NAXOSレーベル

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  • フォース・オブ・ネイチャー

    グレイアム、ピーター(1958-)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥1,651
    発売日
    2023年11月16日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,651

    アメリカ吹奏楽指導者協会により、年に1回優れた吹奏楽曲の作曲家に与えられるオストウォルド賞(Ostwald Band Composition Award)を2002年に受賞したピーター・グレイアム。彼は同世代を代表するブラスバンド曲の作曲家のひとりであり、これまでにも数多くの作品を発表。2018年、「NAXOS」から発売した『メトロポリス1927』はニコラス・チャイルズが指揮するブラック・ダイク・バンドの名演も相俟って高い評価を受けました。
     このアルバムでは再びブラック・ダイク・バンドが演奏、ヒッチコックの映画からインスパイアされたトランペット協奏曲『マスター・オブ・サスペンス』(第2楽章はフリューゲルホルン持ち替え)や、アーネスト・ヘミングウェイの人生を辿ったユーフォニアム協奏曲『フォース・オブ・ネイチャー』など5曲の世界初録音を含む作品が収録されています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    グレイアム:
    1. トリケトラ、『オールド・ハンドレッドス』による幻想曲(2023)
    2. マスター・オブ・サスペンス(2023)

     I. Heatwave
     II. Marnie
     III. 20th Century Limited
    3. ブラムのための讃歌(2023)
    4. ハイパーリンク(2022)

     I. The Voice of Jupiter
     II. Remember Me
     III. Vivat
    5. フォース・オブ・ネイチャー(2023)
     I. Matador
     II. Wayfarer, “Reflections on Poor Wayfaring Stranger”
     III. Pilar
    6. 時の勝利、ブラスバンドのための変奏曲(2014)

     ブラック・ダイク・バンド

     レックス・リチャードソン(トランペット、フリューゲルホルン:2)
     デイヴィッド・チャイルズ(ユーフォニアム:5)
     ニコラス・チャイルズ(指揮)

     録音時期:2022年10月31日(4)、11月24日(6)、2023年3月9日(2)、5月17日(5)、5月30日(1,3)
     録音場所:Morley Town Hall, West Yorkshire, UK
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
     世界初録音(1-5)

  • エジノ・クリーゲル:管弦楽作品集

    クリーゲル、エジノ(1928-2022)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥1,651
    発売日
    2023年11月09日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,651

    エジノ・クリーゲルは幼いころからヴァイオリンの才能を発揮。リオデジャネイロでブラジル作曲界の指導的な存在であったケルロイターに作曲を学んだ後、コープランドの招きで渡米してタングルウッドやジュリアードなどで学びました。一旦帰国した後、英国王立音楽院でバークリーに師事。帰国後は作曲を続ける傍ら、放送局付きのオーケストラの指揮者及び音楽番組のディレクターとして欧米の最新の動向を紹介するなどしてブラジル音楽界に影響を与えました。その作風はセリー主義、新古典主義を経て、伝統と前衛の融合が図られており、作曲年代によってさまざまな表現が楽しめます。
     アルバムには6作品が収録されていますが、その中でも『カンティクム・ナトゥラーレ』は広大なアマゾンを音で描いたクリーゲルの代表作のひとつです。世界初録音となる『ファンファーレとシークエンス』は合唱を伴う5分程度の小品。3つのトランペットと4つのホルンが呼び交わす中で奏されます。『諸要素の変奏曲(Variacoes Elementares)』は短い旋律がモティーフとして用いられた10の変奏からなる作品。17世紀のポリフォニーも駆使しながら発展していく音楽です。また『ノバ・フリブルゴの3つの映像』はリオデジャネイロ州の山岳地帯ノバ・フリブルゴ市からの委嘱作。弦楽オーケストラとチェンバロのために書かれており、弦の特殊奏法など楽器テクニックを要する作品です。
     ブラジル音楽シリーズでおなじみのニール・トムソンが指揮するゴイアス・フィルハーモニー管弦楽団による演奏です。(輸入元情報)

    【収録情報】
    エジノ・クリーゲル:
    1. ファンファーレとシークエンス(1970)
    2. 諸要素の変奏曲(1964)

     プロローグ
     第1変奏:ディアロゴス
     第2変奏:トッカータ
     第3変奏:モビレス
     第4変奏:リチェルカーレ
     第5変奏:ショーロ
     第6変奏:小さなコラール
     第7変奏:ボサノヴァ
     第8変奏:四重奏
     第9変奏:デンシダーデ
     第10変奏:ジョーゴ
     エピローグ
    3. カンティクム・ナトゥラーレ(1972)
     I. 鳥たちの対話
     II. 水のモノローグ
    4. エストロ・アルモニコ(1975)
    5. ノバ・フリブルゴの3つの映像(1988)

     I. 霧
     II. 急流
     III. 山々
    6. 交響的な遊び(1965)
     I. イントラータ・アルモニカ
     II. カデンツァ・アッラ・コルダ
     III. トッカータ・メタリカ

     フラヴィア・フェルナンデス(ソプラノ:3)
     サンパウロ交響合唱団(1)
     ゴイアス・フィルハーモニー管弦楽団
     ニール・トムソン
    (指揮)

