンマー(ソプラノ)
     クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)
     ジェームス・キング(テノール)
     ワルター・ベリー(バリトン)
     ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団
     カール・ベーム(指揮)

     録音時期:1963年11月7日
     録音場所:東京、日生劇場
     録音方式:ステレオ(ライヴ)

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