ヒップホップセレクション

Frankie JやTQ、Adina Howard、Montell Jordanなどなど、ウェッサイやチカーノ、ダーティ・サウスなどのギャングスタの匂いを漂わせるR&B作品に注目!ストレートなヒップホップは苦手〜という方にピッタリのメロウでエロで猥雑で黒く、時にシャウトしまくりの...ステキなアルバムばかり!

R.I.P. Nate Dogg 【August 19, 1969 - March 15, 2011】

“ヴォイス・オブ・ゲットー・アメリカ”、ネイト・ドッグが現地時間の3月15日に亡くなりました。享年41歳。ネイトは、2007年と2008年に脳梗塞で2度倒れ闘病を続けており、多くのファンが復活を望んでおりましたがステージに舞い戻ることはありませんでした。

ネイト・ドッグことナサニエル・ドウェイン・ヘイル。ロングビーチ出身。 スヌープ・ドッグとウォーレンGと共にThree The Hard Way(後の213)を結成。作成したデモテープを聴いたドクター・ドレーが興味を示し、ネイトは『Chronic』に参加し注目を集めます。

音楽キャリアを開始するまではドラッグ・ディーラーをしていたという筋金入りのギャングスタで、見た目も年中寝不足のような半開き目に笑顔一切無しの怖いイメージを持つネイトではありますが、ネイトが歌えばその曲は一瞬にしてレイドバックなGファンク・チューンに早変わり。その歌声が持つクールネスと慈悲深さを求め多くのアーティストが客演をオファー。ブレイク以降はそのスムースな歌声を活かし、客演王としてシーンに君臨。ウェッサイ関連はもちろんのこと、エミネムやマライア・キャリー、リュダクリス、50セントといったアーティストとも共演するほど。

ソロとして出したアルバムは『G-Funk Classics, Vol. 1 & 2』 (1998年)、『Music and Me』 (2001年)、『Nate Dogg』 (2003年 デジタル配信のみ)の3枚。日本では廃盤ですが独自企画盤『Essentials』(2001年)も発売。また05年頃にはデス・ロウ時代のベスト盤も予定されておりましたが、発売中止となっております(残念)。
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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