     録音時期:2021年10月8-13日
     録音場所:ブラジル、Centro Cultural Oscar Niemeyer, Goiania
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
     世界初録音(1)

  • ウォルトン:チェロ協奏曲(ヴィオラ版)

    20世紀イギリスを代表する作曲家のひとり、ウィリアム・ウォルトン。1922年に『ファサード』で成功を収めて以降、管弦楽曲や合唱曲、映画音楽など多数の作品を書き上げましたが、1948年に妻スサーナ・ジルと共に風光明媚なイタリアのイスキア島に移住。この美しい地で書き上げたのがチェロ協奏曲です。
     当時ウォルトンは名チェリスト、グレゴール・ピアティゴルスキーと連絡を取り合っており、この曲は彼からの依頼で、曲を仕上げるためにも様々な提案やアドヴァイスを受けています。ウォルトン自身も、彼の3曲の弦楽のための協奏曲の中のベストと考えていたほどでした。当盤ではヴィオラ奏者セロヴァがヴィオラのために編曲した版をお聴きいただけます。
     また現代作曲家ロベルト・モリネッリ[1963-]は、スサーナの祖国アルゼンチンと、彼女が作った美しい庭「ラ・モルテッラ」に敬意を表し、2曲の協奏的作品と、ヴィオラ、ケーナ、マンドリンのための『ミッシング・E』を作曲。スサーナの思い出に捧げています。
     アンナ・セロヴァはサンクト・ベテルブルク音楽院で学び、イタリアで室内楽演奏を中心に活躍するヴィオラ奏者。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ウォルトン:チェロ協奏曲(1956)
    〜(セロヴァ編、ヴィオラと管弦楽版 2018)
    2. モリネッリ:ウォルトン夫人の庭(2017)
     I. イチョウ
     II. オオオニバス
     III. パロ・ボラッチョ
    3. モリネッリ:ウィリアムの岩(2018)
    4. モリネッリ:ミッシング・E(2022)

     アンナ・セロヴァ
    (ヴィオラ)
     シギ・ベラスケス(ケーナ、ケナーチョ:4)
     ドナルド・モーリス(ヴィオラ・ダ・モーレ:3)
     リッカルド・ベルトッツィーニ(エレクトリック・ギター:3)
     ジャンルカ・ペルシケッティ(ギター、カヴァキーニョ:4)
     ソニア・マウラー(バンドネオン:4)
     アントニオ・イッポーリト(バンドネオン:4)
     ステファノ・ロッシーニ(パーカッション:4)
     ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団(1-3)
     ロベルト・モリネッリ(指揮:1-3、エレクトロニクス:4)

     録音時期:2018年9月6-10日(1-3) 2022年11月11日(4)
     録音場所:イタリア、Auditorium di Bolzano(1-3) Recantus Studios Roma(4)
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
     全て世界初録音

  • 4つの月〜L.W.バラード:管弦楽作品集

    バラード、ルイス・ウェイン(1931-2007)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥1,651
    発売日
    2023年11月09日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,651


    ルイス・ウェイン・バラードは最初の北米先住民族の音楽家のひとりであり、居住区のクアポー語で「ホンガノゼ=鷲とともに立つ」を意味する別名でも知られています。彼はタルサ大学で音楽を学び、卒業後はニューメキシコ州サンタフェのアメリカン・インディアン・アート研究所(IAIA)で働きました。当時この地域の若い学生たちは自分たちの部族の歌を知らなかったため、バラードは先住民たちの歌を集め、これらについて講義したり教えたりしています。北米の民俗音楽や舞曲、そして神話から影響を受けた彼の作品は12音を採り入れながらも、調性的であり、ユニークな打楽器の用い方でも異彩を放ちます。
     このアルバムには4作品を収録。クアポー族の舞曲と楽器を用いた『悪魔の散歩道』、6つの『アボリジニ幻想曲』から音楽の神の名を持つ第3番『ココペリ』、オクラホマ州創立60周年を記念して作曲されたバラードの3番目のバレエ音楽『4つの月』、2つの部族の会話を風刺的に扱った『インディアンの生活からの情景』。どれもリズミカルな要素を持つ親しみやすい音楽です。(輸入元情報)

    【収録情報】
    L.W.バラード:
    1. 悪魔の散歩道(1973)
    2. アボリジニ幻想曲第3番『ココペリ』(1977)
    3. 4つの月(バレエ・パ・ド・カトル)(1967)

     序曲 - ランド=ラッシュ、ステートフッド、パウ=ワウ
     間奏曲 - パ・ド・カトル
     4つの月の踊り
     ショーニー族のヴァリエーション - モセリン・ラーキン
     チョクトー族のヴァリエーション - ロゼラ・ハイタワー
     オーセージ族のヴァリエーション - マージョリー・トールチーフ
     チェロキー族のヴァリエーション - イヴォンヌ・チュトー
     フィナーレ - パ・ド・カトル
    4. 『インディアンの生活』からの情景(1994年版)
     I. 2人のインディアン、1人はナバホ族、1人はタオス族
     II. 壁を建てる、日干し煉瓦の家 - quarter note = 110 - メノ・モッソ -
     III. インディアンの友人たちが壁を完成させる
     IV. 祭日

