ヴァイオリンの魔神が奏でるアラビアン・ナイト
ネマニャによる魅惑のおとぎ話
クラシック音楽をまるで今生まれ出たかのように生き生きと奏でる天才、ロック・スターのようないでたちで度肝を抜くクラシック・ヴァイオリニスト、ネマニャのDG第5弾!
旧ソ連(現ジョージア生まれ)のアルメニア人ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲は、アルメニアの民族音楽を芸術的に昇華させようと活動していた時期の作品で、初演者でもあるオイストラフの助言も得て1940年に作曲されました。民族性とヴィルトゥオジティが見事に合致した傑作です。
リムスキー=コルサコフが、ササン朝ペルシャを舞台にした「千夜一夜物語」を題材に、独奏ヴァイオリンが活躍する交響組曲に仕立てた『シェエラザード』を新アレンジでその魅力をネマニャらしく抽出しました。
さらに、ベルリン・フィル首席クラリネット奏者でソロや室内楽でも大活躍のアンドレアス・オッテンザマーをゲストに迎え、ハチャトゥリアンのトリオも収録しています。
アルバム・タイトルの「バイカ」は、セルビア語で「おとぎ話」の意味。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
2. リムスキー=コルサコフ:『シェエラザード』 Op.35(セドラーによる弦楽アンサンブル版)
3. ハチャトゥリアン:クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
4. アレクサンダル・セドラー:Savcho 3
ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
ステファニー・フォンタナローザ(ピアノ:2,4)
アンドレアス・オッテンザマー(クラリネット:3)
ロール・ファヴル=カーン(ピアノ:3)
ドゥーブル・サンス(弦楽アンサンブル:2,4)
ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団(1)
サッシャ・ゲッツェル(指揮:1)
録音時期:2018年5月(1)、2018年1月,2月(2,4)、2018年6月(3)
録音場所:イスタンブール(1)、ベルグラード(2,4)、ベルリン(3)
録音方式:ステレオ(デジタル)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。