ミッシー・エリオットやR．ケリーらの客演で注目を集め、リアリティ番組出演で一気に全米での知名度を上げたK・ミシェルの待望のデビューアルバム。ゲストにはR.ケリー、ラッパーのミーク・ミルが参加。プロデューサーにはポップ＆オーク、エリック・ハドソン、リコ・ラヴ、ジェリー・ワンダ、タンク、ジャック・スプラッシュ、チャック・ハーモニーらR&B作品では鉄板のメンツがバックアップ。メアリー・Jやキーシャ・コールらと比較される情熱的な歌い口と痛みのストーリー、そしてヒップホップ・ソウル・スタイルは目新しさはないかも知れませんが、やはりグッとくるものがあります。
担当者のオススメ度★★★★★

これぞウェッサイの様式美！ダズとWCという西海岸の大物ラッパー2人がタッグを組んだ、超〜G臭漂う1枚！盟友スヌープ・ドッグを迎えた重厚Gナンバー「Stay Out The Way」やブッチ・キャシディの気だるいヴォーカルがたまらない「Moves I Make」も収録。男臭いWCのラップに跳ねるようにリズミカルなダズのフロウの絡みにハードコアなウェッサイ・サウンドが聴く者を熱くさせます！マスタリングはFred Wreck、プロデュースにはBeanz N KornbreadやBattlecat、日本からDJ 2 Highらが担当。
担当者のオススメ度★★★★★

西崎信太郎氏主宰Urban NEXTコンピ・シリーズ最新作。今回は、エレクトリック・エンパイアをはじめ、デビュー作で大ヒットを記録し来日公演も果たしたジャスミン・カラ、フローレッツ、そしてStones Throwからは次世代のポップ・ソウル・スター：メイヤー・ホーソンと超注目の新人デュオ：マイロン＆Eなど、今やジャンルとして定着しつつあるネオ・ヴィンテージ・ソウルをコンパイル。
担当者のオススメ度★★★★★

ザップのロジャー・トラウトマンと親戚関係にあるシンガーで欧州Gファンク・ファンには知られた存在、B・トンプソンのデビューアルバムが待望の流通開始。そのスムースな歌声と楽曲、トラック・メイキングは80sファンクからの流れを基本としつつ、現代風にブレンドしており、かなりのセンスを感じられる1枚。
担当者のオススメ度★★★★

飛ぶ鳥を落とす勢いのストレンジ・ミュージックから、セントルイスのMC、スティヴィー・ストーンが昨年発表した『Rollin' Stone』の続編となるニューアルバム『2 Birds 1 Stone』をドロップ。トレードマークの重ためのダミ声とリリカルなスタイルは安定感抜群。リッツ、クリッズ・カリコー、メイデイのバーンズとレックノイズ、ブラザー・リンチ・ハング、テック・ナインといったお馴染みの面々が参加。
担当者のオススメ度★★★★

フィフス・ディメンションの元メンバー同士の夫婦デュオ、マリリン・マックー＆ビリー・デイヴィス・ジュニアの77年の2nd『The Two Of Us』と78年の3rd『Marilyn & Billy』がボーナス・トラックを追加してリイシュー。夫婦ならではの息のあったデュエットと黒すぎずエレガントなメロウ・ソウルは聴く人を選びません。3rdにはホイットニーがカヴァーして有名になった「Saving All My Love for You」収録。⇒　『The Two Of Us』はこちら！
担当者のオススメ度★★★★