     フォート・スミス交響楽団
     ジョン・ジーター
    (指揮)

     録音時期:2023年4月24日
     録音場所:ArcBest Performing Arts Center, Fort Smith, Arkansas, USA
     録音方式:ステレオ(デジタル)
     全て世界初録音

  • ブラームス:オルガン作品全集

    ブラームス(1833-1897)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥1,651
    発売日
    2023年11月09日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,651

    重厚壮大な管弦楽作品に対して、ブラームスのオルガン曲は自身の感情を吐露するために書かれています。1850年代の作品は、彼がJ.S.バッハに魅せられていた頃のもので、敬愛するクララ・シューマンの勧めによって書かれました。どれもバッハの影響が感じられる見事な作品です。
     そして最晩年の1896年、彼は再びバッハに立ち返り『11のコラール前奏曲』を書き上げました。苦しみと死を主題としたこの曲集は、晩年のブラームスにおける死生観と諦観、クララへの仄かな思いが込められた、心に染み入るような美しさを有しています。アルバムには第5番と第10番の別ヴァージョンの演奏を収録。音色が違う第5番も興味深いですが、とりわけ第10番では曲の終わりが短調か長調かでがらりと印象が変わります。
     1979年生まれ、モスクワ国立チャイコフスキー音楽院で学んだコンスタンティン・ヴォロストノフの演奏で。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ブラームス:
    ● 前奏曲とフーガ イ短調 WoO.9(1856)
    ● フーガ 変イ短調 WoO.8(1856)
    ● 前奏曲とフーガ ト短調 WoO.10(1857)
    ● 『いたまし、なげかし」によるコラール前奏曲とフーガ イ短調 WoO7(1882年出版)

     コラール前奏曲(1858)
     フーガ(1873)
    ● 11のコラール前奏曲 Op.122(1896)
     第1番『イエスよ、われを導きたまえ』
     第2番『心より愛するイエスよ』
     第3番『おお世よ、われ汝より離れざるを得ず』
     第4番『わが心の切なる喜び』
     第5番『おお愛する魂よ、汝を飾れ』
     第6番『おお汝ら信仰深き者いかに幸いなるか』
     第7番『おお、汝正しくして善なる神よ』
     第8番『一輪のばらが咲いて』
     第9番『われ心よりこがれ望む』
     第10番『わが心の切なる願い』
     第11番『おお世よ、われ汝より離れざるを得ず』
    ● 11のコラール前奏曲 Op.122〜第5番『おお愛する魂よ、汝を飾れ』(オルタナティブ・レジストレーション)
    ● 11のコラール前奏曲 Op.122〜第10番『わが心の切なる願い』(E.マンディチェフスキの手稿譜によるマイナー・コード・エンディング)

     コンスタンティン・ヴォロストノフ(1898年製レヴェル・オルガン)

     録音時期:2020年8月28,29日
     録音場所:Moscow Central Church of Evangelical Christians-Baptists
     録音方式:ステレオ(デジタル)

  • リムスキー=コルサコフ:歌劇『クリスマス・イヴ』

    コサックの娘オクサーナは、自分が一番美しいと思い、愛の告白をしてきたヴァクーラに「女帝の靴が欲しい」と無理難題を吹っ掛けます。一方、ヴァクーラの母ソローハは魔女で、悪魔と愛し合っています。その悪魔を捕まえたヴァクーラは、「女帝の靴」を手に入れるために十字架の力で悪魔を手下にして・・・
     作家ニコライ・ゴーゴリが1832年に出版した創作民話集「ディカーニカ近郷夜話」の中の1編「クリスマス・イヴ」を原作に、リムスキー=コルサコフが独創的な和声法によるオーケストレーションを駆使して作曲。その音楽は初演当時から高く評価されたものの、舞台演出の難しさから上演される機会が少なかった作品です。こちらは先行する同キャストによる映像の音声をCDに収録したものです。
     歌唱陣では主役ヴァクーラに、美声テノールのゲオルギー・ヴァシリエフ、オクサーナ役に表情豊かな新鋭ソプラノのユリア・ムジチェンコ、ソローハ役にベテラン、エンケレイダ・シュコーザ、悪魔役にアンドレイ・ポポフらを配し、日本でもおなじみの名指揮者セバスティアン・ヴァイグレ率いるフランクフルト歌劇場の合唱団、オーケストラが、リムスキー=コルサコフの豊潤な音楽を鮮やかに奏でます。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ● リムスキー=コルサコフ:歌劇『クリスマス・イヴ』全曲


