意欲的に音楽を「発掘」し、その魅力を届けるべロリーナ・アンサンブルの最新アルバム
ベロリーナ・アンサンブルが再びセンセーショナルなディスクをリリース。ハンス・ヴァイセによるクラリネット五重奏曲とソナタの演奏をおそらく初めてこのSACDで聴くことができます。これらの曲はクラリネット奏者フリーデリケ・ロート率いる音楽発掘チームにより初めて成功を収めました。心地よい後期ロマン派音楽が野心的な調性と出会い、曲自身の持つユニークな魅力が引き出されています。
作曲者のハンス・ヴァイセについてはあまり知られていませんが、ウィーンに生まれ、1908年からアメリカのハインリヒ・シェンカーのもとで学びました。1930年にニューヨークに招かれ、1940年に48歳という若さで謎の死を遂げました。最も多く作曲をしたのはウィーンにいた頃で、シェンカーの作曲法を教えるためフルトヴェングラーにベルリンに招かれるまでの間でした。(輸入元情報)
【収録情報】
ヴァイセ:
1. クラリネットとピアノのためのソナタ Op.10
2. クラリネット五重奏曲嬰へ短調
ベロリーナ・アンサンブル
フリーデリケ・ロート(クラリネット)
Viller Valbonesi(ピアノ:1)
ダヴィッド・ゴロール、Isabelle Bania(ヴァイオリン:2)
Dorian Wetzel(ヴィオラ:2)、Jule Hinrichsen(チェロ:2)
録音時期:2017年
録音方式:ステレオ(デジタル)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。