ジョン・ウィリアムズ映画音楽傑作選
アンネ=ゾフィー・ムター
女王ムターが情熱的に奏でる永遠のヒット・メロディ!
映画音楽界のレジェンド、ジョン・ウィリアムズと、クラシック・ヴァイオリンの女王、アンネ=ゾフィー・ムター、二人の伝説的アーティストによる魅惑のコラボレーション! ジョン・ウィリアムズ自身の指揮による珠玉の映画音楽が新録音で登場。名手ムターの鮮やかなテクニックと深い音楽性、世界中で愛される楽曲の魅力が最大限に伝わる新アレンジが名曲に新たな息吹を吹き込んでいます。新たなヴァイオリン・レパートリーのマスター・ピースが誕生しました。
「ジョン・ウィリアムズのような存在は、あとにも先にも一人だけ」。「彼みたいな曲が書ける人はほかにいません。彼が手がけた映画音楽の中で、ヴァイオリンやチェロが使われていると、私はいつも『ああ、あれが弾きたい!』と思いました。そして今こうして、彼の名曲の数々を素敵な編曲で演奏できるのは素晴らしいことです」とアンネ=ゾフィー・ムターは語っています。
そして、ジョン・ウィリアムズはこうつけ加えました「今回アンネ=ゾフィーとの録音作業をとおして、私はまさにインスピレーションそのものを与えられました。彼女はこれらの有名なテーマ曲に、生き生きとした命をもたらしたのです。それは曲を書いた私にとって、大いなる喜びでした」
そして、ムターを「この100年のあいだにドイツが生んだ最高のヴァイオリニスト」と讃えています。
ジョン・ウィリアムズとムターは、10年ほど前に共通の友人であるプレヴィンを通じて出会いました。プレヴィンが彼女のために曲を書くよう、ウィリアムズに勧めたのです。2人の音楽上での初顔合わせは、2017年にムターがアメリカのタングルウッド音楽祭で『マーキングズ』(ヴァイオリン独奏と、弦楽とハープのための作品)を初演したときでした。その1年後に、彼女はウィリアムズの新編曲による『アクロス・ザ・スターズ』を初演。これはベルリンで開かれたドイツ・グラモフォン創立120年の祝賀演奏会でのことで、マンフレート・ホーネック指揮によるシュターツカペレ・ベルリンとの共演によるものでした。
ムターは7月7日にタングルウッドで、この新たなレパートリーをジョン・ウィリアムズ、デヴィッド・ニューマンの指揮によるボストン・ポップス管弦楽団との共演で演奏する予定。そしてニューマンとムターは、9月14日にもミュンヘンのケーニッスヒスプラッツで、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演により、オール・ウィリアムズ・コンサートを開く予定で、彼女にとっては初の野外コンサート出演となります。
アンネ=ゾフィー・ムターとジョン・ウィリアムズは、ともに『アクロス・ザ・スターズ』を、画期的録音と捉えています。ムターは、ドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)で育った頃を振り返り、10代のころ『スター・ウォーズ』の音楽に夢中になったことを思い出しています。「あの旋律は心に深く刻まれ、頭から離れないのです」とムターは語ります。「それがジョンの音楽のすばらしいところよ・・・映画抜きでも、曲そのものに命が宿っているのです」
今回の録音でウィリアムズは、ソリストのムターのほかに、自身が長年ともに仕事をしてきた特別なミュージシャンたちを集め、ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラを立ち上げました。彼らは4月にソニー・ピクチャーズ・スコアリング・ステージのスタジオで、5日間にわたって録音を実施。そこは、昔から『オズの魔法使』や『風と共に去りぬ』、『雨に唄えば』、『アラビアのロレンス』『E.T.』など、数々の名作のサウンドトラックが収録された場所でもあります。(輸入元情報)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。