     ヴァクーラ…ゲオルギー・ヴァシリエフ(テノール)
     オクサーナ…ユリア・ムジチェンコ(ソプラノ)
     ソローハ/紫色の鼻の女…エンケレイダ・シュコーザ(メゾ・ソプラノ)
     チューブ…アレクセイ・ティホミーロフ(バス)
     悪魔…アンドレイ・ポポフ(テノール)
     パナス…アンソニー・ロビン・シュナイダー(バス)
     村長…セバスティアン・ゲイアー(バリトン)
     輔祭…ピーター・マーシュ(テノール)
     女帝…ビアンカ・アンドリュー(メゾ・ソプラノ)
     パツューク…トーマス・フォークナー(バス)
     普通の鼻の女…バルバラ・ツェヒマイスター(ソプラノ)、他
     フランクフルト歌劇場合唱団(合唱指揮:ティルマン・ミヒャエル)
     フランクフルト歌劇場管弦楽団
     セバスティアン・ヴァイグレ
    (指揮)

     録音時期:2021年12月17-19日、2022年1月8日
     録音場所:フランクフルト歌劇場
     録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

  • Venite, Gaudete!〜クリスマスの合唱作品集

    クリスマス

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥1,651
    発売日
    2023年11月09日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,651

    伝承曲から1970年生まれのウィテカーまで、多彩なクリスマス・キャロルを収録した1枚。素朴な曲から『きよしこの夜』など、曲に合わせたアレンジが楽しめる心地よい1枚です。
     「アイコン」はディヴィッド・ヒルが結成した合唱団。メンバーはソプラノ5、アルト4、テノール4、バス4の精鋭歌手によって構成されています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. 伝承曲:久しく待ちにし(D.ヒルによる合唱とオルガン編)
    2. 伝承曲:コヴェントリー・キャロル(R.アランによる合唱編)
    3. リチャード・ロドニー・ベネット[1936-2012]:さまよいながら私は不思議に思う(K.グラフトンによる合唱編)
    4. ジョン・ジュベール[1927-2019]:トーチ Op.7a
    5. ウィリアム・J・カークパトリック[1838-1921]:まぶねの中で(D.ヒルによる合唱とオルガン編)
    6. グスターヴ・ホルスト[1874-1934]:おねむりなさい、いとしい子よ Op.34-2
    7. ロバート・ルーカス・ピアサル[1795-1856]:甘き喜びのうちに Op.10
    8. 伝承曲:天使は乙女に(B.ローズによる合唱とオルガン編)
    9. フランツ・クサーヴァー・グルーバー[1787-1863]:きよしこの夜(D.ヒルによる合唱編)
    10. ミヒャエル・プレトリウス[1751-1621]:賛美の歌を響かせよ(D.ハイリーによる合唱編)
    11. ケネス・レイトン[1929-1988]:ワールド・デザイア - クライスト・チャイルド・レイ
    12. ピーター・ウォーロック[1894-1930]:ベツレヘム・ダウン(D.ヒルによる合唱とオルガン編)
    13. ハーバート・ハウエルズ[1892-1983]:久しき昔
    14. エイドリアン・ピーコック[1962-]:Venite, Gaudete!
    15. エリック・ウィテカー[1970-]:黄金の光(ルクス・アルムク)
    16. ジョン・タヴナー[1944-2013]:『聖母マリア』より第8曲『ロッキング』
    17. 伝承曲:囚われのアダムは横たわり
    18. 伝承曲:ディンドン空高く(S.ニコルソンによる合唱とオルガン編)
    19. ジョン・フランシス・ウェイド[1711-1786]:神の御子は今宵しも(編曲:D.ヒル)

     アイコン(合唱)
     デイヴィッド・ダネット(オルガン:1,4,5,8,12,18,19)
     デイヴィッド・ヒル(指揮)

     録音時期:2009年7月20-21日
     録音場所:St John the Evangelist, Upper Norwood, London, UK
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
     旧品番:CCLCDG1232(The Gift of Music, 2011)

  • アメリカの協奏曲と管弦楽組曲集

    20世紀半ばのアメリカ音楽の形成に貢献した4人の傑出した作曲家たちの作品を集めたアルバム。
     アーロン・コープランド[1900-1990]の『入札地』は高校卒業を間近に控えた少女を巡る、米国中西部の農家の出来事を題材にした歌劇からの組曲。のどかな牧場風景と都会への憧れがコープランドらしい明快な曲調で描かれています。歌劇では合唱が入る「The Promise of Living(生活の約束)」もここではオーケストラのみで奏されます。
     ポール・クレストン[1906-1985]の『サクソフォン協奏曲』は、1930年代のアメリカにサクソフォンを広めた奏者セシル・リーソンのために書かれた曲。ジャズ・バンドで活躍することの多かったこの楽器の「本当に美しい音色と可能性」を追求した作品として評価されています。
     コールアングレと弦楽オーケストラのための『ピエタ』を作曲したユリシーズ・ケイ[1917-1995]はローマ賞を受賞した初の黒人作曲家。彼がローマに赴いた際、現在バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に安置されているミケランジェロの有名な同名彫刻にインスピレーションを得た作品とされています。ソリスト、アンナ・マティクスがこの作品を発見し、ファレッタに演奏を持ちかけたというものです。
     ウォルター・ピストン[1894-1976]の『不思議な笛吹き』は、1938年にアーサー・フィードラーがボストン・ポップス・オーケストラのために依頼した作品。聞く人の悲しみを癒すことができる魔法の音楽家が率いる旅するサーカス団を描いたバレエ音楽です。ファレッタの巧みな指揮が各作品のすばらしさを際立たせています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. コープランド:組曲『入札地』(1958)

