トラブル続きの男、若き帝王T.I.が約2年ぶりとなるアルバム、『Trouble Man: Heavy Is The Head』をリリース！このアルバムのために125曲も録音したというだけあり選びぬいた感あり。R.ケリー、エイサップ・ロッキー、B.o.Bとケンドリック・ラマー、ピンク、アウトキャストのアンドレ3000、シーロー・グリーン、エイコンら豪華ゲスト陣の個性をうまいこと引き出しつつ、トラッピーな「Trap Back Jumpin」やサウス・マナーな「Addresses」「Who Want Some」などソロ曲で小気味良いT.I.のフロウが活きていて心地よし。近年のアルバムの中では最も良い作品では？

“ヒップホップ界を席巻するピッツバーグの若獅子”ウィズ・カリファのセカンド・アルバム。先行シングルは、彼の出世曲である「Black & Yellow」のプロデューサーであり、ヒットメイカー、ベニー・ブランコが手がけた「Work Hard, Play Hard」。さらに2チェインズとの「It's Nothin'」、ザ・ウィーケンドとの「Remember You」等、旬のアーティストを起用した楽曲を次々と発表し好評。アルバムにはファレル、キャムロン、テイラー・ギャングからジューシー・J、コートニー・ノエルをフィーチャー。

西海岸の救世主として現れ、様々なビーフや揉め事で話題になりながらもシーンを牽引してきたラッパー、ゲームの5枚目のアルバム。ギャングスタに扮したキリストをモチーフにしたデラックス盤のジャケが話題に。ゲストはカニエやコモン、リック・ロス、リル・ウェイン、ケンドリック・ラマー、タンク、ジェイミー・フォックス、トレイ・ソングス、クリス・ブラウン、ウィズ・カリファなどなど、書ききれないくらいの豪華ゲスト参加。カニエ作品にも通じるコンセプトをストリート仕様に施した演出やディアンジェロやボンサグのサンプリング使いがニクい。

アウトキャストの片割れビッグ・ボーイの約2年半ぶりのニューアルバム。絶賛された前作と同じく、根底に流れるファンクネスを保ちつつ、今回はケリー・ローランドを迎えたリード・シングル「Mama Told Me」にも象徴されるように、サウンドでは現行シーンのクロスオーバーな部分を吸収した革新的な面をより強調。しかも、インディポップ・デュオのファントグラムやYUKIMI NAGANO率いるスウェーデンのエレクトロニック・ポップ・バンド、リトル・ドラゴン、ローファイなサーフロック・バンド、ウェーヴスとの親和性も意外とあり、単に先取りしてみました風に終わらないところにビッグ・ボーイ/ダンジョン・ファミリーの懐の深さを感じさせます。

いまやラッパーとしてだけでなく、ファッションや動向までも注目の的となっているフィメール・ラッパー、ニッキー・ミナージュの大ヒット最新アルバムに新曲を追加し、ジャケを新装した豪華リパッケージ盤。リード・シングルはキャッシーを迎えた「The Boys」でPVが話題に。ボーナスDVDは、日本語字幕付きで80分以上のビハインド、メイキングや激レア映像収録！

シカゴの若きラッパー、チーフ・キーフが遂にメジャーデビュー。昨年、「Bang」、「I Don't Like」などのローカルヒットを連発し、ミックステープでも話題を呼んだ彼が、今年6月にクルーGlory Boys EntertainmentごとレーベルとしてInterscopeと契約。50セント、ウィズ・カリファ、フレンチ・モンタナ、ヤング・ジージー、リック・ロスら大物が参加しており、チーフ・キーフへの期待の高さが伺える1枚となってます！ばいんばいん！

ウェッサイの最重要人物、ダズ・ディリンジャーのニューアルバム。春に発表したミクステ収録のタイトル曲の他、今話題のプロデューサー、マイク・ウィル・メイド・イットによる「$treet Money」、グッディ・モブのKhujoをフィーチャーした「Ball It Up」、男性シンガー、Sky Keetonが爽やかフックを歌う「Come Thru」等収録。

ヒューストンの人気ラッパー、ポール・ウォールのニューアルバム。前作『Heart Of A Champion』から約2年ぶりとなる本作のタイトルは、ビースティー・ボーイズの「No Sleep Til Brooklyn」から取ったもの。プロデュースの殆どをスリム・サグやLE$などを手がけて注目を集めているGL Productions (G-Luck & B Don)が担当しており、ゲストにはバン・B、マイケル・ワッツ、Z-Ro、スリム・サグ等をフィーチャーしており、Hタウン色の濃い内容！

