第85回アカデミー賞®長編ドキュメンタリー賞を受賞した映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』の主人公、ロドリゲスが2枚のアルバムをリリースしたレーベル、サセックス・レコード（ビル・ウィザーズやデニス・コフィーなどを輩出）の社長であったクラレンス・エイヴォントが1976年、CBS傘下に設立したのがタブー・レコードで、80年代に多くのソウルやファンクの名作をリリースしました。主なアーティストはアレクサンダー・オニール、シェレール、SOSバンド等。後にジャネット・ジャクソンを手がけ、その名を馳せる若きジャム＆ルイスが多くのレーベル作品に関わっていたことでも有名です。 ソニー系列からのリリースは1991年のアレクサンダー・オニールの『All True Man』が最後の作品で、それ以降はA&Mに配給先を変更、クラレンスが社長に就任したモータウンに移る際に、タブー・レコードも一緒に持っていったものの、結局長く続かずレーベルは消滅。 レーベルの残した名作は2000年代初めにEMIから再発されたことはありますが、暫く廃盤状態が続いており、多くのソウル/R&B/ファンク・ファンからリイシューが熱望されておりました。そんなタブー・レコードが遂に英のDEMON MUSIC GROUPからリイシュー！

・CD仕様：Casebound Book（ハードカバーブック式ケース）