     I. 序奏と愛の音楽
     II. パーティの場面
     III. フィナーレ『生活の約束』

    2. クレストン:サクソフォン協奏曲 Op.26(1941)
     I. エナジェティック
     II. メディタティヴ
     III. リズミック

    3. ケイ:ピエタ(1950)

    4. ピストン:バレエ組曲『不思議な笛吹き』(1940)

     I. 序奏『市場での昼寝』
     II. 行商人の入場
     III. 客の入場
     IV. 商人の娘たちのタンゴ
     V. サーカスの到着
     VI. サーカスの行進
     VII. 笛吹き
     VIII. メヌエット
     IX. スペインのワルツ
     X. シチリアーナ
     XI. ポルカ・フィナーレ

     ティモシー・マカリスター(アルト・サクソフォン:2)
     アンナ・マティクス(コールアングレ:3)
     ナショナル・オーケストラ・インスティトゥート・フィルハーモニック
     ジョアン・ファレッタ
    (指揮)

     録音時期:2022年6月16-18日
     録音場所:Elsie & Marvin Dekelboum Concert Hall, The Clarice Smith Performing Arts Center, College Park, Maryland, USA
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
     世界初録音(2,3)

  • ハイドン:バリトン三重奏曲集 第2集

    ハイドン(1732-1809)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥2,297
    発売日
    2023年11月23日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,980


    ヨーゼフ・ハイドンは、ほぼ25年間にわたり、裕福なエステルハージ家の宮廷音楽家として奉職していました。とりわけ彼が宮廷楽長を務めていた時期の当主ニコラウス1世[1714-1790]は音楽に深い理解を示し、ハイドンの活動を奨励したため、ハイドンはそれに応えるべく数多くの作品を生み出し、熱心に演奏したのです。
     そのニコラウス1世が好んだのが「バリトン」でした。これは17世紀後半に発案されたヴィオール属の擦弦楽器で、通常6本〜7本のガット弦と、前面を板で覆われた9本から24本(12本が多い)の金属弦を持っており、こちらは共鳴弦であると同時に、左手の親指ではじくことが出来るというもの。しかし、弦が多いため調弦も演奏も難しく、19世紀にはほとんど廃れてしまいました。ハイドンはこの楽器についてほとんど知識がなかったようですが、主君のために楽器を研究し、バリトンとヴィオラ、チェロによる126曲もの三重奏曲をはじめ、二重奏曲や協奏曲を作曲しています。これらの三重奏曲は5巻のシリーズで出版されましたが、楽器の希少性のためか、現在ではほとんど演奏されることがありません。尚、この楽器に最も適した調性はイ長調なので、多くの曲はイ長調で書かれています。
     第1集に続くこのアルバムにも6曲のバリトン三重奏曲を収録、マシュー・ベイカーが演奏するのは2004年に制作されたOwen Morse-Brownによる復元楽器で、18世紀の典雅な響きが忠実に再現されています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ハイドン:
    ● バリトン三重奏曲第67番ト長調 Hob.XI:67
    ● バリトン三重奏曲第6番イ長調 Hob.XI:6
    ● バリトン三重奏曲第113番ニ長調 Hob.XI:113
    ● バリトン三重奏曲第71番イ長調 Hob.XI:71
    ● バリトン三重奏曲第35番イ長調 Hob.XI:35
    ● バリトン三重奏曲第93番ハ長調 Hob.XI:93

     バレンシア・バリトン・プロジェクト

      マシュー・ベイカー(バリトン)
      エステバン・デ・アルメイダ・レイス(ヴィオラ)
      アレックス・フリードホフ(チェロ)

     録音時期:2022年10月18-20日
     録音場所:スペイン、Castell de Riba-roja de Turia
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

  • メンデルスゾーン:稀少ピアノ作品集

    メンデルスゾーン(1809-1847)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥2,297
    発売日
    2023年11月23日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,980

    早熟の天才で「神童」とも呼ばれたフェリックス・メンデルスゾーンは、幼少の頃からピアノ曲や室内楽曲、弦楽のための交響曲など数多くの作品を書きました。しかしそのほとんどは内輪の演奏会用に作曲されたもので、長い間出版されることはありませんでした。また長じてからは、やはりたくさんの作品を書いたものの、自己批判により生前に出版されなかった作品も多く、これらは最近になってようやく出版され、その正確な作曲年代が判明するようになりました。
     このアルバムにはそんなあまり知られていない作品を収録。11歳頃の初期の曲から晩年の作品、稿違いなど珍しい曲を聴くことができます。とりわけ冒頭に置かれた2曲のソナタは、ベートーヴェンの影響も感じさせながら、驚くほどの成熟を示しています。
     ピアニスト、クリストファー・ウィリアムズはウェールズ出身、現在カーディフ大学のピアノ講師を務める傍ら、ソリスト、室内楽奏者として活躍、希少作品の紹介にも力を注いでいます。(輸入元情報)