ベテラン・チカーノ・ラッパー、キッド・フロストが昨年リリースして好評を博したオールディーズ・ネタ使いのアルバム『All Oldies』の第二弾。フィンガズ、リル・ロブ、ダイアモニーク、ベイビー・バッシュ、ビッグ・ジェミニ、チノ・XLなど大物参加。あんな曲やこんな曲の王道ネタてんこ盛りでニヤニヤ止まりません。

ウータン・クラン軍団のメンバー、マスタ・キラーが、擬似ライブ・アルバム『Live』から2年、スタジオ・アルバムとしては実に6年ぶりにニューアルバムをリリース。プロデュースを担当するのはナインス・ワンダーやマスマティクス、P.F.カッティンで、ゲストにはコラプトが参加。故オール・ダーティ・バスタードのトリビュート・ソング「Dirty Soul」も収録。

昨年話題をさらった韓国系アメリカ人アーティスト、サム・オックが、2010年に地元メリーランド州ボルチモアでCLとJ.Hanと共に結成した 3人組ユニット、AMPが日本デビュー。サム・オックのソロ作に通じるメロウネスを持ちながら、よりポップでキャッチーな上、ヒップホップ寄りなトラックが印象的。特に「People'ss Song」はビルボード･チャートに入ってきそうな楽曲ですし、ハードなヒップホップ･チューン「Triumphant」でのラップも熱く、非常に面白い内容となっております。

ヒップホップの伝説的グループであるファーサイドのファットリップとスリムキッド・トレが新プロジェクト、ファット&スリム(フォーマリー・オブ・ザ・ファーサイド)として始動、フルアルバムを完成。ゲストにはAnn Chung、Shing02、Emi Meyer、Kim Hillらが参加。ブラジリアン・ミュージックを取り入れた先行シングル「My Baby」が話題に。アルバムのメイン・プロデュースはdiyTokionが担当。

UKのジャジー・ヒップホップの名匠、ファンキー・DLの14枚目となるニューアルバム。ブームバップな「Def Lyricist」からセンチメンタルなピアノのフレーズが印象的な「I Stole Your Life」、ジャジー哀愁チューン「Land Of The Kings」、ラガを取り入れたアグレッシブなハード・スタイルに徹した「Walk of a Champion」等、スクラッチやサンプリングを駆使した美しく緻密なビートと絶妙なライムで、ゴールデン・エラの匂いを感じさせるストレートなヒップホップ・マナーに沿った１枚。

オークランドのヒップホップ・コレクティヴ、ハイエロのメンバー、カジュアルの7thアルバムがひっそりリリース。先に配信で発表されていた作品で、ボートラを追加してフィジカルリリース。ハイエロからOpio、Pep Love、ストロング・アーム・ステディのミッチー・スリック、リヴィング・レジェンドのグロウチら参加。ウォーの73年作『The World Is A Ghetto』を模したジャケが目印。

ジュラシック5のメンバーとしてはもちろん、DJ、プロデューサーとしてマルチに活躍する才人、DJ Nu-Markのキャリア初となる待望のソロ・アルバムが完成！ラージ・プロフェッサー、バンピー・ナックルス、クオンティック、アロー・ブラックら多彩な客演陣参加。ディスク2にはインスト、アカペラ、ボーナスビートを、DVDにはNu-Markのミニ・フィルム「Nu-Conduit」を収録。

2010年頃より90年代の秘蔵を音源を続々とリリースしマニア/コレクターを唸らせてきたConstant Deviantsおよび＜SIX 2 SIX RECORDS＞、待望の新録音源でのニューアルバムがリリース。90年代からのファンも納得、現行のアングラ･ファンも痺れるサンプリング使いとメロウ･ヒップホップ・ビート。

Digi Cratesレーベル総帥、HUSとSmoovthのコンビ、Tha Connectionによる08年の名アルバム『Moon Water』の続編が登場。極上のグルーヴとポエティックなライミングは言わずもがな。また今作ではNYC地下を代表するRoc Marcianoをフィーチャー。