    【収録情報】
    メンデルスゾーン:
    ● ピアノ・ソナタ ヘ短調 MWV U23(1820)
    ● ピアノ・ソナタ ホ短調 MWV U19(1820)
    ● 無言歌 変ホ長調 MWV U68(1828)
    ● 無言歌集 第7巻 Op.85〜第5番イ長調 MWV U191(1847年版)
    ● 無言歌 ニ長調 MWV U178(1843)
    ● 無言歌 ヘ長調 MWV U150(c.1841)
    ● 無言歌 嬰ヘ短調 MWV U124(1836)
    ● アレグレット イ長調 MWV U138(1837)
    ● アンダンテ イ長調 MWV U76(1830)
    ● 無言歌集 第1巻 Op.19b〜第2番 MWV U80(1830年初稿)
    ● 無言歌 変ホ長調 MWV U82(1830年以降 R.L.トッドによる補筆完成版)
    ● アンダンテ・コン・モート イ長調『アルバムの綴り 5月21日』 MWV U75(1830)
    ● コン・モート イ長調 MWV U88(1831)
    ● 時間の経過とともに MWV U196(1847)
    ● 主題と変奏 ニ長調MWV Z1, No.119(c.1820)
    ● ピアノ小品 ト長調 MWV U38(1822)
    ● アンダンテ 変ホ長調 MWV U165(1842)
    ● ソステヌート ヘ長調 MWV U167(1842)
    ● カノン 嬰ヘ短調 MWV U163(1842年版)
    ● カプリッチョ 変ホ短調 MWV U43(1824)
    ● アレグロ ヘ長調『Barentanz』 MWV U174(1842)

     クリストファー・ウィリアムズ
    (ピアノ)

     録音時期:2022年12月19,20日
     録音場所:Cardiff University Concert Hall, School of Music, Wales, UK
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

  • ドイツの受難曲〜17世紀の四旬節と復活祭の時期の音楽集

    Baroque Classical

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥2,297
    発売日
    2023年11月23日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,980

    12世紀頃、神聖ローマ帝国の中で皇帝に直接忠誠を誓う帝国自由都市が連合し、14世紀中頃までの最盛期には100以上の都市が加盟していた「ハンザ同盟」。北海・バルト海沿岸と内陸の北ドイツから西はフランドル、東は現在のポーランド・バルト諸国・ロシアにおよぶ地域の商業都市が結成したこの同盟は16世紀に衰退しましたが、ハンザが築いた巨大な富は各地の壮大な大聖堂に反映されました。
     この聖堂の空間の豊かな音響を満たすために書かれた創意工夫に溢れた復活祭を中心とする教会音楽を集めた1枚。即興演奏や、様々な作曲家が「キリストは死の絆につかせたまえり」などの元の譜面を翻案し、テキストを強化した作品など多彩な曲が収録されています。
     演奏は、2009年設立のオランダを拠点に活動する「マルガレータ・コンソート」。精鋭の奏者たちによる演奏です。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ディートリヒ・ブクステフーデ[c.1637頃-1707]:イエスよ、わが命の命 BuxWV.62
    2. ヨハン・クリストフ・デマンティウス[1567-1643]:Weissagung des Leidens und Sterbens Jesu Christi
    3. ハインリヒ・シュッツ[1585-1672]:優しく、親しく、慈しみ深い主イエス・キリストよ SWV.285
    4. ハンス・レオ・ハスラー[1564-1612]:おお、血と涙にまみれた御頭よ
    5. ヤーコプ・ハンドル[1550-1591]:見よ、正しき者のいかに死せるとも
    6. ディートリヒ・ベッカー[c.1623-1679]:イエス、わが喜び - 悲しみと葬送の音楽〜シンフォニア
    7. ジーズ・デ・フリエス[1973-]:イエス、わが喜び - オルガン即興
    8. ヨハン・ミヒャエル・バッハ[1648-1694]:イエス、わが喜び - Halt was du hast
    9. アンドレアス・ハンマーシュミット[1611-1675]:ああ、イエスは死なん
    10. マティアス・ヴェックマン[1616-1674]:泣かないで
    11. グレゴリオ聖歌:キリストは死の絆につかせたまえり - 復活のいけにえ
    12. ハインリヒ・シャイデマン[1595-1663]:キリストは死の絆につかせたまえり - 復活のいけにえ
    13. シャイデマン:キリストは死の絆につかせたまえり - Variation 1
    14. ハスラー:キリストは死の絆につかせたまえり - Hymnus
    15. ザムエル・シャイト[1587-1654]:キリストは死の絆につかせたまえり - Motet
    16. ブクステフーデ/ヨハン・クリューガー[1598-1662]:今日、神の子は勝利なさった

     マルガレータ・コンソート
    (声楽&古楽器アンサンブル)
      ソプラノ2/アルト/テノール/バリトン/バス
      各種ヴィオール/ヴィオローネ/ヴァイオリン2/ポジティフ・オルガン/オルガン
     マリト・ブルクルーロフス(指揮)

     録音時期:2023年2月25-28日
     録音場所:オランダ、Helenakerk Aalten
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

  • エリザベス・ポストン:キャロルとアンセム集

    イギリスの作曲家・ピアニスト、エリザベス・ポストン。ロンドンの王立音楽アカデミーで学び、在学中に作曲したヴァイオリン・ソナタがBBCで放送されるなど、その才能は早い時期から注目されていました。海外留学後、第二次世界大戦中にイギリスに帰国、BBCヨーロッパ・サービスの音楽監督に就任し、ピアニストとして演奏をしながら、数多くのラジオやテレビのための音楽を作曲しました。
     彼女自身は、小曲の作曲家であり大作は書きたくないと語っていたといい、このアルバムにはそんな彼女のクリスマスのための小品が収録されています。彼女の時代を超えた親しみやすい魅力を持つ旋律や、民謡への愛、美しい言葉に対する優れた感性を感じることができるでしょう。
     オルガニストとしても著名なトム・ウィンペニーが指揮する、セント・オールバンズ大聖堂の合唱団による美しい声の饗宴が楽しめます。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ポストン:
    1. 猪豚の頭のキャロル(花たば添えた)(ポストンによる合唱編)
    2. ピーター・ウォーロックの思い出による2つのキャロル〜おお、ベツレヘム(ポストンによる合唱編)
    3. ピーター・ウォーロックの思い出による2つのキャロル〜われらの主をたたえよ(ポストンによる合唱編)
    4. 林檎の木なるイエス・キリスト
    5. 降誕

     This is the truth sent from above
     O Joseph being an old man truly
     And while they lived in joy and bliss - Angelus ad Virginem
     Spoken Carol: I sing of a Maiden
     Scena: Joseph and Mary walked
     As Joseph was a-walking
     There is no rose of such virtue
     I saw a fair maiden sitten and sing - Jesu, sweet son
     Spoken Carol: A lovely lady thus did sing
     Qui creavit coelum
     Christo paremus cantica
    6. シープフォールド(合唱とピアノ版)
    7. 子守歌
    8. ドーマウスのキャロル(合唱とピアノ版)
    9. キャロル「イエスを救い給え、小さな若者よ」
    10. 王女のキャロル(合唱とオルガン版)
    11. ベツレヘムの町で(合唱とオルガン版)
    12. 主に向かって新しい歌を歌え
    13. シバの女王の歌 - イット・ワズ・ア・トゥルー・レポート
    14. ハッピー・アー・ザイ・メン(合唱とオルガン版)
    15. 知恵の歌(パヴァーヌ、パッサカリアとゴスターウッドによるデスカント)(合唱とオルガン版)
    16. アンティフォナと詩篇 - 主をほめ讃えよ

     セント・オールバンズ大聖堂少女合唱団
    (1-8,10-12,14-16)
     レイ・クラークス・オブ・セント・オールバンズ大聖堂(男声合唱:1,2,4,5,10-12,14-16)
     アレクサンドラ・マクフィー(ソプラノ:5)
     セルマ・クレミング(ソプラノ:5)
     ニナ・ヴィンザー(メゾ・ソプラノ:5,9,13)
     イッツィ・ブレイン(アルト:5,9)
     オリヴァー・マーティン=スミス(テノール:5)
     ヨー・シアラン(バス:1,5)
     オリヴァー・モレル(オルガン:3,5,10-16)
     トム・ウィンペニー(ピアノ:6-9、指揮:1-8,10-12,14-16)

     録音時期:2022年7月17-20日
     録音場所:St Albans Cathedral, Hertfordshire, UK
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
     世界初録音(2,3,5-16)

  • ヴァイオリンとピアノのためのリトアニアの音楽集

    ヴァイオリン作品集

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥2,297
    発売日
    2023年11月23日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,980

    20世紀のリトアニアで書かれたヴァイオリン・ソナタ4編を収めたアルバム。かつてリトアニア大公国として繁栄を誇りながら、17世紀後半以降、長期間にわたって国土の分裂と異民族による支配を受けて来たリトアニアでは、民族のアイデンティティのひとつとして民族舞踏や民謡が守られてきました。このアルバムでは、モダニズムの洗礼を受けた作曲家たちが民族音楽の素材を消化して書いた四者四様のヴァイオリン・ソナタを収めています。
     リトアニア音楽史上初のヴァイオリン・ソナタとされるユオザス・グルオディス[1884-1948]の作品と、リトアニア唯一の印象派とされるカジミエラス・ヴィクトラス・バナイティス[1896-1963]の作品は、両大戦間のリトアニア第一共和国時代に書かれたもの。悲劇的なトーンを持つスタシス・ヴァイニウナス[1909-1982]のソナタと、第2次大戦後のリトアニア音楽の発展に貢献したユリウス・ユゼリューナス[1916-2001]のソナタはソ連時代の1970年代の作品。個性的な創作であると同時に時代の空気をも伝えてくれます。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ● グルオディス:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調(1922)
    ● バナイティス:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調(1935)
    ● ヴァイニウナス:ヴァイオリン・ソナタ Op.38(1971)
    ● ユゼリューナス:ヴァイオリン・ソナタ(1972)