日本にはあまり馴染みがないですがホラーコア・ファンの間では知られた存在、デトロイト・アシッド・ラップのベテラン、ESHAMの新作。ダブステップ・アーティストもびっくりのボキュボキュベースが鳴る「Bath Salts」、今どきのオッド・フューチャー〜エイサップ〜スペースゴーストパープにも通じるダウナーな「Wolfsbane」「Delosperma Acuminatum」、ソウルフルなネタ使いとヘタウマソングがたまらない「Dolls Eyes」等、間違いないっす！ジャケダサで曲数多すぎですが、好きモンは買ってソンなし！

アフリカ系フランス人ラッパー、ブーバの7thアルバム。パリ、LAで録音された本作は、ゲストに2チェインズ、リック・ロスといったUSの大物MCをフィーチャー！重心低めのヌッタリラップが不思議な魅力をかもし出す「Caramel」、エキゾチックなトラックにオートチューンがはまる「Tombé pour elle」等ヒットシングル収録。

フランスで人気のアルジェリア出身の美形女性R&Bシンガー/ラッパー、ZAHOのセカンド・アルバム。ベルギー・チャートで5位を獲得したリード・シングル「Boloss」や哀愁トラック「Jardin d'Éden」等収録。

人気R&B/HIPHOP/ダンスポップ・コンピ・シリーズ『V.I.P.』の最新作。コンピ初収録となるシェネルの「ビリーヴ」の最新リミックスをリード曲として収録している他、デヴィッド・ゲッタ、ケイティ・ペリー、コールドプレイ、カイリー・ミノーグ、カール・ウルフ、コナーメイナード等人気曲、話題曲、デジタルヒット曲も収録！

先日リリースしたK-POPミックスに続く新作が早くも到着！今回はDJ KAORIの人気シリーズでパーティー・シーンに欠かせない鉄板ノンストップ・ミックス、『DJ KAORI's PARTY MIX』の第4弾。カーリー・レイ・ジェプセンからマルーン5、LMFAO、デヴィッド・ゲッタ、カルヴィン・ハリスまで旬のおいしいとこどり！

映画「SR サイタマノラッパー」シリーズから生まれた公式スピンオフCD！あのDJ T.K.D. aka 武田先輩が残した伝説の秘蔵ミックス・テープが遂に発見！？ タケダ先輩が自らマイクを握ってラップをのせた「Headphone, Microphone」も収録！あのピート・ロックが…「タケダセンパ〜イ」。90年代最高のコンピと名高いピート・ロック＆C.L. スムースの2人が TKDに向けたドロップで緊急参加！

キング・オブ・ディギンことMUROが名門BLACK JAZZレーベル音源を使用したオフィシャルMIX CDをリリース。マニアも脱帽する選曲美学を今回も思う存分発揮。ジャズ・ファンクとはなんぞやと思っていた方はぜひ！

『The Party』や『Future Up』等メジャー作品も手がけるフィメールDJ、DJ RIEがINFAS MUSIC音源を使い、オーガニック・サウンドから癒し系エレクトロニカなど、とにかく幅広いジャンルをジャジーななスタイルでミックスした秋冬にピッタリのミックスを披露。

ファーサイドからブランニュー･へヴィーズまで所属していた名門、Delicious Vinylレーベルの25周年を記念したオフィシャル･ミックスCDが日本企画で登場。ミックスを担当するのはDJ Mitsu The BeatsとGAGLEのバックを固めるDJ Mu-Rの2人が担当。日米コラボ企画として「The Brand New Heavies feat.Q-Tip -Sometimes」のgrooveman Spot Remixなど、スペシャル音源を4曲収録！

日本のウェッサイ/チカーノ･シーンを牽引し続けているDJ、DJ FILLMOREの最新洋楽ミックスは、名門UPSTAIRSと二度目のコラボレーション。タイトルどおりラジオ・エアプレイをイメージさせるミックスで、ブラウン･ボーイやリル・ロブといった人気アーティストの楽曲満載。さらにES-PLANTの新曲が先行エクスクルーシヴで収録！

MoNa aka SADGIRLのリリースやジャパニーズ・チカーノ・シーンのアーティストを網羅した『Barrio Suite』シリーズでもお馴染み、日本のチカーノシーンを支えるレーベル、＜Teardrop Ent.＞のオーナーでもあり、DJのDJ PACOによるオフィシャルミックスCD第二弾。チカーノラップの真髄とも言える、聴きやすくメロウな楽曲を集めたスムースクルージングな1枚！