     シモーナ・ヴェンスロヴァイテ
    (ヴァイオリン)
     ヴェロニカ・コプヨーヴァ(ピアノ)

     録音時期:2021年8月2-6日
     録音場所:リトアニア、Studio Residence Paliesius Manor
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

  • NAXOS GREAT COMPOSERS IN WORDS AND MUSIC
    大作曲家メンデルスゾーン

    メンデルスゾーン(1809-1847)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,640
    会員価格 (税込)
    ¥2,297
    発売日
    2023年11月23日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,980

    銀行家のアブラハムを父親に、作曲家ファニーを姉に持つ、裕福な家に生まれたフェリックス・メンデルスゾーンは、幼い頃から才能を発揮、モーツァルトに匹敵すると言われた神童でした。やがて彼は、当時は忘れられていたJ.S.バッハ作品の復興を図るとともに、自身でも幅広いジャンルの作品を書き上げ、ライプツィヒ音楽院を設立するなど当時の音楽界に多大な貢献を果たします。20世紀の中頃までは、彼の音楽は、その優雅さや上品な魅力、バランスの良さが際立つためか「大胆さを放棄したサロン風の作品」とされがちでしたが、近年は研究と再評価が進んでいます。この伝記ではあまり耳にすることのない作品も紹介しながら、メンデルスゾーンの波乱に富んだ生涯をつぶさに描き出しています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ● 大作曲家 フェリックス・メンデルスゾーン〜朗読と音楽で綴る生涯

     デイヴィニア・キャディ作

     使用曲:ボストンから来た叔父 - 序曲、子供のための小品 - 第1番、良き父の誕生日の歌、弦楽八重奏曲 - 第3楽章、夏の夜の夢 - 序曲、時は今、序曲「フィンガルの洞窟」、交響曲第4番「イタリア」- 第4楽章、序曲ハ長調「トランペット」、オラトリオ『聖パウロ』より、3つのモテット - 第1番、オルガン・ソナタ ハ短調 - 第2楽章、ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 - 第3楽章、わが祈りをききたまえ、オラトリオ『エリヤ』より、無言歌第28番ト長調 以上、全16曲(フェイドイン、フェイドアウトあり)

     レイトン・ピュー(朗読、英語)

  • ベルリン・ドイツ・オペラより渾身の新制作『マイスタージンガー』登場!
  • ワーグナーのオペラ上演に歴史的な伝統を持ち、1963年のヴィーラント・ワーグナー演出、ロリン・マゼール指揮による『トリスタンとイゾルデ』日本初演や、『ニーベルングの指環』4部作の通し上演(1987年、ゲッツ・フリードリヒ演出)など、日本のワーグナー作品の上演史にも大きな足跡を残すベルリン・ドイツ・オペラが、2021年年末に話題を集めたステファン・ヘアハイム演出の『ニーベルングの指環』全4部作の上演に続き、2022年6月に新制作『ニュルンベルクのマイスタージンガー』のプレミエ上演を果たしました。
     ヨッシ・ヴィーラーらによる演出は、舞台を中世のニュルンベルクの街から現代の音楽学校の構内に移し、ハンス・ザックスを始めとするマイスタージンガーたちは音楽学校の教員、ワルター・フォン・シュトルツィングは校長(ファイト・ポーグナー)の娘(エーファ)を誘惑し、学校の規律を乱す闖入(ちんにゅう)者として描いています。全編を通じてハンス・ザックス、ワルター、エーファ、ベックメッサーを中心に男女の恋愛感情のもつれと、その潜在意識を舞台演技として顕在化させる演出は刺激的。
     豊かな叙情に溢れる歌唱でワルターを年来のはまり役とするフロリアン・フォークト、豪放にして繊細なハンス・ザックス役を絶妙に演ずるヨハン・ロイター、キュートな演唱が目覚ましいエーファ役のハイディ・ストーバーらに加えて、ベルリン・ドイツ・オペラの団員(アンサンブル・メンバー)からの生え抜きで『ニーベルングの指環』でミーメ役を演じたヤーツォン・ホァンがダーヴィド役、同じくフリッカ役のアニカ・シュリヒトがマグダレーナ役として大活躍。フォークト、ロイター、ストーバーにこの2人を加えた第3幕の有名な五重唱の見事なアンサンブルは、この上演のハイライトのひとつです。
     世界中のオペラ・ハウスで活躍する名匠ジョン・フィオーレが、ワーグナー音楽との優れた親和性を示すベルリン・ドイツ・オペラのオーケストラと合唱団を率いて、堂々たる構築的な音運びと歌手に柔軟に寄り添う指揮ぶりで、この大作を弛むことなくまとめ上げています。(輸入元情報)

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